先日、私が契約した
HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック)FLHC 107ci【2018年モデル】
が、ディーラーに届いたと連絡があった。
他県のディーラーに頼んで、まわしてもらった2018年モデルだ。
教習所の予約がなかなかとれず、免許が取れるのは、当分、先になりそうだ。
しかし、せっかく連絡が来たので、住民票を持って、ディーラーへ行ってきた。
バイクの購入時には、車庫証明は不要で、住民票だけが必要になる。
今回は、ハーレーの契約から納車までに行う、新車のカスタマイズについて紹介する。
オーナーズ・キット
ハーレーを契約すると、オーナーズ・キットのようなものがもらえる。
その中に、「純正パーツ&アクセサリー」の分厚いカタログが含まれている。
納車前の、「新車時取付 純正パーツ&アクセサリー」は、登録から60日以内であれば、3年間保証が受けられる。
また、最長で5年間まで車両とともに延長することも可能となっている。
*「パーツ&アクセサリー」のことを以下「パーツ」と記載
工賃無料
私が契約したハーレーダビッドソン・ディーラーでは、納車前の新車のカスタマイズは、工賃が無料となっている。
そのため、必ず付けるであろう「純正パーツ&アクセサリー」は、納車前に取り付けたほうが、絶対に得だ。
とくに、ただ取り付けるだけのパーツよりも、バラす作業が必要になるパーツのほうが、工賃が高いので、あとあと取り付けるのなら、納車前に取り付けてしまったほうがいい。
さらに、私の場合は、
ハーレー・ダビッドソン 300,000円分のパーツ&アクセサリーサポート【2019】
があるので、30万円までは、必要なカスタマイズを持ち出しなしで行うことができる。
せっかく、ディーラーへ行ったので、今日も、軽く打ち合わせをしてきた。
全てではないが、今の時点で、確実に取り付けるであろうパーツを紹介しようと思う。
エンジンガード・リアフレームガード
私が絶対に付けることを決めているパーツ&アクセサリーは、
「エンジンガード(フロント)」だ。
「リアフレームガード(サドルバッグガード)」については検討中。
あってはならないことだが、これらのガードがあることで、マシンの転倒や立ちごけの際に、エンジンやエアクリーナー、フュエルタンクやマフラーなどへの被害を最小限に留めることができる。
運が良ければ、転倒時に傷が付くのは、せいぜいガードの下の部分くらいだ。
また、これらがあれば、もしものときに、地面と300Kg超の車体に間に挟まれる心配もなくなる。
さらには、転倒に角度が付くのと、持つところできるので、重たいハーレーを起こすのが容易になる。
いや、これらがなかったら、300Kg超のハーレーを、1人で起こすことはできないかも知れない。
そして、ブラックアウト化してしまった「ヘリテージ クラッシック」をクロームのガードで、ドレスアップすることもできる。
「ハイウェイペグ」付きのエンジンガードもある。
「ハイウェイペグ」があれば、足を、思いっきり前に投げ出せる。
また、「ハイウェイペグ」が付いていなくても、エンジンガードに別途、好きな「ハイウェイペグ」をパーツとして取り付けることも可能だ。
リアフレームガードは、付ける人と付けない人とに分かれると思うが、フロントのエンジンガードは必須のパーツだと思う。
お守りがわりに「リアフレームガード(サドルバッグガード)」も付けようかな?
シーソーペダル
「シーソーペダル」も、納車前に付けるパーツのひとつだ。
「シーソーペダル」があれば、かかとで後側のペダルを踏んで、シフトアップできるようになる。
シフトダウンは、一般的なMTバイクと同じで、前のペダルを踏む。
つまり、「シーソーペダル」があれば、つま先を上げてシフトアップをする必要がなくなる。
これは、ラクだし、ブーツのつま先にも優しい。
そして、なにより、ハーレーっぽい。
私にとって、ハーレーは、ガニ股で、クラッチを蹴飛ばして乗っているイメージなのだ。
ETC
四輪車と同様に、遠出をするなら「ETC」はあったほうがいいだろう。
逆に、「ETC」があることで、遠出のツーリングを計画するかもしれない。
ハーレーは、単なる「移動手段」ではない。
走ること自体を楽しむ乗り物だ。
気候がいい季節には、思いっきりツーリングを楽しみたい。
移動だけが目的なら、新幹線やプリウスで十分だ。
おわりに
今回は、納車前カスタムの、ほんの一部をだけ書いた。
実際に、カスタマイズされたハーレーやカタログをみると、あれもこれも欲しくなる。
そして、キリもなく、カスタムパーツが存在するのだ。
実際に乗り出してからでないと、必要性が分からないパーツもあるかも知れない。
たとえば、「ヒーテッドハンドグリップ」は、工賃が高いので、付けるなら納車前がいいようだ。
ただし、「ヒーテッドハンドグリップ」を付けても、風を受ける「手の甲」は寒いと聞くと、グローブでなんとかしようかとも思えてくる。
これから、
「何を付けるのかではなく、何は我慢するのか」
という、カスタマイズ計画が始まろうとしている。
ただ、必ずしも、「純正」のパーツだけで、カスタマイズする必要もない。
安全面に関わるパーツは、プロに任せたほうがいいと思うが、たとえば、エアクリーナートリムなど、なかには、ネットで安く買って、自分で取り付けられるパーツもあるだろう。
そのあたりをうまく見極めつつ、カスタマイズを行っていこうと思う。
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