ついに、アメリカの死者数が、イタリアを超えて、世界最悪となっている。
新型コロナウイルスのパンデミックは、いつまで続くのだろうか?
世界的に、時間差をともなって、感染が拡大しているように思うのだが、次が日本にならないことを祈るばかりだ。
少し前に、
「今のニューヨークは、数週間後の日本の状況だ」
と警鐘を鳴らしていた人は、たくさんいたので、もしも、そうなってしまった場合は、完全に人災だ。
バイク業界への影響
新型コロナウイルスの日本国内での感染拡大や、外出自粛は、いつまで続くのだろうか?
今現在、私が住んでいるのは、政府が発表した緊急事態宣言の対象地区ではいので、いまのところ、それほどの緊迫感や混乱はみられない。
しかし、少しずつ、影響が広がっているこことは確かだ。
このサイトの本来のテーマであるバイクに関しても、いろいろと影響が出ている。
まず、輸入品のバイク、パーツ、ウェアなどは、出荷がほぼストップしているので、すでに出荷しているもの以外は、日本に入ってこない。
今現在、国内に在庫があるものは、なんとか手に入るが、在庫がないものは、順調にいっても、5月以降の本国出荷となり、日本への入荷は、6月くらいになるかもしれない。
ただし、これも、感染拡大が収まることが前提なので、収まらなければ、さらに伸びることもあるだろう。
これは、我々、ユーザーも困るが、販売しているショップやディーラー、用品店などは、もっと困るだろう。
海外製は国内在庫のみ
いまから、海外製のバイクやパーツ、ウェアなどを買う場合は、基本的に、国内在庫があるもののなかから、選んだほうがよさそうだ。
ハーレーのパーツなどは、通常でも3〜4週間、もしくは、それ以上かって、やっと日本に届くので、いま、いまこの状況で注文したら、いつ届くか分かったものではない。
もちろん、ハーレーに限らず、海外製のバイクそのものも、入ってこない。
メーカーや各ディーラーが持っている国内在庫なら手に入るが、日本国内にないものは、おそらく、いつになるかわからない。
また、ジャケットなどのウェア類も、今は、海外から入ってこない状況だ。
ネットでも実店舗でも、気に入ったウェアなどで、サイズが合うものがあったら、迷わず買っておいたほうがいいかもしれない。
とくに、春夏用は、いま買っておかないと、遅れて秋頃に入ってきても、意味がない。
おわりに
はじめのうちは、軽く考えていたが、新型コロナウイルスの、感染拡大による影響は計り知れない。
そんな状況のなかで、私は最近、どこかで誰かが言っていた、ある発言について考えている。
それは、
いま、多くの人が、経済的に大変な状況下にあり、苦しんでいる。
しかし、なかには、経済的に影響を受けていない人(収入が減っていない人)もたくさんいる。
そういう人が、お金を使って、大変な人を助けるべきではないか⁉
というような趣旨の発言だ。
まだ、体力が残っている人が、余裕がない人のぶんまで、船を漕がないことには、船は前に進まない。
停滞していると、そのうちに、船自体が沈んでしまうかもしれない。
「人命優先」については、とくに異論はないが、より大きな視点で見れば、人命と経済の両輪で考える必要がある。
それが、政府と東京都における見解の相違の、根本原因だと思う。
いま、コロナで困っている人は、コロナ克服を、そして、コロナで困っていない人は、お金を使って経済を回しすことが大切だと思う。
注意
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についての状況は、日々、刻々と変化しているので、最新情報をチェックすることが必要だ。
また、当サイトで公開している記事は、あくまで、管理人一個人の考えとしてお読み頂き、最終的には、ご自身の考えや判断に基づく行動をお願いしたい。
コメント
ですね。私のボバーtfcもいつ来ることか判りません。6月とか行ってるけど、ヨーロッパのロックダウンが溶けるのは心理的に不可能だし。こういう時こそ、チャンスだからどんどん経済活動して欲しい。自粛だけでは何も生まれないし、 あと2週間 とか1ヶ月自粛すればなんて呑気なこと言ってる人多いから不思議。とりあえずアビガンでもbcgでも効くってことで、コロナ劇場は終わらしたほうがいいと思う。
トムクルさん、こんにちは!
日本は、コロナショックに始まって、コロナ自粛、そして、コロナ疲れで、疲弊していきそうですね。
どうせ、長丁場になるので、そのうちに、
「いつまでも、自粛なんてしていられるか!」
というときがくるでしょう。
なにはともあれ、とりあえず、ボバーTFCだけは、早々に、日本にやってきてほしいですね!