昨今、WORKMAN(ワークマン)が大人気だ。
私も、バイクに乗るようになって、ワークマンを着るようになった。
機能性と価格を考えると、確かにワークマンはコスパがいい。
そして、ワークマンは安いので、汚れても壊れても、それほど気にならない。
しかし、バイク乗りは、かっこいいにこしたことはない。
ライダーズジャケット
バイク乗りのファッションというと、まず思い浮かぶのが、レザージャケットだろうか。
なかでも、ライダースジャケットは、ハーレーなどのアメリカンバイクに乗る人にとっては、正装と位置づけられている。
しかし、ライダーズジャケットの歴史をさかのぼると、第一次世界大戦時のフライトジャケットに行き着く。
その当時、気温の低い高度に身を置くパイロットのために作られたレザージャケットは、胸元に風が侵入するのを防ぐために、フロントのファスナーが斜めに取り付けられた、ダブル仕様のコートだった。
これが、ダブルライダーズジャケットへと進化していく。
そのため、ライダーズジャケットは、もともとダブルブレストだった。
そして、あとになって、バイクレース用に、シングルライダースジャケットが、考案されていくことになる。
ミリタリージャケット
レザージャケットと並ぶ、バイク乗りのファッションとして、ミリタリーウェアも人気が高い。
ライダーズジャケットの源流は、フライトジャケット、つまりは、ミリタリージャケットだったので、ライダースジャケットとミリタリージャケットは、兄弟みたいなものだ。
ミリタリージャケットは、ナイロンやコットン、メルトンウールなどが素材として使われている場合が多いが、なかでもナイロン素材が定番だ。
これは、汗や水分が凍ってしまうことを防ぐためだ。
ミリタリージャケットといっても、多くの種類がある。
・MA-1
・N-B2
・N-3B
・M-65
・ピーコート
このあたりが、最もメジャーな存在だろうか。
MILITARY STYLE 2020
ミリタリージャケットも、奥が深い。
また、様々なブランドがある。
そのなかめ、一般的に、もっとも有名なのは、ALFA INDUSTRIES(アルファ・インダストリーズ)だろうか。
しかし、ALFA INDUSTRIES(アルファ・インダストリーズ)以外にも、オススメのブランドはたくさんある。
『MILITARY STYLE 2020』という雑誌を読んでみれば、お気に入りのミリタリーウェアが見つかるかもしれない。
おわりに
もしも、あなたがハーレー乗りだったら、『ハーレー乗りのワードローブ』も役立つかもしれない。
そして、どんなバイクに乗っていようが、ミリタリースタイルが好きなら、『MILITARY STYLE 2020』が役立つと思う。
また、ミリタリースタイルは、バイクに乗らないときにも、着れるところがいい。
今は、ネットで何でも調べることができるが、パラパラと雑誌をめくるのも、悪いものではない。
そのうえで、気に入ったものが見つかったときには、ネットを使えば、詳しく調べることができる。
個人的には、1910年代のモデルを再現した、ピーコートが気になっている。
あなたのお気に入りの、バイクウェアはなんだろうか?
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