新型コロナウイルスの影響で、観光地、宿泊業、飲食店などは、大きな打撃を受けている。
それを受けての「Go To トラベル」キャンペーンの前倒し&見切り発車による大混乱には、呆れるばかりだが、裏で巨額のマネーが動いているので、仕方がないのだろう。
そして、このドタバタ劇によって、逆に観光に対する消費者心理に、冷や水を浴びせる結果になってしまった感もある。
ただ、それについては、今回は、これ以上は触れない。
今回は、ウィズコロナ時代における趣味ついて。
バイクは金がかかる趣味⁉
バイクに乗るためには、
・バイク
・ヘルメット
・ウェア
・グローブ
・シューズ
などが、必要で、はじめは、それなりのお金が必要になる。
それ以外にも、
・保険
・保管場所の料金
・点検・車検代
・燃料代
・タイヤ・オイル代
・メンテナンス代
などの維持費や、消耗品代、メンテナンス代も必要だ。
さらに、バイクをカスタムをする場合には、もちろんお金がかかる。
カスタムに終わりはなく、やりだしたらきりがないので、いくらかかるかわからない。
そのため、バイクカスタムは、ほどほどにしておいたほうが良さそうだ。
いずれにしろ、どちらかというと、バイクは、金がかかる部類の趣味になるのだろう。
ツーリングに必要なお金
バイクに乗るには、ある程度の出費は覚悟しなくてはならない。
しかし、いざ乗り始めてみると、あることに気がつく。
それは、バイクに乗って1日ツーリングなどを楽しんでも、ほとんどお金がかからないということだ。
高速道路を利用すれば、高速料金が必要だが、個人的には、1人で走るときに、高速道路を使うことは少ない。
高速道路を使うのは、待ち合わせ場所が遠いときの行き帰りなどで、基本的には下道で十分だと思っている。
また、私は、高速道路をひたすら巡航するのは、退屈でもある。
そのため、どうしても必要なとき以外は、ほとんど、高速道路は使わない。
高速道路を使わければ、ツーリングで使うお金は、
・飲食代
くらいなものだ。
つまり、必要なのは、バイクと自分のエネルギーだけだ。
金額的には、よほど遠出をしなければ、おそらく、1日に3,000円も使わないことが多い。
場合によっては、1日に2,000円も使わないこともある。
以外とお金がかからない⁉
いい大人が、1日遊んで3,000円も使わないなんて、なかなか考えられないと思うが、バイクの場合は、それでも十分に楽しめる。
もちろん、初期費用や維持費、カスタム代がかかっているので、厳密には、日割り計算で、それらも支払っていることになるのだが、そんなことを言いだしたら何もできない。
また、バイクに限ったことではないが、お金が必要になると、働く励みになるし、どうしたら収入を増やせるのかを考えるようにもなる。
お金がなくても楽しめるが、お金があれば、より楽しめることは確かなのだ。
もちろん、サーキット走行などをする場合には、それなりの費用が必要になるが、ツーリングを楽しむ程度なら、ほとんどお金がかからない。
おわりに
はじめは、いろいろと大変かもしれないが、乗ってしまえば、意外となんとかなるものだ。
また、これからは、これまでのように人混みに出かけていくような余暇の過ごし方は、リスクが伴うし、外出自粛を呼びかけられたり、施設の休業要請などが出されれば、ステイホームするしかなくなる。
世界は、おそらく、もう、コロナ以前の生活に戻ることはないだろう。
あらゆる面で、ウィズコロナの生活に切り替えていかざる負えない。
私は、40代半ばで大型自動二輪の免許を取った。
歳を取ればとるほど、免許取得に多少は苦労するかもしれないが、40代くらいであれば、まったく遅すぎるということはないと思う。
どんな時代になろうとも、やはり、人生には楽しみが必要だ。
でなければ、一体なんのために働いて、なんのために生きているのかわからない。
免許さえあれば、レンタルバイクという手もあるし、いろいろなバイクに試乗することもできる。
バイクに興味がある人は、ウィズコロナ時代の趣味として、思い切ってバイクの免許を取ってみてはいかがだろうか?
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