2020年〜2021年は、コロナの被害とあわせて、大規模自然災害が発生する可能性が高いようだ。
実際に、地震が頻発したり、火山活動が活発化したり、記録的な大雨による甚大な被害が出ていたりと、油断できない状況だ。
津波や河川の氾濫、地震や噴火などが起これば、家も車もバイクも被害を受けるかもしれない。
そのようなときには、命が助かればラッキーだ。
とはいえ、仮に、ハーレーとアグスタが、突然、自然災害の被害を受けて、乗れなくなってしまったら悲しい。
「自然災害で、バイクが被害にあってしまった場合、保険でカバーできるのだろうか?」
ふと、そんなことが頭に浮かんだ。
車両保険
多くの自動車保険では、車両保険に加入していれば、自然災害も補償される。
車両保険は、プラン(掛け金)によって補償内容が異なるが、自然災害の場合は、プランの違いによる差はないようだ。(どのプランでも補償対象)
ただし、自然災害も種類があるようだ。
① 台風・大雨・洪水・土砂崩れ・大雪・ヒョウなど
② 地震・津波・噴火など
大きくは、このように2つに分けられる場合がほとんどだ。
補償される自然災害
ほとんどの自動車保険の、車両保険で補償されるのは、
のみとなってる。
については、通常の車両保険では補償されない場合が、ほとんどのようだ。
地震・噴火・津波に対する特約
もしも、地震・津波・噴火などの被害にも備えたい場合は、別途、地震・噴火・津波に対する特約を、追加で付加すれば、補償の対象にできる場合があるようだ。
車両保険で補償されない自然災害
自然災害のうち、地震・噴火またはこれらによる津波の被害は車両保険では補償されませんので、注意が必要です。
地震などで損害を被ったときに補償を受けるためには「地震・噴火・津波危険『車両全損時一時金』特約」をセットする必要があります。この特約をセットすることで、車両保険では補償されない地震などでマイカー(ご契約のお車)が全損となった場合、臨時費用として一時金が支払われます。
※大規模地震が発生した場合など、引受を制限させていただくことがあります。
出典:アクサダイレクト
保険の掛け金が高くなりそうではあるが、いざというときに備えたい人には、ありがたい。
バイク保険
基本的には、バイクの場合も、自動車保険と同様に自賠責保険の他に、任意保険にも加入する人が多いと思う。
しかし、問題は、
「車両保険に入っているのか?」
ということだ。
バイク保険の車両保険については、取り扱いがある保険会社と、取扱いがない保険会社とに分かれるようなので、もしも、加入したい場合は、事前に確認する必要がある。
おわりに
バイク保険の車両保険に加入する場合、特約も含めて、どの自然災害まで補償されるのかを、十分にチェックしておいたほうが、よさそうだ。
高い保険料を支払っておきながら、いざというときに、対象外だったら悲しい。
そういえば、私の場合はどうだったのかというと…
ハーレーもアグスタも、両方とも車両保険には加入していなかった。
私の場合は、基本的に「なるようにしかならない」と思って生きているので、自分自身に対する保険や、自動車やバイク保険も最低限しかかけていない。
また、iphoneの保険(AppleCare)などにも加入しない。
自分自身の身体も、車もバイクも、iphoneもMacも、保険のお世話にならないように、大切にするのがいちばんだ。
ただし、自然災害に関しては、避けようがない場合もあるかもしれないが…
ともかく、2020年〜2021年は、大規模自然災害が発生する可能性が高いようなので、十分に警戒したほうがよさそうだ。
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