ZX-25R に乗り始めてから、試行錯誤を繰り返していたことがある。
実際の走行には、なんら関わりがないことなのだけど…
それは、
アクションカムの外部マイク設置場所。
半年間、何度も何度も何度も、付け替えてみたが、ことごとく失敗してきた。
今回、半年点検で25Rを預けたときに、ついでにETC車載器を取り付けたのだが、その配線のついでに、外部マイクの延長ケーブルをシート下に引き込んでもらった。
⇒ ZX-25R 定番のオイル漏れ⁉【6ヶ月点検と ついでに行った作業】
延長ケーブルなら、マイクを交換するのも簡単なので、直接マイクを引き込むよりも、後々のことを考えると、そちらのほうがいいと思ってのこと。
ただ、後で書くけど、メリットはそれだけではなかった。
ETC車載器のアンテナをカウリング内に設置したことで、開くかが懸念されていた、ETCゲートのバーは無事に開いたのだが、外部マイクについては…
⇒ ZX-25R ETC車載器 アンテナ設置場所【ETCゲートのバーは開くのか⁉】
外部マイクの設置場所
ZX-25R への外部マイクの設置で、何が上手くいかなかったのかといえば、
・排気音が大きすぎて音が割れてしまう
の2つだ。
これまで、音割れに関しては、設置する場所や使用するマイクによって、対応することができたが、風切り音やノイズについては、どんなに工夫しても、完全には防げなかった。
いくらカウリングやシールドがあるとはいえ、やはり、マイクが剥き出しでは、風切り音やノイズを防ぐことはできないのかもしれない。
そこで、こうなったら、シート下しかないと思い、引き込んでもらった。
走行テスト
とりあえず、ETCゲートのバーが開くかのほうが気がかりで、外部マイクは、適当にシート下に突っ込んで、高速テストに臨んだ。
ETCゲートのバーは無事に開いたので、そういえばマイクは⁉
となり、確認してみたら…
残念ながら、ノイズが入っていた。
しかし、そのときは、なにも考えず、シート下に適当に入れただけだったので、なるべく隙間風の影響がなさそうな場所へ、改めて設置してみた。
すると、設置が、よりマフラーに近い位置になったためだと思うが、音割れが、かなりヒドくなってしまった。
仕方がないので、奥の手を使うことにした。
それは…
ボリュームコントロール
音割れ対策については、あるものを使用することにした。
それは、ボリュームコントロール付きオーディオ延長コードだ。
マイクではなく、延長コードを引き込んでおいたのが、ここでも役に立った。
シート下なら、後から何をどれだけ接続しても、外からは見えないので、見た目が汚くならない。
マイクに関しては、これまでの検証の結果、効果なマイクよりも、低感度の安いマイクのほうが都合がいいように思う。
問題のピンク色もシート下なら、まったく問題ない。
延長ケーブルは、いろいろと自由度をもたせるため、かなり長めの3mにしたので、かなり余裕がある。
おわりに
バッファローのピンマイクに、ボリュームコントロール付きオーディオ延長コードをかませて、ボリュームを1/3程度に絞って、テスト走行をしてみた。
すると、
走行風、ノイズ、音割れ、すべてをクリアすることができた!
少し音量が小さすぎたが、そこは編集でどうにでもなるので、音割れするくらいなら、小さすぎるほうがいいのかもしれない。
ただ、もう少し大きくしても大丈夫そうなので、今後もテストをして、最適なボリュームを探ってみようと思う。
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