新しいヘルメットとインカムを購入した。
理由は、大型自動二輪の免許を取って1年が経過したので、法的に一般道でのタンデムが解禁されたからだ。
ブルターレでのタンデムは、ちょっと怖いが、ハーレーでならできそうなので、そろそろタンデムツーリングも、やってみようと思い準備を始めたわけだ。
タンデムをするためには、とりあえず、ヘルメットが2つ必要になる。
手持ちのヘルメット
使っていなかったヘルメットは、もったいないので、未使用のうちに売ってしまったのだが、それでも、現在、
・フルフェイス(SHOEI Z-7)
・ジェット(SHM HAND STITCH)
・半ヘル ✕ 2(TT&CO.)
が手元にある。
以前は、大流行したSHOEIの『EX-ZERO』も持っていたが、インナーバイザーは付いているが、シールドは付いていないので、風の侵入を完全に防げない。
そのため、なんとなく中途半端で、使う機会がなく、
「これなら…べつにジェットでもいいか⁉」
ということで、売れるうちに売ってしまった。
また、複数あったジェットも、そんなにジェットばかりいらないだろういうことで、フルフェイル(Z-7)を買う際に売ってしまった。
半ヘルはちょっと…
夏場のハーレだったらし、半ヘルでもいいような気もしないでもないが、最近、半ヘルがちょっとだけダサく思えてきた。
もちろん、半ヘルにもいい面がたくさんある。
夏はめちゃくちゃ涼しいし、ちょっと近所まで洗車をしに行ったり、異音のチェックなどには、とても便利だ。
ただ、ビンテージっぽいハーレーならまだしも、私のFLHCで、しかも、タンデムというのも、少し違う気がする。
よく、ビッグスクーターでなど、半ヘルのタンデムをみかけるが、たいていは、やんちゃな若者が乗っていて、見た目的にはイマイチだ。
私も、それほど若くはないので、あんな感じのタンデムスタイルは、ちょっと違うのではないかと思うようになった。
半ヘルの決定的な弱点⁉
実際に半ヘルでバイクに乗ってみると、よく分かるのだが、もろに顔に受ける風圧に耐え続けながら、目を細めてバイクに乗るのも、けっこうツラいし、虫とか石とか飛んできて危ない。
それに、半ヘルには、致命的な弱点がある。
それは、半ヘルにはインカムが付かないということだ。
そのため、会話や意思疎通をするのが困難だ。
信号待ちなどでバイクが止まるたびに、大声で会話をするのは、あまりスマートではない。
インカムが問題なら、
「手持ちのジェットに、インカムだけ付ければいいのでは⁉」
と思うかもしれない。
しかし、私のジェット(SHM)にはシールドが付いていない。
付けようと思えば、インカムが付かないこともないが、ノイズがヒドくなってしまうし、スピーカーなどが収まるスペースが用意されていないので、あまり付けたくない。
おわりに(やっぱりフルフェイス⁉)
ヘルメットを買ったのは、気温が40度を超えるような真夏ではあったが、1年を通して考えてみると、結局はフルフェイスがいちばん使えると思う。
年間通してバイクに乗ってみて、そう思うようになった。
気温が35度を超えるような、ほんとうに暑いときは、なるべく乗らないようにすれば、その他は、フルフェイスで対応できる。
また、インカムで音楽を聴いたり、会話をするには、やはり、フルフェイルが最適だ。
具体的に、なんのヘルメットを買ったのかについては、次回に続く。
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