ブルターレのリアタイヤがパンクしていたので、急遽、空気入れとエアゲージ、パンク修理キットをアマゾンで注文した。
⇒ MVアグスタ ブルターレ800 ロッソ がパンク⁉【とりあえず空気入れとパンク修理キットを注文!】
先に空気入れとエアゲージだけが届いたので、早速、空気を入れてみた。
パンク修理キットは、どうやら1日遅れで届くようだ。
このままだとホイールが心配だったので、逆じゃなくてよかった。
踏みマッチョ!
空気入れは、1,000円ちょっとの「踏みマッチョ!」を買ってみた。
とにかく安い。
足で踏む方式の、この手の空気入れは初めて買ったが、バイクや自動車、自転車だけでなく、レジャー用のエアマットや浮き輪などにも使えるので、一家にひとつあると便利だと思う。
1,000円の「踏みマッチョ!」で、空気を入れてみたら、ブルターレのリアタイヤが、簡単に膨らんだ。
しかし、「踏みマッチョ!」に目安でついているゲージは、それほど信用できない。
やはり、多めに入れて、正確なエアゲージで、エアを抜きながら調節する使い方がよさそうだ。
【安物・それなり】
【高価・正確】
サーキットなどを走るなら、ブリジストンにしておくべきだろう。
パーティングライン
踏みマッチョ!でブルターレのリアタイヤに空気を入れてみたが、とくに音がして空気が抜ける箇所は見当たらない。
そこで、タイヤを観察してみると、こんなのが見つかった。
拡大すると…
「むむむっ、もしや鋭利な刃物で、何者かが切りつけたのか⁉」
そう思ったが、どうやら、これは「パーティングライン」と呼ばれる金型のラインで、普通にあるものだそうだ。
たしかに、納車時の写真をみたら、そのときからしっかりとラインが入っていた。
納車時にはなんとも思わなかったが、人間の思い込みとは怖いものだ。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」みたいなものだ。
メンテナンススタンド
メンテナンススタンドがないので、バイクを動かしながらでないと、まんべんなくタイヤを見れないので面倒だが、とりあえず、見れる範囲でチェックしてみた。
近いうちに、メンテナンススタンドは買おうと思う。
どのみち、チェーンメンテナンスするときには、あったほうが便利だ。
ハーレーの場合はベルトドライブなので、ほとんどメンテナンスは不要、というかできないのだが、普通のチェーンドライブのバイクは、チェーンの清掃や注油などのメンテナンスが必要だ。
金属を見つけた!
何気なくタイヤを見ていると、なにやら光るものが溝の中に。
触ってみると、柔らかいゴムの場合が多かった。
それは、バリみたいなものだろう。
しかし、そのなかにひとつ、触ってみたら、明らかに硬い金属を見つけた。
「これか…」
溝の中に、細い釘みたいなものが刺さっていて、エアーが漏れる音はしないが、ここから少しずつエアーが抜けているようだ。
おわりに
じつは、とくにパンクじゃなくても、いつの間にか空気が抜けていくようだが、この現象は「自然空気漏れ」と呼ばれている。
「自然空気漏れ」で減少する空気は、1ヶ月でタイヤ全体の約5%ほど、ということなので、空気入れとエアゲージは絶対に持っておくべきだろう。
常にチェックしておくことで、パンクやタイヤの以上にも気がつくことが出来るし、走るステージによって、空気圧を変えたりもできる。
エアーを入れて、エアゲージで測定してみると、「踏みマッチョ!」のほうが、低めに表示されていた。
やはり、多めに入れて、正確なゲージで測定する必要がありそうだが、そもそも、どちらも正確ではないので、いちど正確なエアゲージで誤差を知っておきたいものだ。
今回は、とりあえず、パンク修理キットが届いたら、ショップまで走っていければいい。
早く、パンクを直して、ブルターレで走りたい!
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