ハーレーを納車して、ひとつやふたつ、がっかりしたことがあると思う。
私は、納車されたヘリテイジクラッシック(FLHC)をみて、いちばん残念だったのが、ナンバープレートの取り付け位置だ。
ハーレーのナンバープレートの取り付け位置は、車種によって異なる。
ヘリテイジクラッシック(FLHC)のナンバープレートは、大型のテールタップの近くに垂直に立っている。
これを何とかしたいと、納車当初から思っていた。
キジマ ナンバープレート レイダウン ステー
ディーラーに飾ってある展示車両や、カタログに載っているヘリテイジクラッシック(FLHC)には、ナンバープレートがついていなかったので、まったく気にしていなかったが、納車されたヘリテイジクラッシック(FLHC)のナンバープレートは、垂直についていた。
懐かしのノーマル状態
これが好きという人もいるとは思うが、私は、
「これは何とかしなくては!」
と思った。
しかし、どうしていいか分からずに、しばらく我慢していたが、非常にかんたんにレイダウン出来るキットがあることがわかり、すぐに注文して取り付けてもらった。
自分でもできそうだったが、対応車種に不安があったのと、フェンダーの裏に手や工具が、上手く入りそうもなかったので、取り付けをお願いするショップにキットの注文を含めてお願いした。
レイダウン ステーの取り付け
ナンバープレート レイダウン ステーの取り付けは、非常に簡単だ。
もともとついているステーを外して、代わりにレイダウン ステーをつけるだけだ。
ナンバープレートのステーを取り付ける3つの穴は、昔から変わっていないようなので、キジマ ナンバープレート レイダウン ステーの対応車種を気にする必要はなかったのだが、ハーレー初心者には、そんなことはわからない。
ステーを取り付ける3つの穴
ナンバープレート レイダウン ステーの取り付けは簡単だが、フェンダーの裏側に工具を入れて、両側でボルトを締める必要がある。
お願いしたショップには、長い首振りのエクステンションがあったので、簡単に取り付けができたが、自分でやったらけっこう大変だったと思うので、依頼してよかった。
リフレクター
ナンバープレートのカスタマイズにあたっては、いくつか注意点がある。
サイドナンバー化する場合、ナンバーの横付けはOKだが、縦付けはNGだ。
レイダウンする場合は、2021年登録車両からは、角度が40度までと規定される。
そかし、それ以前に登録の車両にはついては、明確な規定はないようだ。
後方からナンバープレートが、きちんと見えれば大丈夫だと思われる。
また、リフレクター(反射板)も法的についていなくてはいけない。
センターなら1つ、サイドなら2つのリフレクター(反射板)がないと、違法となり車検も通らない。
リフレクターは、適当なものを両面テープで貼り付けておいてもよさそうだが、ハーレーの振動で、走っているうちに、取れてしまうかもしれない。
私は、こんなリフレクターがあったので、注文してみた。
おわりに
私は、ヘリテイジクラッシック(FLHC)では珍しいかもしれないが、サイドナンバー化したいと思っていた。
しかし、サイドナンバー化は、けっこう手間とお金がかかる。
また、サイドナンバーにすると、純正のサドルバッグは、つけられなくなる。(つけないとは思うが、先のことはわからない…)
とりあえず、レイダウンさせるだけでも、だいぶスッキリするので、こんな簡単にカスタマイズできるなら、いちばんはじめにやっておくべきだった。
レイダウン前
レイダウン後
これまでレイダウンできなかった理由は、単純にナンバープレート レイダウン ステーの存在を知らなかったからだ。
また、教えてくれる人もいなかった。
まだ、サイドナンバー化も諦めていないが、3,000円くらいのパーツで、ナンバープレートまわりをスッキリさせることができるなら、とりあえずやらない理由はない。
最後に、純正の大きなベースプレートが嫌な人は、ベースプレートも購入しておくといいと思うが、もしかしたら、ベースプレートに穴あけ加工が必要な場合もあるので、注意が必要だ。
私は、交換用のベースプレートを用意していなかったので、とりあえず、純正のベースプレートをそのままつけた。
リフレクターは、ベースプレートではなく、ステーについているので、キジマのナンバープレート レイダウン ステーを取り付ける場合は、なんらかのリフレクターも、あらかじめ用意しておく必要がある。
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