雑誌「CLUB HARLEY」のアンケートによると、ハーレー乗りが知りたいことは、
1位:カスタム
2位:パーツ
3位:ファッション
4位:走行テクニック
5位:メンテナンス
…
という順番となっている。
⇒ ハーレー雑誌のオススメは?【ハーレーについて知るための7冊の雑誌】
やはり、走りは二の次で、「カスタム」や「パーツ」に関する関心がもっとも多い。
個人的にも、ハーレー乗りはそれでいいと思う。
ハーレーは、命を懸けて乗るバイクではない。
それよりも、「楽しみ」や「喜び」を味わいたい乗り物だ。
そして、「優越感」という要素も無視することはできない。
まぁ、「優越感」とまでいかなくても、少なくとも、
「自分の乗っているハーレーが恥ずかしい!」
なんてことだけは、なんとしても避けなくてはならない。
それでは、ハーレーに乗る意味がないではないか。(あくまで個人的な見解です。)
カスタム
雑誌「CLUB HARLEY」のハーレーのカスタムに関するアンケートでは、「カスタムはどこから手をつけるべき?」という質問も紹介されていた。
「カスタム」といっても、その方法は多種多様で、しかも「カスタム」に終わりはない。
そして、はじめてハーレーを手に入れる人にとって、どこからカスタマイズしたらいいのか、大いに悩むところでもある。
予算が限られているとしたら、まずはどこから手をつけるべきだろうか?
もちろん、目指す方向によっても、大きく変わってくるが、雑誌「CLUB HARLEY」の「カスタムはどこから手をつけるべき?」というアンケートに対する回答は、次の通りだった。
カスタムはどこから?ベスト10
1位:マフラー
2位:シート
3位:ハンドル
4位:エアクリーナー
5位:グリップ
6位:エンジンガード
7位:マフラー・エアクリーナー・EFIチューニング
8位:サドルバッグ
9位:サスペンション
10位:ヘッドライト
結果をみると、やはり、カスタムは「マフラー」から!という意見がもっとも多かった。
さらには、「マフラー」や「エアクリーナー」に加えて、「マフラー・エアクリーナー・EFIチューニング」の3点セットという声も多い。
「マフラー」や「エアクリーナー」と答えた人も、実際には、「マフラー・エアクリーナー・EFIチューニング」の、3点セットでカスタマイズしたいというのが本音だろう。
おわりに
はじめてハーレーを買う人にとって、何からカスタマイズしたらいいのか、大いに迷う。
もちろん、ノーマルのまま乗るのも、悪いわけではない。
ハーレー自体、けっして安いバイクではないので、「カスタム」に、それほどお金がかけられないという場合もあるだろう。
はじめは、しばらくノーマルで乗ってみて、気になったところから、少しずつカスタマイズしていけばいいと思う。
ただ、私が購入したディーラーでは、納車前のカスタムに関しては、カスタムパーツの部品代のみで、工賃はサービスになる。(ただし、「EFIチューニング」のチューニング費用は別途負担)
そのため、必ずつけるパーツに関しては、納車後よりも納車前の方が、だんぜんお得になる。
ちなみに、つい最近まで、
「2018年モデルのSOFTAIL®限定!300,000円分のパーツ&アクセサリーサポート」
というキャンペーンが行われていたが、2019年6月中旬をもって、利用枠がいっぱいになったようだ。
⇒ ハーレーを新車で購入するときに値引きはあるのか?【キャンペーンを見逃すな!】
キャンペーン期間中に2018年モデルのソフテイルファミリーを買った人は、納車後に30万円の使い道を考えてもいいが、その場合には、工賃がかかるので、納車前にカスタマイズしたほうが、浮いたお金で、余分にカスタマイズできることになる。
30万円というと、まぁまぁの金額に思えるのだが、ハーレーは部品代が高いので、あれもこれもと言っていると、あっという間に30万円をオーバーしてしまう。
目指す方向性を決めて、自分にとって最も重要な部分から、順番にカスタマイズしていくことになりそうだ。
そして、それもまた、ハーレー乗りの楽しみのひとつだ。
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