ハーレー乗りが選んだ初めてのフルフェイスヘルメット【選んだのは やっぱり SHOEI Z-7 】

SHOEI Z-7HELMET
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新しいヘルメットを買った。

 

寒い冬を、シールドもなく、内装も最低限しかない、スモールジェットヘルメットと、ゴーグルで乗りきって、これから春を迎え、暖かくなるというタイミングで買ったヘルメットは、まさかの、フルフェイスヘルメットだ。

 

その理由は、いくつかあるので、簡単に紹介してみようと思う。

  

スポーツネイキッドには…

フルフェイスを買うことに決めた、いちばんの理由は、ハーレーからスポーツネイキッドに、気持ちが移りつつあるからだろう。(まだ持っていないが…)

 

やはり、100馬力以上ある、スポーツネイキッドに乗る場合、たとえ、それが試乗であったとしても、それなりのヘルメットを被りたいものだ。

 

試乗では、4気筒モデルの、そこそこ速いバイクにも、いろいろ乗ってみたのだが、アクセルを全開にすると、ハーレー用のスモールジェットでは、やはり、心もとないのは事実だ。

 

しかも、見た目的にも、アンバランスだ。

 

Arai、SHOEI、OGKなどの、きちんとしたメーカーの、シールドがついたジェットヘルメットなら、スポーツ走行にも対応できると思うし、実際、それらとも迷った。

 

しかし、最終的には、フルフェイスを選んだ。

 

MVアグスタの「ブルターレ800」の購入を、真剣に考えだしたからかもしれない。

 

そういうバイクに乗るなら、フルフェイスが、ひとつくらいあってもいいだろう。

ジェットヘルメット

Arai、SHOEI、OGKなどの国産で、シールドがついたジェットヘルメットのなかでは、OGKEXCEEDが気に入った。

 

 

もしも、これを買うなら、カラーは、クールガンメタにしようと決めた。

 

実物も、いい色だった。

 

私は、ガンメタが好きなのだ。

 

OGK KABUTO は、ゆったりめに作られているようで、サイズは、Mサイズで大丈夫そうだった。

 

これとは、最後まで迷ったのだが、最終的には、フルフェイスのほうを選んだ。

  

SHOEI Z-7

さんざ迷った挙げ句、選んだヘルメットは、おなじみの SHOEI Z-7だ。

 

 

Glamster(グラムスター)は、日本での発売までに、もうしばらくかかりそうだし、アグスタには似合わなそうだ。

 

グラムスターが日本で発売になったときに、まだ、ハーレーにも乗っていたら、バサルトグレーのグラムスターを買おうと思う。

 

最近では、「webike」など、一部を除いて、ネットで新品のSHOEIヘルメットを買うことが難しくなってきた。

 

基本的には、SHOEIの正規認定販売店でしか購入できないようになっている。(webikは、SHOEIの正規認定販売店になっているので販売できる)

 

ネットでの競争が少ないため、たとえネットで買えたとしても、実店舗のほうが価格が安いこともある。

 

もしも、SHOEIの取り扱いのあるプロショップが、近くにあるのなら、実際に行って、フィッティングしてもらってから買ったほうが、いろいろな面で安心だと思う。

 

また、最近は、新品で購入した際に付いてくる保証書がないと、アフターケアを受け付けてもらえないようだ。

 

SHOEI Z-7 は、店舗でセールなどをやっていれば、税込み4万円ほどで買えるくらいの、価格になっている。

  

SHOEI Z-7 を選んだ理由

SHOEIのZ-7は、少し前から、なんどか試着していたのだが、とにかく軽い。

 

そして、かぶり心地もよくて、フルフェイスなのに、かぶっていても、まったく苦にならないくらいだ。

 

Araiのヘルメットは、アゴが締め付けられる感じが、いまのところ馴染めない(それがいいという人も多い)のだが、SHOEIのZ-7は、Lサイズを選んだこともあるが、まったく窮屈さがなくて、

「このフルフェイスならかぶれそうだ!」

と思えた。

 

なんなら、Araiのジェットよりも、SHOEIのフルフェイスのほうが、開放的なくらいに感じた。

 

どうやら、私の頭や顔には、SHOEIのほうが合っているようだ。

 

プロショップで買っているので、もしも、フルフェイスに慣れていって、もっとフィットさせたくなったら、スポンジを追加すれば、いくらでもキツくはできる。

 

まずは、始めてのフルフェイスなので、若干、ゆったり目から試してみようと思う。(なにぶん慣れていないので…)

デザインもいい

デザイン的には、AGVも好きなのだが、フィッティングが心配なので、とりあえず、SHOEIにしておいた。

 

 

SHOEIのZ-7は、デザイン的にも小さく、すっきりしていて、実際にかぶった感じが、ジェットヘルメットよりも、断然、かっこよかった。

 

ほんとうは、Mサイズにできれば、もっと小さくできたのだが、Mサイズだと、頭の一部に当たる部分があるので、Lサイズにしておいた。

 

それでも、帽体は小さいほうだと思う。

 

靴とヘルメットは、キツイのには耐えられない。

 

カラーは、マットブラックのほうが人気のようだが、私は、ツヤありのブラックを選んだ。

 

私的には、なんとなく、ツヤありのほうがかっこよく思えた。

 

とりあえず、フィッティングと会計だけは済ませたが、店舗にツヤありブラック、Lサイズの箱入り在庫がなかったので、メーカーから取り寄せてもらい、後日、取りに行くことになっている。

 

どのみちハーレーに乗って買いに行っていたので、その日は持って帰れないのだから、あとで車で取りに行くのは一緒なのだ。

 

であれば、わざわざ展示品を買う必要もない。

 

また、3万円以上は、頼めば、無料配送もしてくれるようだ。

インカム取付

フルフェイスを買った理由のひとつとして、インカムを取り付ける事情もある。

 

もちろん、シールド付きのジェットヘルメットでも、インカムは取付可能だが、どちらかというと、フルフェイスのほうが、インカムの取り付けには適しているし、夏までは、もう少し時間があるということで、今回は、フルフェイスを選んだ。

 

暑くなったら、また考えればいい。

 

今回は、時間が遅くなってしまったので、インカムまでは選べなかったが、ヘルメットも買ったことだし、いよいよインカムも購入して、自分で取り付けてみようと思う。(たぶんカルドかな?)

 

おわりに

ヘルメット選びで、悩んでいて気がついたのだが、ただの順番の問題なのだ。

 

どうせ、フルフェイスもジェットヘルメットも、両方とも買うことになるのだ。

 

とりあえず、どちらを先に買うのか?という問題に過ぎない。

 

私は花粉症ではないが、それでも、あたり一面が黄色くなるくらい、大量にスギ花粉が飛ぶときには、多少の影響がある。

 

であれば、夏までの間は、フルフェイスのほうが、少しはマシかもしれない。

 

また、最近のベンチレーションシステムは、よくできているようなので、もしかしたら、

夏もそのまま、フルフェイスでいけるのではないか?

ということも、身を持って実験してみたい。

 

それに、次の夏からは、陽が高いうちは、バイクには乗らないようにしようと思っている。

 

夏は、涼しいうちに、涼しいところまで行って、日中は、涼しいところで過ごし、夕方に帰ってくるというツーリング計画にしようと思う。

 

40度近い炎天下の中を走るのは、もう懲り懲りだ。

 

走っているならまだマシだが、信号待ちなどで停まったときが、といかく拷問としか思えない暑さなのだ。

  

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