新型コロナウイルス 第2波 と 第2のピークの違いは⁉【パンデミックは加速している⁉】

   
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新型コロナウイルスによる、都道府県をまたいだ移動自粛要請が解除され、初めての週末を迎えた。

 

各地の観光地は、一斉に賑わったようだ。

 

東京都知事選挙を控え、「東京アラート」も、なかったこととなり、これから一気に、経済活動を再開していこうというムード満点だ。

 

しかし、WHO(世界保健機関)によると、一日に報告された新たな感染者が、世界全体で15万人を超えて、これまでで最も多くなっているというのが現状なのだ。

   

パンデミックは加速している⁉

WHOのテドロス事務局長は、2020年6月19日の記者会見で、

 

多くの人が家にとどまることにうんざりしており、各国は社会・経済活動の再開を熱望している

 

と述べた上で、

 

しかし、このウイルスは依然として急拡大しており、致死的だ

 

と警告している。

 

そして、

 

危険な新局面に入った

 

と述べ、

 

パンデミック(世界的流行)は加速している

 

との認識を表明した。

第2波 と 第2のピークの違い

歴史的にみても、感染症には、第1波、第2波、第3波と、いちどきりの流行では収まらない場合が多い。

 

そのため、新型コロナウイルスの感染拡大においても、第2波、第3波の可能性が、早い段階から懸念されてきた。

 

「第1波」の収束に失敗して、再び、感染が拡大することを、「第2波」ではなく「第2のピーク」となど定義している専門家もいるようが、そんな言葉上の定義には、なんの意味もない。

 

大切なことは、感染が収束するのか、それとも、拡大するのかだけだ。

 

そして、実際には、ずっとあとになってから、いつが「第1波」で、いつが「第2波」で…ということが分かるのだ。

   

エリオット波動

感染拡大の波は、株価チャートの分析などに用いられる、「エリオット波動」などに似ている気がする。

 

過去のチャートをみると、そこには、なんとなく法則性を見出すことができるが、そのチャートが形成されているとき(現在)には、そのような法則性どおりに、相場が動くとは限らない。

 

あとから振り返ったときに、なんらかのパターンが見られることがあるというのと一緒で、新型コロナウイルスの「第2波」なのか、それとも、「第1波」の中の「 第2のピーク」なのか、なんてことを考えたところで意味がない。

 

また、同様に、「株価の二番底」が来るとか来ないとかを考えても、あまり意味がない。

 

問題は、株価が上がるのか、それとも、下がるのかということだけだ。

自粛に意味はなかった⁉

2020年6月、日本では、経済活動再開ムードが強まっている。

 

東京都知事選挙を控え、

 

そもそも、あの自粛には意味がなかったのでは?

 

という声も囁かれ始めた。

 

東京都では、新型コロナウイルスによる自粛対策のために、都の貯金にあたる「財政調整基金」の95%近くを取り崩してしまったという。

 

具体的には、東京都は、4月・5月の自粛対策で、9,000億円近くのお金を使ったのだ。

 

「第2波」なのか「第2のピーク」なのか分からないが、このまま、新型コロナウイルスの感染が収束するというのは考えにくい。

 

次は、どうするつもりだろうか?

   

おわりに

ここにきて、アメリカやブラジルを中心に、世界では、かなり危険な雰囲気となっている。

 

ハイテク銘柄が多いNASDAQ(ナスダック)の主要企業のひとつであり、世界の株価を左右する、日本人も大好きなアップルは、WHOのテドロス事務局長が記者会見をした19日より、

 

米国で新型コロナウイルス感染が拡大しているとして、フロリダ州、アリゾナ州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州の11店舗を、再び一時閉鎖することを発表している。

 

再び自粛の動きが広がるのだろうか?

 

株価だけをみれば、各国の株価指数は、すでに、新型コロナウイルスによる暴落前の水準近くまで戻っている。

 

しかし、実際の経済はガタガタだ。

 

もちろん、日本経済もいいわけがない。

 

しかも、日本経済は、アメリカ経済と完全に連動しているので、今後の見通しは、さらに怪しくなってきたといえるのではないだろうか。

   

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