私の場合は、偶然だが、大型自動二輪免許を取得するために、季節的には、いい時期の5月に、教習所に入校した。
普通自動車免許しかない人が、大型自動二輪免許を取る場合、第1段階14時限・第2段階17時限のトータル31時限(+学科1時限)の教習が必要となる。
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寒い冬よりも、気候がよくなる春以降の方が、二輪免許取得のために教習所に通ってくる人は、増えるようだ。
冬に教習所に通った人は、やはり、かなり寒かったと言っている。
春は、普通自動車免許を取るために通っている学生も多いので、教習所内は、かなり混雑している。
教官の人数は限られているので、なかなか予約が取りづらい。
そして、春は、それほど雨の日も多くはないので、「キャンセル待ち」に申し込んでいても、なかなかキャンセルが出ない。
ということで、第1段階14時限(14時限目は「みきわめ」)を終えるのに、1ヶ月かかってしまった。
そして、私が第2段階に進むと同時に、梅雨入りした。
今回は、梅雨と教習所について、書いてみる。
雨の日の教習
梅雨になると、当然、曇や雨の日が多くなる。
私のように、夜の教習のみを受けている人にとって、曇りは、まったく関係がない。
晴れていようが、曇っていようが、夜になれば暗くなるので一緒だ。
しかし、雨となると、話は違ってくる。
雷の場合は、教習自体が中止になるが、それ以外の雨は、普通に教習が行われる。
そして、雨の日は「キャンセル」がでやすい。
雨の日の実技教習と言っても、カッパや長靴を着用して行うので、濡れるとすれば、顔と手袋くらいだ。
だから、雨の日の実技教習だからといって、濡れて風邪をひくようなことはない。
しかし、なんとなく、雨は嫌なものである。
実際に、雨の日のバイクの運転は怖い。
まず、視界がかなり悪くなる。
夜は、さらに視界が悪くなる。
そして、当然、滑りやすいし、停まりづらい。
免許取得を特に急いでいない人は、雨が降るとキャンセルする人も出てくる。
「キャンセル待ち」に申し込んでおいて、キャンセルがでれば、次回の予約とは別に、プラスで教習を受けることが出来る。
梅雨はチャンスかも
第1段階のうちは、1回に取れる次回の予約は、2時間までだが、第2段階になると、1回に3時間まで取れるようになる。
それだけでも、第1段階よりは、予約が取りやすくなる。
そして、雨が増えれば、キャンセル待ちで、予約とは別で教習を受けられる可能性が高くなる。
⇒ 二輪免許の キャンセル待ち をうまく利用しよう!【教習所・キャン待ち】
私の場合、第1段階のときは、一回もキャンセルが出なかったが、第2段階になり、しかも梅雨入りしたことで、6日連続で教習を受けることができ、1週間で9コマも進むことができた。
このペースで予約が取れたり、キャンセルがでれば、6月中には、教習所を卒業できるかもしれない。
おわりに
6月くらいにもなると、18歳前後の普通自動車免許取得の教習生も減ってくる。
私の場合は、何も考えずに、5月に入校してしまったが、3月・4月・5月は、あまりおすすめではない。
混雑していると、当然、予約も取りづらいし、教習所内が渋滞すると、思ったように走れないのでツライ。
7月中旬以降になると、夏休みで教習所に通ってくる大学生なども増えるようなので、5月後半から7月中盤くらいは、二輪免許を取得するには、いい時期かもしれない。
秋については、よくわからないが、せっかく免許が取れても、寒い冬にバイクに乗るのはツラそうだ。
雨の日の教習は大変だが、二輪免許を早く取得するのに、梅雨時期の教習所は、意外とおすすめかもしれない。
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