ハーレー(FLHC)を乗り始めてから、およそ9ヶ月たった。
走行距離は、およそ8,000km。
少し前から気になっていたのだが、今回、ようやく、すべてのオイル交換をすることができた。
エンジンオイル、ミッションオイル、プライマリーオイルを交換し、エンジンオイルフィルターも交換した。
オイル交換のタイミング
納車から1,000km弱の、初回1ヶ月点検の時に、すべてのオイル交換を行い、その後、4,500kmくらいの走行距離で、エンジンオイルとオイルフィルターだけを交換した。
エンジンオイルは、3,000kmごとを意識してはいるが、交換しようと思っているうちに、つい500kmくらい超過してしまう。
今回も3,500kmくらいでの交換になってしまったが、それくらいであれば、まぁ問題ないだろう。
初回を除くと、エンジンオイルは3,500kmくらい、ミッションオイル、プライマリーオイルは、7,000kmくらいのペースでの交換となった。
本来は、エンジンオイルが2,500km〜3,000km、ミッションオイル、プライマリーオイルが、5,000km〜6,000kmでの交換が推進されているので、少し乗りすぎかもしれない。
オイル交換は定期的に!
実際にオイル交換をしてみると、プライマリーについては、よくわからないが、エンジンとミッションは、すごく違いを感じる。
今回、とくに違いを感じたのがミッションだった。
ギヤの入りが、とても軽くなった。
本来であれば、もう少し早めに、交換するべきだったかもしれない。
エンジンについては、相変わらず、オイル交換をすると、気持ちよく回るようになる。
ハーレーに限らないが、乗り物のオイル交換だけは、定期的に行うようにしたい。
ミルウォーキー・エイト
私のハーレー(FLHC)のエンジンは、ミルウォーキー・エイトなので、結構な量のエンジンオイルが必要になる。
オイルフィルターも交換すると、恐ろしいことに、5L弱ものオイルが入ってしまう。
エンジンオイル代だけで、軽く1万円を超える。
それに加えて、オイルフィルター、オイルフィルター(1L前後)、ミッションオイル(1L前後)となると、使用するオイルにもよるが、2万円前後にはなってしまう。
実際には、オイル代に加えて、交換工賃も必要だ。
となると、ミルウォーキー・エイトで、すべてのオイル交換をする場合、2万円〜2万5,000円くらいは必要になるということだ。
5,000km〜6,000kmごとに、この金額が必要となるのだ。
オイル交換はどこで?
エンジンオイルなどは、ディーラーではなく、知り合いのショップにお願いしている。
工賃は、ディーラーでオイル交換をすると、けっこう高いが、良心的なショップなら、500円〜1,000円くらいでやってくれる。
使うオイルも、ハーレー純正ではなく、モチュールを入れている。
もちろん、オイルフィルターも社外品だ。
それでも、まったく問題ない。
12ヶ月点検
今回も、知り合いのショップでオイル交換をしようと思ったが、あることを思い出した。
それは、新車のハーレーには、メーカーの3年保証がついているのだが、保証を受けるためには、12ヶ月ごとに、点検を受けることが条件となっているということだ。(6ヶ月点検は任意)
もちろん、その際には、安くない点検工賃が発生する。
しかし、12ヶ月点検の際には、メーカーがオイル代を負担してくれることになっている。
そのため、点検工賃のみの価格で、すべてのオイル交換をしてもらえる。
点検工賃の価格がいくらかは、各ディーラーによって異なるようだ。
今回、私の場合は、税込みで1万7,000円ほどだった。
この金額は、たぶん、オイル代の合計よりも安い。
おわりに
詳しい期間は忘れてしまったが、12ヶ月点検は、登録月の前後1ヶ月くらいの期間に受けることができるようだ。
私のハーレー(FLHC)は、7月納車だが、登録は5月なので、4月でも、12ヶ月点検を受けることができた。
焦って、知り合いのショップで、オイル交換をしてしまわなくてよかった。
オイル交換や点検には、お金がかかるが、壊れてしまうと、余計にお金がかかるので、定期的なメンテナンスだけは、怠らないようにしたいものだ。
ただし、ハーレーの場合、ベルトドライブなので、通常はメンテンスの必要がなく、その点は楽だと思う。
それから…
この日は、とてもいい天気だったが、新型コロナウイルスの影響で、ほとんど人がいなかった。
関東では、桜の花も、そろそろ終わりだ。
こんな日に、家の中に籠もっているなんて、なんだか、もったいない。
コメント