「メディスンバック」をご存知だろうか?
実は、私は、ハーレーに乗り出してから、ずっと「メディスンバック」が欲しかったのだが、「メディスンバック」という名前を知らなかった。
知らないものは、調べようがない。
そのため、面倒だが、大きめのショッピングモールへ行ってみた。
行けば、それらしきものが売っていると思ったからだ。
そして、インディアンジュエリーや革製品などを取り扱う、あるショップの親切な店員さんが、「メディスンバック」という名前を教えてくれた。
「レザークラフトショップなどで、オーダーしてみてもいいのでは?」
とも教えてくれた。
それもいい考えかもしれない。
今回は、「メディスンバック」について。
サドルバッグ
納車して1週間で、「HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック)」に標準装備されていた、両サイドのサドルバッグを外してしまった。
サドルバッグを外してしまうと、意外と不便だ。
いずれ、片側に小さいサドルバッグをつけようと思うのだが、本革のいいものにしようか、合皮+ナイロンの安いものにしようか、まだ迷っている。
サドルバッグがつくまで、何かないとハーレーに乗れない。
実際には乗れないことはないのだが、iphoneと財布と鍵くらいは、持って乗りたい。
冬場であれば、それらは、上着のポケットに入れることができるが、夏場はTシャツなので、入れるところがない。
もともとパンツのポケットに、ものを入れるのが好きではない(邪魔な)ので、ハーレーに乗る乗らないに限らず、何かしらのバッグが必要になる。
ボディバッグ
iphoneと財布と鍵などの小物を入れるのに、真っ先に思い浮かぶのが、「ボディバッグ」だと思う。
私も「ボディバッグ」は持っているのだが、ほとんど使っていない。
昔から、体に斜めにバッグをかけるのが、あまり好きではないのだ。
ということで、「ボディバッグ」ではなく、ジーンズのベルトなどにつける、ポーチのようなもの(=メディスンバック)が欲しいと思っていたのだが、「ウェストポーチ」という、似て非なるものの名前しか知らなかったので、上手く探せないでいた。
どれだけネットが発達しても、調べたいものの名前がわからなかったら、調べることができないのだ。
メディスンバック
冒頭で書いたように、「メディスンバック」という名前を知らなかったので、仕方なくショッピングモールへ行き、そこで、「メディスンバック」という名前を教えてもらった。
名前さえ分かれば、あとはネットの力を借りて、好きなだけ調べることができる。
メディスンバックとは
「メディスンバッグ(medicine bag)」という名前は、
ネイティブ・アメリカン(北米先住民)が、煙草や薬草を入れて、腰にぶら下げて持ち歩いた袋に由来する。
現在では、一般に、腰からぶら下げるバッグのことを「メディスンバック」といい、革製のものが多くみられる。
個人的には、ハーレーなどのアメリカンバイクに、「メディスンバッグ」は、とても似合う気がしている。
ROUGH TAIL(ラフテール)
ネットで調べてみると、「メディスンバック」もたくさんあるが、やはりいいものは、それなりに高い。
とりあえず、ETCケースと同じ「ROUGH TAIL(ラフテール)」あたりの「メディスンバック」を買ってみようと思う。
「ROUGH TAIL(ラフテール)」は好きなブランドなので、サドルバッグも、思い切って「ROUGH TAIL(ラフテール)」の、本革のものにしようかどうか検討中だ。(問題は価格だけ…)
そして、レザー製品で悩むのは、カラーだ。
「黒」にするか、「茶」にするか。
ラフテール直営店限定の「シュリンクレザー メディスンバッグ」は、国産ステアハイド(牛革)を使用していて、本体のカラーは、ブラック・ブラウン・ナチュラル・レッドの4色展開となっている。
すでに取り付けてある「ETCケース」は、ハーレーのボディーカラーやフレームに合わせて「ブラック」にしたが、身に付けるものは「茶」のほうが好きなので、「ブラウン」にしてみようと思う。
おわりに
実は、だいぶ昔に、「メディスンバック」という名前は知らなかったが、茶の「メディスンバック」のようなものを、ひとつ持っていたはずなのだが、どこを探しても見つからない。
もしかしたら、捨ててしまったのかもしれない。
「メディスンバック」があれば、とりあえず、iphoneと財布と鍵くらいは、入れることができる。
遠出をしなければ、これで十分だ。
また、「サドルバッグ」をつけたとしても、「メディスンバック」は、使い続けると思う。
ハーレーの乗り降りで、いちいち、iphoneや財布を、サドルバッグから出し入れせずにすむので、面倒くさがりの私にとっては、ちょうどいい。
商品が届いたら、改めて使い心地など、レビューを紹介しようと思う。
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