ツーリング中に、納車して2度目の「立ちゴケ」をした話は、別の記事で書いたのだが、じつは、そこには書かなかったことがある。
⇒ ツーリング中に立ちゴケ!エンジンガードとガードガードは有り難い
地元の男性の力を借りて、引き起こしをしたまでは良かったのだが、起こしてみると
「ハザードランプが点灯しっぱなし」
になってしまい、スイッチを押しても、解除することができなくなってしまった。(お急ぎの方は、目次から「ハーレーのハザードランプが消えないときの対処法」へ)
「立ちゴケ」による、車体への被害は、ほとんどなかったのだが、
「もしかして、電気系統が故障してしまったのか?」
と思い、このままだとバッテリーが上がってしまうので、かなり焦った。
今回は、「ハーレーのハザードランプが消えない!」というときの、対処法について。
ちなみに、私の車種は、ソフテイルファミリー「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック)FLHC」の2018年モデルだが、同年代の他の車種も同じだと思うので、困ったときは、とりあえず試してみて欲しい。
バッテリーを抜く?
助けてくれた男性と、あーだこうだ言いながら、エンジンをかけたり止めたり、ハザードランプのスイッチを長押ししてみたり、いろいろ試してみたが、ハザードランプは消えなかった。
助けてくれた男性は、
「バッテリーを抜いてしまえば」
と言い出したので、シートを外してみたが、どこを外せばいいのか分からなかったので、それは諦めることにした。
このままでは、バッテリーが上がってしまうので、ハザードランプをつけたまま走るしかなくなってしまう。
キルスイッチ
現行のハーレーは、キーレスエントリー方式が採用されている。
リモコンキーを所持していれば、キルスイッチを解除するだけ、セルの始動が可能となり、エンジンを切るときも、キルスイッチを押すだけだ。
今回は、転倒の際に、ハザードランプのスイッチを押してしまったようだ。
転倒したので、とりあえず(手慣れた操作で)、そのままキルスイッチを押して、エンジンを完全に停止させてから、引き起こしたのだが、起こしてみて初めて、ハザードランプが転倒していることに気がついた。
そして、そのままの状態では、スイッチを押しても、エンジンをかけてスイッチを押しても、ハザードランプは消えなくなってしまった。
山間部で電波状態は悪かったが、とりあえず、スマホで検索してみると、対処法がわかった。
ハーレーのハザードランプが消えないときの対処法
対処法は簡単で、
するだけ。
キルスイッチが解除(☓)の状態で、ハザードランプのスイッチを操作しても、解除できない仕組みになっているようだ。
また、キルスイッチを解除しても、エンジンを始動してしまっては、ハザードランプは消えない。
あくまでも、通常でいうところの、
必要がある。
おわりに
こんな簡単なことも、知らなければ、わからないものだ。
エンジンのオン/オフなら思いついたが、イグニッションオンにするということは、思いつかなかった。
知ってしまえば、簡単なことである。
もしも、同じような症状で悩んでいる人のお役に立てれば幸いだ。
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