バイクに乗る理由は⁉【人はなぜ わざわざ免許を取ってバイクに乗るのか?】

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未来のことは分からないが、子供と高齢者を除けば、日本で生活している人で、普通自動車免許(普通車に乗れる免許)を保有していない人の割合は、それほど多くはないと思う。

 

普通自動車免許の保有率は、都市部では、若干、比率が下がるかもしれないが、地方へ行くほど高くなり、田舎では、ほぼ100%に近いのではではないかと思う。

 

そして、都市部では、1家に1台くらいかもしれない自動車の保有率が、田舎になればなるほど上がり、ついには子供や高齢者を除けば、1人1台が当たり前のようになる。

 

そうでないと、仕事や生活が成り立たなくなる可能性が高いからだ。

 

一方、普通自動二輪(中型バイク)や大型自動二輪(大型バイク)の免許を保有している人の割合は、車のそれよりも、ずっと少なくなるのではないだろうか。

 

バイクの免許は、なくても困らない人のほうが多いだろう。

 

では、なぜ、わざわざバイクに乗るのだろうか?

   

バイクはイメージがよいくない⁉

まわりにいるのが、バイク乗りばかりだという人は、きっと、自分もバイクに乗っていると思う。

 

一方、人によっては、知り合いや同じコミュニティ(会社など)の中に、バイクに乗っている人が、ひとりもいないなんて人もいるかも知れない。

 

かつては、私自身もそうで、バイクに乗っている身内や友人、知人はいなかった。

 

また、道路へ出てみれば、普通にバイクは走ってはいるけど、車の数と比べると、それは圧倒的に少ない。

 

また、興味がなければ、とりわけ目にも入らないかもしれない。

 

むやみやたらに騒音をまき散らす暴走族などは、迷惑でしかなく、同じバイク乗りとして恥ずかしい限りだが、普通のバイク乗りは、それほど目立たない。

 

また、オシャレなバイク乗りというのも、案外、少ないもので、多くの人にとって、バイクやバイク乗りには、あまりいいイメージはないかもしれない。

なぜバイクに乗るのか?

では、なぜバイクに乗るのか?

 

ここで言うバイクは、通勤・通学などの足のとしてのバイクや原チャリ、暴走行為用のバイクではなく、あくまで趣味として楽しむバイクということにする。

 

バイクに乗る一番の理由は、単純に楽しいからとしか言いようがない。

 

もちろん、季節や天候によっては辛い思いもするけど、それは、バイクのせいではなく、天候のせいだ。

 

気候や天気が良ければ、バイクは本当に楽しくて、気持ちのいい乗り物だ。

 

エンジンのついていないロードバイク(自転車)でも、同じような気持ちよさを味わえるかもしれないが、より遠くや標高の高いところへ行こうと思ったら、やはりバイクのほうがいい。

 

ロードバイクについては詳しくないので、これ以上は書かないけど、楽しそうなので、運動も兼ねてはじめてみたいとも思っている。

   

バイクには自由がある⁉

バイクには、自由なイメージがあると思う。

 

たとえば、車での移動だと、流れに乗らなくてはいけないことが多く、渋滞にハマれば身動きが取れない。

 

しかし、バイクならすり抜けをしたり、抜け道など探して走ったりと、おとなしく渋滞になんかハマっている必要はない。

 

やはり、バイクは、車に比べると自由度が高い。

 

オフ車やアドベンチャー、スクランブラータイプのバイクなら、悪路も何のその、さらに自由度は高くなり、車では受ける制約を受けることが少なくなる。

 

車で渋滞などに巻き込まれてしまったら、自分の意思ではどうにもできない。

 

そのような基本的に、状況が改善されるのを、ただ待たなくてはいけないというのは辛い。

 

一方、すり抜けや通れそうな道を探したりして、先に進んで行けるバイクには、やはり自由があるように思う。

 

たとえ遠回りしようと、行き止まりでUターンすることになろうと、そこに自由があることに変わりはない。

おわりに

バイクには危険が伴うので、より安全に生きていきたい人には、向かない乗り物かもしれない。

 

そのため、無理してバイクに乗る必要はないと思う。

 

また、バイクに乗ろうと思ったら、普通自動二輪免許や大型自動二輪免許を、わざわざ取得する必要がある。

 

そして、免許を取ったからといって、上手にバイクに乗ることが出来るのかといえば、そんなことはなく、免許をとってから実際に公道で乗りながら、少しずつ上手くなっていく人が多い。

 

そして、技術の向上とともに、乗りたいバイクも変わっていく。

 

ヘルメットやグローブなどの装備も、ひととおり用意する必要がある。

 

なかなか、お金もかかる趣味かもしれない。

 

危険で、お金もかかる趣味なので、敢えて挑戦することもないとは思うが、それでも、バイクでしか味わえない楽しさがあることも事実だ。

 

もしも、バイクに興味があり、危険性やお金のことを承知のうえで、それでもバイクに乗ってみたいという人は、ぜひ免許をとって、乗ってみるといいと思う。

 

いまは、昔と違って、いきなり大型自動二輪免許が取れようにシステムなっている。

 

しかし、ハーレーなど、どうしても乗りたいバイクが、大型自動二輪免許でなくてはならないというのでなければ、400cc以下のバイクに乗れる、普通自動二輪免許からでもいいのではないかと思う。

 

もちろん、大型自動二輪免許を取れば、乗ることのできるバイクの選択肢が広がるので、400cc以上のバイクにも乗ってみたくなったら、そこで、大型自動二輪免許を取ってもいい。

 

いろいろ書いたが、実際に乗ってみないと、バイクの良いところも、悪い(辛い)ところも分からないだろう。

 

人によっては後悔する場合もあるかもしれないが、興味と覚悟がある人は、ぜひバイクに乗ってみてほしい。

 

最後に、

 

人によっては、バイクの加速感に自制心を失ってしまうことがあるので、くれぐれも安全マージンを残して、安全運転を心がけよう。

 

また、ほかの人の迷惑になるような運転や、暴走行為などは、くれぐれもしないようにお願いしたい。

   

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