2020年のゴールデンウィークは、いつもとは違う。
新型コロナウイルスによる、緊急事態宣言や外出自粛要請により、観光スポットや飲食店は、ほとんぼが閉まっている。
自治体によっては、わざわざ、知事が緊急速報メールを流して、自粛要請を呼びかけたりもしている。
「GWは、我慢のウィークです!」
「今は、できるだけ家にいてください!」
「外出自粛の徹底をお願いします!」
ここまでくると、なんだか滑稽にすら思えてくる。
2020年 ゴールデンウィーク
「こんなところ、絶対に大丈夫だろうに…」
という、山の中の施設などにも、今は、入れなくなっている。
せめて、自動販売機くらい、使わせて欲しい。
また、通常であれば割引が適応される高速道路料金も、2020年のゴールデンウィーク中は、割引適応外となっている。
まったくもってひどい話だ。
この分は、「Go Toキャンペーン」だかなんだか知らないが、ぜひとも、高速道路料金を無料にして埋め合わせてもらいたい!
ツーリングは三密⁉
そんな感じで、2020年のゴールデンウィークは、いろいろ不自由ではあるが、それでも、バイクに乗ってツーリングをすることはできる。
ヘルメットをかぶって、バイクに乗って帰ってくるということは、はたして「三密」になるのか?という疑問に対する答えは、「ノー」であることは間違いない。
ただし、「無事に帰って来れない」という場合は、各方面に迷惑がかかるので、十分に注意が必要だ。
しかし、新型コロナウイルスの感染があろうがなかろうが、バイクには安全第一で乗るべきだ。
2020年のゴールデンウィークは、多くの店が閉まっているなど、不自由な面も多いが、どこへ行っても道路が空いていて、渋滞などもほとんどないので、走りやすいことこの上ない。
おわりに
バイクツーリングに限らず、自然の中を散策したり、魚釣りをしたり、山に登ったり、自転車に乗ったり…といった行為のすべてが、自粛要請の対象になるなんて、普通に考えて、おかしいと思わないのだろうか?
自粛を求める側の言い分としては、事故などが起こった際に感染が拡大するとか、感染者を救助した場合、救助隊が自宅待機になるなど、もっともらしい理由なのだが、そんなことを言い出したら、生きていけない。
そういう人たちは、ひたすら安全を求めて、生涯「ステイホーム」で暮せばいいと思う。
人は、自然に触れたりする時間が必要だ。
そして、ウイルスも自然の一部なので、人間は、それらと共存していくしかないのだ。
必要以上に菌やウイルスを抑え込んだり、抗生物質などでやっつけようとすると、耐性菌が生まれたり、突然変異などが起こってしまう。
そっちのほうが、よほど恐ろしい。
さて、緊急事態宣言ならびに、自粛要請はいつまで続くのだろうか?
*注意*
あくまでも、個人的な意見を発信しています。
コメント
いい歳して、自粛を非難する事はやめるべき、だから、ハーレー乗りは嫌われる。
アディ、バーレローソンさん
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
引き続き、より一層の自粛をよろしくお願いいたします。