私は、夏に大型自動二輪免許を取って、ハーレーに乗りはじめたので、まだ、寒い時期を知らない。
9月も終わりに近づくと、朝晩はめっきり涼しくなってきたが、それでも、日中は晴れると暑い。
そのため、夏は、涼しうちにツーリングに出かけたほうがよかったが、涼しくなってくると、日が昇って、少し気温が上がってきてからのほうが、いいような気がしている。
しかし、日没の時間も早くなり、日が暮れると、一気に気温も下がってくるので、できれば明るいうちに帰りたい。
今回は、ハーレーと外気温について。
外気温25度以下 長袖の準備
外気温が25度前後というのは、ハーレーに乗らなければ、比較的過ごしやすい気温だ。
天気が良ければ、Tシャツ一枚でも過ごせる。
晴れていれば、最高に気持ちいい。
しかし、外気温が25度以下にまで下がってくると、Tシャツ一枚でハーレーに乗るのは、少し肌寒く感じるようになる。
動いていないときは暑くても、いざ、走り出すと、風で熱を奪われるので、寒く感じる。
車に乗っている人や、通ゆく人は、Tシャツ一枚でも、ハーレーに乗っている人は、そうもいかなくなってくる。
やはり、気温が25度を下回ってきたら、長袖の準備は必須だ。
外気温20度以下 指先が冷たい
そして、気温が20度くらい、または20度を下回るくらいまで下ってくると、3シーズン用のグローブだと、指が冷たくなってくることが分かった。
そのくらいの気温では、半ヘル(ハーフヘルメット)でも、とくに寒くは感じない。
しかし、指先の風に当たる部分は、走っているうちに冷えてしまい、痺れたような感じになる。
たまたまなってしまった症状なのかとも思ったが、2日続けて、同じようになったので、寒さによる症状だと思われる。
使用しているグローブは、3シーズン用のレザーグローブだ。
さすがに、まだウィンター・グローブは、まだ早いだろう。
しかし、山のほうを走っているうちに、気温が20度を下回るくらいにまで下がってくると、比較的、通気性の良い3シーズン用のレザーグローブでは、指先が冷たくなってしまうのだと分かった。
手の寒さ対策
バイクは、ブレーキやクラッチが、まともに握れなくなると、当然、ライディングに支障がでる。
そのため、手の寒さ対策は欠かせない。
やはり、早めに、ウィンター・グローブや、インナー・グローブを用意して、サドルバッグにでも、忍ばせておいたほうがよさそうだ。
気温が20度以上であれば、エンジンの熱も、熱く感じるが、気温が20度を下回るようになると、まったく熱く感じない。
エンジンタンクやエアクリーナー、プライマリーカバーなども、それほど熱を持たない。
驚くほど、熱を持たない。(というか、冷やされるのだろう)
あまりの指先の冷たさに、夏場は、あれほど苦しめられた、エンジンの熱で、冷えた指先を温めようとしたが、まったくダメだった。
おわりに
これまで、ハーレーに乗ることは、暑さとの戦いでもあったのだが、思ったよりも早く、寒さ対策をする必要があるのかもしれない。
しかし、気温が下がってくると、ハーレーにとっては、好都合だ。
エンジンの調子も、寒くなってからのほうが、かなりいいように感じる。
さすがに雪が降ってしまうと、ハーレーに乗ることはできないが、天気が良ければ、気温が低くなってからのほうが、空冷エンジンのハーレーにとっては都合がいい。
あとは、乗る人の防寒対策さえできれば、寒くなっても、ハーレーを楽しむことができる。
また、日本では、寒くなると湿度も下がる。
湿度が高く、ムシムシするようなときよりも、多少寒くても、カラッとしている方が、ハーレーに乗っていても気持ちがいい。
これから、日に日に寒くなると思うので、早めに寒さ対策をはじめようと思う。
そして、温泉や、温かいものを食べに行く秋冬のツーリングを楽しみたい。
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