マフラー(サイレンサー)を交換したら、ハーレーがハーレーらしくなり、乗っていても楽しくなった。
しかし、マフラー(サイレンサー)を交換したことで、抜けが良くなり過ぎて、エンジン内で燃焼しなければならない混合気(空気とガソリン)が、燃焼されずにマフラーに出てしまい、マフラーの熱で燃焼するアフターファイアが出まくっている。
どうやら、このままの状態で、ずっと乗り続けるわけにはいかなそうだ。
となると、やはり「FEIチューニング(インジェクションチューニング)」をする必要がるのだが、その前に、やるべきことが残っている。
エアクリーナーの交換だ。
ArlenNess(アレンネス)INVERTED Bevelled
エアクリーナーは、ArlenNess(アレンネス)の「INVERTED Bevelled(ブラック)」を選んだ。(もう、随分前に選んであった)
・シリーズ:INVERTED
・デザイン:Bevelled
・適合:2018~2019 ソフテイル、2017~2019 ツーリング、トライク
ARLEN NESS
【アレンネス】 INVERTED Bevelled ブラック 18-919
吸気効率が向上する、ハイフロータイプのエアクリーナーです。
サイドだけでなく、吸気口の正面からもエアーを吸い込み、最高のエアフローを実現します。
フィルターは、ハンドメイドです。
フィルターハウジングは、アルミビレットで、ブリーザー部分までフィルターが広がり、大きく吸気します。
フィルターは、スラントしているので、足の邪魔になりにくいデザインです。
通常のハイフローエアフィルターは、コットンを使用し、専用オイルを塗布するので赤くなりますが、このハイフローフィルターは、化学繊維をステンレス製ステンレスワイヤーで包む構造なので、オイルは塗布せず、色はステンレスのシルバーになります。
汚れたら洗浄して、再利用できます。
精密なフィルタで雨を排除しますので、小雨程度ならレインソックスは不要ですが、長時間の雨天走行時や大雨の中での走行時には、別売のレインソックス(18-061)の使用をお勧めします。
適合:2018~2019 ソフテイル、2017~2019 ツーリング、トライク
吸気効率が良いので、燃調をお勧めします。
フィルタは、クリーナー(PL-99-0621)で洗浄して再利用できますが、目詰まりなど発生した場合は、交換用フィルター(18-938)があります。
ALLEN NESS製
D型番:1010-2090
出典:rakuten.co.jp
ArlenNess(アレンネス)を選んだ理由
私が、ArlenNess(アレンネス)のエアクリーナーを気に入った理由は、
通常のハイフローエアフィルターは、コットンを使用し、専用オイルを塗布するので赤くなりますが、このハイフローフィルターは、化学繊維をステンレス製ステンレスワイヤーで包む構造なので、オイルは塗布せず、色はステンレスのシルバーになります。
というところだ。
見た目的に、そちらのほうが好みだ。
INVERTEDのBevelled(ブラック)は、ビビッドブラックのヘリテージクラッシックに似合いそうだったので選んでみた。
ブラックとシルバーのコントラストが、いい感じだ。
また、純正エアクリーナーよりも径が小さいので、Vツイン(ビッグツイン)のエンジンが、よく見えるようにもなった。
おわりに
エアクリーナーの交換作業自体は、それほぼ難しいことはないと思う。
問題は、やはりインチ工具があるかどうか。
しかし、今回のエアクリーナー交換は、訳あって、なかなか、すんなりと交換することができなかった。
ハイフロータイプのエアクリーナーを交換するにあたっては、少し気をつけたほうがいいことがある。
とはいえ、製品に不良がなければ、通常は、問題なく交換することができるだろう。
私もそうだが、簡単そうだからといって、エンジンの構造的なことをまったく知らずに、見様見真似でイジってしまうと、ときどき、大変なことになる。
最悪、故障につながるだろう。
それについては、別の記事で。
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