アクションカムの外部マイク設置場所とボリュームコントロール【ZX-25R 】

ZX-25R マイク配線 Kawasaki Ninja ZX-25R
この記事は約4分で読めます。

ZX-25R に乗り始めてから、試行錯誤を繰り返していたことがある。

 

実際の走行には、なんら関わりがないことなのだけど…

 

それは、

 

アクションカムの外部マイク設置場所

 

半年間、何度も何度も何度も、付け替えてみたが、ことごとく失敗してきた。

 

今回、半年点検で25Rを預けたときに、ついでにETC車載器を取り付けたのだが、その配線のついでに、外部マイクの延長ケーブルをシート下に引き込んでもらった。

 

ZX-25R 定番のオイル漏れ⁉【6ヶ月点検と ついでに行った作業】

 

延長ケーブルなら、マイクを交換するのも簡単なので、直接マイクを引き込むよりも、後々のことを考えると、そちらのほうがいいと思ってのこと。

 

ただ、後で書くけど、メリットはそれだけではなかった。

 

ETC車載器のアンテナをカウリング内に設置したことで、開くかが懸念されていた、ETCゲートのバーは無事に開いたのだが、外部マイクについては…

 

ZX-25R ETC車載器 アンテナ設置場所【ETCゲートのバーは開くのか⁉】

   

外部マイクの設置場所

ZX-25R への外部マイクの設置で、何が上手くいかなかったのかといえば、

 

・風切り音やノイズが録音されてしまう
・排気音が大きすぎて音が割れてしまう

 

の2つだ。

 

これまで、音割れに関しては、設置する場所や使用するマイクによって、対応することができたが、風切り音やノイズについては、どんなに工夫しても、完全には防げなかった。

 

いくらカウリングやシールドがあるとはいえ、やはり、マイクが剥き出しでは、風切り音やノイズを防ぐことはできないのかもしれない。

 

そこで、こうなったら、シート下しかないと思い、引き込んでもらった。

走行テスト

とりあえず、ETCゲートのバーが開くかのほうが気がかりで、外部マイクは、適当にシート下に突っ込んで、高速テストに臨んだ。

 

ETCゲートのバーは無事に開いたので、そういえばマイクは⁉

 

となり、確認してみたら…

 

残念ながら、ノイズが入っていた。

 

しかし、そのときは、なにも考えず、シート下に適当に入れただけだったので、なるべく隙間風の影響がなさそうな場所へ、改めて設置してみた。

 

すると、設置が、よりマフラーに近い位置になったためだと思うが、音割れが、かなりヒドくなってしまった。

 

仕方がないので、奥の手を使うことにした。

 

それは…

   

ボリュームコントロール

音割れ対策については、あるものを使用することにした。

 

それは、ボリュームコントロール付きオーディオ延長コードだ。

 

 

マイクではなく、延長コードを引き込んでおいたのが、ここでも役に立った。

 

シート下なら、後から何をどれだけ接続しても、外からは見えないので、見た目が汚くならない。

 

マイクに関しては、これまでの検証の結果、効果なマイクよりも、低感度の安いマイクのほうが都合がいいように思う。

 

 

問題のピンク色もシート下なら、まったく問題ない。

 

ZX-25R マイク配線

 

延長ケーブルは、いろいろと自由度をもたせるため、かなり長めの3mにしたので、かなり余裕がある。

おわりに

バッファローのピンマイクに、ボリュームコントロール付きオーディオ延長コードをかませて、ボリュームを1/3程度に絞って、テスト走行をしてみた。

 

すると、

 

走行風、ノイズ、音割れ、すべてをクリアすることができた!

 

少し音量が小さすぎたが、そこは編集でどうにでもなるので、音割れするくらいなら、小さすぎるほうがいいのかもしれない。

 

ただ、もう少し大きくしても大丈夫そうなので、今後もテストをして、最適なボリュームを探ってみようと思う。

   

コメント

 
 
タイトルとURLをコピーしました