SHOEI チンカーテンD の効果【Z-6・Z-7・Z-8・X-Fourteen シリーズ に対応】

チンカーテンHELMET
この記事は約5分で読めます。

3月ともなると、だいぶ暖かい日も増えてきて、バイクに乗りたい季節になってくる。

 

最高気温が10℃以下の冬の間は、寒くて、あまりバイクに乗りたいとは思えない。

 

しかし、真冬の寒さも、装備次第で防げることも多い。

 

たとえば、電熱装備を利用すれば、真冬でもバイクに乗れなくもない。

 

また、ここ数年は、私も SHOEI のフルフェイスヘルメットを被るようになった。

 

そのため、真冬の寒さにも幾分、耐えられるようになったのだけど、それでもやはり真冬は寒い。

 

ヘルメット内の寒さの原因は、隙間風の侵入であることは明らかで、侵入する冷たい風で頭が痛くなることも多かった。

 

ずっと、私の買ったヘルメット(Z-7)、もしくは、交換したミラーシールドに問題があるのかと思っていたが、じつはそうではないことが、3回目の冬の終わりに判明した。

 

チンカーテンを付けていなかったのが原因だったのだ。

  

チンカーテンD

チンカーテンの存在を知って、慌ててヘルメットの箱の中を探してみると、説明書と一緒に、ちゃんと入っていた。(捨ててなくてよかった!)

 

ヘルメットを買ったときに、店員から説明を受けていたのかどうかは、今となっては定かではないのだが、こんないいものがあるなんて、ずっと知らなかった。

 

ネットで調べてみたら、紛失や劣化に対応するため、チンカーテン単体でも販売されている。

 

私のヘルメット(Z-7)に付属していたチンカーテンは、チンカーテンD というタイプのようだ。

 

SHOEI 公式 チンカーテン D

チンカーテンD のレビュー

純正で付属している商品と相違ありませんが、夏に外してなくしてしまう粗忽ものは買い替える商品です。これがないと冬場にオートバイに乗ることは難しいでしょう。

 

以前使用していたのですが劣化した為に買い替えました。寒い季節は冷たい外気を遮断してくれて顔が暖まります。その反面、眼鏡が曇るので対策(ノーズマスク等)が必要です。

 

Z7付属品のチンカーテンをツーリング先で気づかないうちに落としていたため購入。付属品チンカーテンと比較すると 隙間が狭く寒風の侵入をより効果的に防いでくれる。まるでZ7専用みたいにカチッと装着して、ポロッと外れることもなく元々の付属品より良いです。春先過ぎたら外して、晩秋にまた装着しようと考えている。

 

チンカーテンをつけたら、インカムでの会話時に雑音がなくなり、会話相手の不快感がなくなりました。とても良い商品です。

出典:amazon.co.jp

チンカーテンは効果絶大!

私は、付属品のチンカーテンを取り付けて使用しているので、レビューにあるように、

 

 

で販売されている商品がのほうが、付属品より良いものなのか、同じものなのかは分からないが、チンカーテンが効果絶大であることは確かだ。

 

SHOEI の Z-7 や Z-8 、X-Fourteen シリーズには、このチンカーテンD というタイプが対応しているみたいだ。

 

SHOEI 公式 チンカーテン D

 

これがあれば、冬の寒さも、もっと耐えられそうな気がする。

 

なんでもっと早く気がつかなかったのだろうか。

 

しかも、はじめから付属していたのにもかかわらず…。

 

これがあれば、真冬の冷たい風が顔に当たり続け、頭が痛くなることもなかったはずだ。

  

ノイズ低減にも効果絶大

Youtube などでモトブログをやっている人は、ヘルメットの中にピンマイクを仕込んでいる人が多いと思うのだが、映像にほとんど風切り音は入っていない。

 

それについては、ずっと疑問だったのだが、私のヘルメットに問題があるのだと思っていた。

 

しかし、実際に問題があったのは、チンカーテンの存在に気がつかなかった、私自身のほうだった。

 

隙間風を大幅に低減できるチンカーテンは、寒さ対策以外にも、ヘルメット内の静粛性、マイクのノイズ低減、インカムの音質向上などにも貢献することは明らかだ。

 

シールド内は曇る

レビューにもあるように、隙間風が低減されるかわりに、シールド内は曇る

 

走りっている間は、それほど曇らないけど、停止していると、かなり曇る。

 

ピンロックシールドをつければ、多少は良くなるのかもしれないけど、完全に曇りを防ぐことは難しいかもしれない。

 

何も見えなくなって危ないので、停止中に曇ったら、いちどシールドを開けるしかない。

  

おわりに

フルフェイスは、夏は暑いけど、冬は暖かい。

 

それでも、真冬は冷たい隙間風が侵入してきて、やはり寒いと感じていた。

 

そして、やはり真冬はバイクに乗るものではないと諦めて、この冬は、ほとんど乗らなかった。

 

しかし、チンカーテンがあれば、もっと寒さを防げたのだ。

 

フルフェイスのヘルメットを買ったのが、数年前の春先だったので、チンカーテンの必要性に気がつかなかったのかもしれない。

 

もしも、私と同じように、チンカーテンを付けていない人は、箱の中を探してみるか、失くしてしまった場合は、単品でも販売されていると思うので、購入して取り付けてみよう。

 

チンカーテンは、夏場は、暑くて外すことになると思うけど、冬にはなくてはならないアイテムだ。

 

慣れるまでは、チンカーテンが邪魔で、ヘルメットの脱着に違和感を感じると思うけど、それもすぐに慣れる。

 

コメント

 
 
タイトルとURLをコピーしました