大型自動二輪免許取得&ハーレー納車から3ヶ月経過【2019年10月】

HARLEY DAVIDSON HARLEY'S LIFE
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大型自動二輪免許を取得して、数日後にハーレーを納車した。

早いもので、それから3ヶ月が経った。

 

教習所では、けっこう苦労したが、免許を取ってしまえばこっちのものだ。

とはいえ、納車当日は、怖くて、なかなか乗り出せなかったのも事実だ。

 

今回は、大型自動二輪免許取得、そしてハーレー納車からの3ヶ月間を、簡単に振り返ってみる。

これから、大型自動二輪免許を取ったり、ハーレーを納車するという人の参考になれば幸いだ。

   

納車当日

初めてのハーレー(そして、免許を取って初めてのバイク)納車当日は、怖くて、なかなか乗り出せなかった。

 

二輪の免許には、「仮免許」というものがないので、納車当日が公道デビューになる。

また、教習車であれば、いくら倒しても問題なかったが、自分のハーレーとなると、「絶対に倒したくない!」と思うと、余計に乗ることに躊躇してしまう。

 

購入した車種が、スポーツスターなどの、比較的、扱いやすい車種なら、もう少し、気持ち的には楽だったと思う。

 

だけど、そんなのは、はじめだけだ。

いざ、乗り出してしまえば、ちゃんと乗れるものだ。

そして、慣れてしまえば、教習車よりも乗りやすい。

ニーグリップ

はじめは不安だったが、いざ、ハーレーに乗ってしまえば、何ていうことはない。

教習車が運転できたのだから、ハーレーだって同じバイクなので、基本は一緒だ。

 

ただし、教習所では、あれだけ頑張ったニーグリップは、よほどのことがない限り、ハーレーでは、ほとんど使わない。

 

とはいえ、ニーグリップ自体に意味がないという意味ではないので、教習所では、基礎として、しっかりとニーグリップを身につけたほうがいいと思う。

 

そのうえで、自分のハーレーに合った乗り方をすればいい。

人馬一体になれれば、それでいいのだ。

   

取り回し・立ちゴケ

教習所を卒業して、大型自動二輪を取得できたのであれば、ハーレーに乗ること自体は、とくに難しことではない。

 

ただし、

「意外と余裕だな!」

と思っていると、思わぬ危険が待っている。

 

それは、「立ちゴケ」の危険だ。

 

ソフテイルファミリーの「ヘリテイジクラッシック(2018年モデル)」は、ツインカムエンジンだった、2017年モデルよりも軽量化されているとはいえ、ガソリン抜きで、320Kgという重量は、バイク初心者にとっては、かなり重たい。

 

乗っているときは、あまり重さを感じることはないが、取り回しは、とにかく大変だ。

私は、納車当日、100Kmくらい走って、無事に家まで帰ることができたのだが、自宅の駐輪スペースで、まさかの初「立ちゴケ」をしてしまった。

 

「立ちゴケ」の原因は、駐車が前すぎたので、ハーレーを少しバックさせたのだが、スタンドがいちばん前ではなく、中途半端な位置のまま、ハーレーから降りてしまったからだ。

そのまま、納車したてのハーレーを、ズルズルと左(クラッチレバー)側に倒してしまった。

スタンドさえしっかりと、いちばん前まで出しておけば、防げた「立ちゴケ」だ。

 

また、スタンドをいちばん前まで出して、ハーレーを降りた後に、いちどハンドルを右に切って、いっぱいまで車体を左に倒すことで、スタンドがロックされるということは、だいぶ後になってから教えてもらった。(そういう大切なことは、納車時に教えてほしい!)

 

これを知らないと、スタンドのロックがかかっていない状態なので、ズルっと車体が動く事があり、かなり焦る。

また、「立ちゴケ」の原因にもなる。

   

Uターン

大きなハーレーに乗っての「Uターン」も、意外と難しい。

慣れてしまえば、何ということはないのだが、私は、はじめのころ、ツーリング中に、右まわりで「Uターン」をしようとして、そのまま、右(ブレーキレバー)側に「立ちゴケ」した。

 

一瞬、なにが起こったのかわからなかったが、「立ちゴケ」したのが、道路脇の少し広くなっている路肩だったので、ゆっくりと起こすことができたが、これが、もしも走行車線内だったらと思うと…

それ以来、「Uターン」をするときは、慎重に行うようになった。

 

ハーレーで「Uターン」をするときは、リーンアウトのようなイメージで、まわりたい方向とは逆側に体重をかけて、バランスをとれば、転倒しないはずだ。

そのときの「立ちゴケ」で、そのことを身をもって理解した。

おわりに

ということで、大型自動二輪免許を取得して、数日後にハーレーを納車して3ヶ月が経過した。

 

その3ヶ月は、

・走行距離…約3,000km
・立ちゴケ…2回(左右1回ずつ)
・マフラー交換
・エアクリーナー交換
・EFIチューニング

という感じで過ぎた。

 

はじめのころは、「慣らし運転」ということで、意味もなく乗っていたので、1ヶ月に1,000kmというペースになってしまったが、これから寒くなると、多少、ペースが落ちるかもしれない。

それでも、任意保険加入時に申請した、年間5,000kmは、簡単にオーバーしそうだ。

 

まだ、大型自動二輪をとって3ヶ月だが、無事故無違反だ。

これからも、無事故無違反は継続していく。

 

そして、この3ヶ月の間には、各地に被害をもたらした、大型で強烈なの台風もやってきたが、屋外保管でも、なんとか無事だったことは、とてもありがたかった。

 

また、別の機会に書こうと思うが、こうして、気ままにハーレーに乗っていられること自体が、かなり恵まれていると思う。

ハーレーに乗ると、日頃、忘れがちな「感謝」の気持ちを、思い出すことが出来る。

 

ハーレーに3ヶ月乗って分かったことは、

ハーレーに乗れること自体がありがたい!

という感謝の心を忘れないようにしよう、ということだ。

キレイごとではなく、まじめに、そう思った。

   

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