コロナショックで、世の中は、大変なことになっている。
日本中が自粛ムード一色だ。
そんななか、世間的には、ゴールデンウィークのスタートとなった4月29日、MVアグスタの「ブルターレ800ロッソ」が、ついに納車になった。
つい、数時間前に納車になり、100km弱乗っただけなので、詳しいことは書けないが、今回は、ハーレー(FLHC)との比較を中心に、ファーストインプレッションだけ書いてみようと思う。
足つきは…
ブルターレのシートは、薄くて硬い。
ニーグリップは、タンクホールドではなく、フレームホールドになる。
そして、ブルターレの足つきは、ハーレー(FLHC)と比べると、かなり悪い。
私の身長は、175cmなのだが、普通に跨ると、かかとは両足ともつかない。
もちろん、どちらかに傾けると、べったりと足がつく。
それでも、ブルターレの車重は、ハーレー(FLHC)の半分くらいしかないので、まったく怖くない。
どうしても高すぎるという場合は、多少はローダウンできるようなので、私よりも身長が低くても、乗れると思う。
ブルターレは、女性オーナーもいるようで、ぜひ、お近づきになりたいものだ。(コメントお待ちしています笑)
加速感が…
ブルターレは、まだ、納車したてで、慣らし運転中なので、回転数は5,000回転くらいで抑えるようにしているが、それでも十分に速い。
ハーレー(FLHC)は、「ダダダダダ」といった感じで、重苦しく加速していくのに対し、ブルターレは、「ヒュィーン」と軽々と加速していくイメージだ。(変な擬態語だが伝わっただろうか…)
ハーレー(FLHC)だと、80km〜100kmだろうな、というところでスピードメーターをみると、ブルターレでは、120〜130km出ている。
これは、気をつけないとヤバい。
オートシフター(up/down)
ブルターレ800ロッソには、オートシフター(アップ&ダウン)が標準でついている。
それを考えると、ドゥカディのモンスター821よりも、お得かもしれない。
オートシフターは、かなり便利だ。
よくアップだけのバイクもあるらしいが、どうせなら、ダウンもほしいところだ。
そんな装備もあり、ブルターレは、ハーレー(FLHC)よりも、圧倒的に速い。
ミッション
ミッションは、思ったより入りやすく、1速からでも2速からでも、ニュートラルにも、ちゃんと入る。
どんなバイクでもそうだと思うが、ニュートラルには、止まってからではなく、動いているうちに入れるのがコツだ。
ミュートラルの表示は、ワンテンポ遅れるので、慣れる必要がある。
そして、液晶のニュートラルは、「N」ではなく、「0」の表示だ。
赤信号などで、6速などのまま、急ブレーキで止まったりすると、そこからギヤは落とせない。
その場合は、少し前後に動きながらギヤを落とすしかない。
おわりに
とりあえず、ファーストインプレッションとしては、そんな感じなのだが、最後に、エキゾースト・サウンドについて書かないわけにはいかない。
マフラー交換をしてあるハーレー(FLHC)と比較すると、アイドリング時の迫力は、まったくない。
軽くて静かなエキゾースト・サウンドだ。
しかし、回転数を上げていくと、途中で音が変わる。
その音が、かなり気持ちいい。
あいにく、乗ったことがないので、正確にはわからないのだが、イメージ的には、フェラーリのような、乾いた甲高いサウンドになる。
慣らし運転が終わって、5,000回転以上、回したら、いったいどんな音になるのか、とても楽しみだ。
以上、非常に簡単ではあるが、MVアグスタの「ブルターレ800ロッソ」のファーストインプレッションを書いてみた。
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