ハーレー乗りのヘルメットは、「ブラック」が多いように思う。
「ブラック」もいいとは思うが、ちょっと重たい。
全身、黒ずくめというのも、ハーレー乗りらしいと言えるが、私はあまり好きではない。
そこで、私は「シルバー」をチョイスしたのだが、
やはり、バイクヘルメットは、ホワイト(オフホワイト・アイボリー)が基本かな、と思う。
シルバー「SHM」
私が買った「Vivid Black(ビビッドブラック)」の「HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック)」は、ブラック☓シルバー(メッキ)なので、ヘルメットは、「シルバー」を選んだ。
「シルバー」なら、「ブラック」よりも軽やかで、しかも、統一感も出せる。
クラシカルなレザートリム(ブラック)+ハンドステッチが気に入って「SHM HAND STITCH Lot-101」にした。
この「SMH」のコンパクトさに比べると、ハーレーの純正ヘルメット(Arai製)や、SHOEI製のジェットは、「マッチ棒」だ。
もっと帽体の小さなものもあるが、私としては「SHM」でも十分だ。
「SGマーク」と「PSCマーク」のステッカーが、付いているヘルメットのなかでは、「SHM」は、かなりコンパクトな印象だ。(ステッカーは剥がした)
オフホワイト「SHOEI – FREEDOM」
シルバーの「SHM」を選んだのはよかったのだが、ハーレー乗りとしては、やはり、オフホワイトかアイボリーのヘルメットも欲しいところだ。
ハーレーに乗る理由の半分は、ファッションでもあるからだ。
なるべく身につけるアイテムにも拘りたい。
と思いつつも、不覚にも、オフホワイトの「FREEDOM(SHOEI)」というヘルメットを購入してしまった。
このヘルメットは、とにかく軽い。
しかも、「SHOEI」といえば、ヘルメットメーカーとしては、かなりメジャーだ。
「FREEDOM」というネーミングにも惹かれた。
さらに、価格も手頃だったこともあり、思わず買ってしまったというわけだ。
しかし、
「SHOEI」製や「Arai」製は、やはり帽体がデカい!
「SHM」などのコンパクトなヘルメットの存在を知らなければ、ヘルメットとはそういうものだと思うのだろうが、比較してしまうと、やはり帽体の大きさは気になる。
お得感から、「FREEDOM(SHOEI)」を買ってしまったことを心から後悔した。
⇒ ヘルメットは白(ホワイト)が基本?ハーレー乗りのヘルメット選び
「Schott(ショット)SHM」
じつは、ヘルメットを物色するために、始めてバイク用品店へ行ったときに、あるヘルメットに一目惚れした。
「Schott N.Y.C JETHELMET LEATHER TRIM」の白(GROSS WHITE)だ。
しかし、42,120円(税込み)という価格に、「これは高すぎる」と勝手に対象外にしてしまった。
ジェットヘルメットは、2万円くらい、高くても3万円くらいを想定していたので、4万円超えは、かなり高いと感じた。
ちなみに、「Schott N.Y.C JETHELMET LEATHER TRIM」は、どんなヘルメットかというと、
Schott N.Y.C JETHELMET LEATHER TRIM
レザーウェアを得意とするアメリカブランド「Schott」から、 ブランド生誕100周年を記念してヘルメットの登場です。
「SHMヘルメット」の「TACHIBANA社」に、制作を依頼したヘルメット。
60年代のビンテージヘルメットに多く見られたデザインで 、シンプルなデザインながらもワンポイント入ったブランドロゴが、いいアクセントになっています。
レザートリムにハンドステッチを施しています。
ボディカラーに合わせて色を変えており、見えない場所までいき届いたこだわりも魅力。
内側には「Schott」らしくレザーを多用し、あごストラップにブランドロゴと「Schott」ライダースの象徴「ワンスターモデル」のアイコン星型スタッズを使用。
がっしりとした無骨なデザインでシンプル。
カラーは、どんなスタイルにも合わせられるブラックとホワイトをご用意。
* サイズ
・Mサイズ…57~58cm
・Lサイズ…59~60cm* MADE IN JAPAN (日本製)
出典:https://www.amazon.co.jp
「Schott N.Y.C JETHELMET LEATHER TRIM」は、「Schott」ブランド生誕100周年を記念して作られた限定ヘルメットらしい。
そのため、価格も高めの設定というわけだ。
また、ベースの作りは「SHM」なので、帽体はコンパクトで、かぶってもマッチ棒にはならない。
ネットで探しても、カラーとサイズによっては、若干残っているかもしれないが、もう、ほとんど残っていないと思う。
もちろん、記念モデルなので、当然、再入荷はない。
おわりに
「Schott N.Y.C JETHELMET LEATHER TRIM」は、「SHOEI FREEDOM」の2倍だ。
お得感だけで買い物をしてしまうと、つい「SHOEI FREEDOM」を選んでしまう。
しかし、お得感だけで選んだ商品には、愛着を持つことは難しい。
また、「高価だから」という理由で手に入れなかったものは、
「やっぱり買っておけばよかった」
と、その先、すっと後悔することになると思う。
手に入れたものの価値は、時間とともに減少していくが、手に入らなかった物の価値は、時間とともに増していく。
最後のとき(死ぬとき)になって、
「あれを買っておけばよかった」
「あれをやっておけばよかった」
「あそこに行ってみたかった」
…などという後悔はしたくないものだ。
「やった後悔よりも、やらなかった後悔のほうが大きい」
という言葉は、ほんとだと思う。
ということで、
「SHOEI FREEDOM」を返品して、さらに「SHOEI FREEDOM」が買えるくらいのお金を足して、「Schott N.Y.C JETHELMET LEATHER TRIM GROSS WHITE」を買ってきた。
そして、過ちを繰り返さないために、こんな記事を書いた。
⇒ ハーレーを買うためには? 欲しいものを買うと人生が変わる?
やはり、妥協して買うのではなく、心から欲しいものを買ったほうがいいと改めて思った。
迷っている時間、後悔している時間、返品交換に行く時間ももったいない。
その時間とエネルギーを、お金稼ぐことに使ったほうがよほどいい。
それによって、欲しいものだけが買える循環が生まれれば最高だ。
コメント