旧車のハーレーは、汚れも味があっていいかもしれないが、現行の新車を買ったら、基本的には、キレイな状態で、乗りたいものだ。
たとえ、雨に降られなくても、ボディがホコリでくすんでくる。
とくに黒(ビビットブラック)は、キズも、汚れも、ホコリもよく目立つ。
いつも愛車のハーレーをキレイに乗るためには、洗車が欠かせない。
今回は、洗車と天気予報(天気アプリ)について。
ガレージか屋外保管か
保管場所がガレージであれば、天気も時間も気にせず、洗車をしようと思ったときに洗車できる。
そのため、ツーリングの前日や、ツーリングから帰ってきてからなど、好きなタイミングで洗車ができるので、理想的だ。
やはり、ハーレーにガレージは必要だ。
一方、屋外保管の場合は、洗車をするタイミングは、慎重にならなくてはいけない。
車でもそうだが、ピカピカになった矢先に、通り雨にやられるなんてことは、わりとよくあることだ。
自宅(保管場所)以外で、洗車をする場合は、ダラダラしていないで、なるべく早めに保管場所まで、愛車のハーレーを移動させたほうがいいだろう。
洗車は、あまり晴れているよりも、少し曇っているくらいのほうが、人にも車体にも優しい。
しかし、黒い雲が立ち込めてきたら、油断せずに、屋根下へ移動したほうがいい。
最近では、突然、豪雨に襲われることがよくある。
さっきまで、あんなに晴れていたのに…
といっても、あとの祭りだ。
天気予報アップリ
最近は、スマホのアプリなどを使えば、いつでも天気予報を確認することができる。
しかし、当然、天気予報も、100%確実ではない。
また、利用するアプリによって、予報が異なることもよくあるので、複数の天気アップリを確認した方がいい。
これは、洗車に限らず、ツーリングなどでも同じことだ。
予報が異なるというより、正確には、更新頻度が異なるといった感じだ。
更新頻度が高い天気予報アップリのほうが、より信用できる。
雨が降り出すまで、曇りや晴れの予報で、いざ、雨が降り出してから、予報が雨に変わっても、予報の意味をなさない。
経験的には、どちらかと言うと、「Y」から始まる天気予報アプリよりも、「W」から始まる天気予報アプリのほうが、信頼性は高いように思う。
おわりに
せっかく、念入りに洗車をしたのに、終わったことになって、雨が降り出すと、いたたまれない。
これまでの数時間が、水の泡になってしまう。
しかし、屋根付きの保管場所まで、速やかに移動できるなら、多少、濡れてしまっても、屋根下で、もういちど拭き上げることは可能だ。
できれば、路面に水がたまる前に移動したい。
ホコリやドロなど、キズのもととなるものが、ボディに付着していなければ、拭いても大丈夫だ。
ただし、未舗装路を走ったりした場合は、洗車からやり直したほうがいいだろう。
車もそうだが、日本は雨が多い国なので、ピカピカにしたとしても、そう長くは持たない。
洗車もほどほどにしておいたほうが、いいかもしれない。
ハーレーは、磨いて飾っておくよりも、乗って楽しむほうがいい。
コメント