久しぶりにジェッペル(ジェットヘルメット)をかぶって走ってみた。
ジェッペルをかぶるのは、2ヶ月ぶりくらいだと思う。
夏の暑い日に、いちど、半ヘル(ハーフヘルメット)をかぶってからは、ずっと半ヘルで乗ってきた。
半ヘルが快適すぎたのだ。
しかし、秋になり、暑さを感じることが少なくなり、むしろ、寒さを感じるようになってきた。
そのため、薄着で乗るのも寒くなってきたので、それにあわせて、久しぶりにジェッペルでもかぶってみようかと思い、かぶってみた。
フルフェイス
私は、いまのところ、フルフェイスのヘルメットは持っていない。
しかし、どうやら、寒い季節には、フルフェイスがあったほうが良さそうだ。
そのうちに、気に入ったフルフェイスがあったら買おうと思う。
寒い季節の防風対策は、何よりも大切だ。
現在は、半ヘル(ハーフヘルメット)の他には、ジェッペル(ジェットヘルメット)とオフヘル(SHOEI EX-ZERO)がある。
オフヘル(SHOEI EX-ZERO)は、フルフェイスといえばフルフェイスだが、シールドが完全に顔を覆わないので、顔に風が入ってくる。
そのぶん、息苦しさはないが、寒さ対策という点では、一般的なフルフェイスには敵わない。
SHOEI EX-ZERO
暑い時期の半ヘル(ハーフヘルメット)の開放感と、ハーレー乗りらしさといったら、安全性に問題があると分かっていても、ついかぶってしまう。(高速道路は、やめたほうがいいと思うが…)
少し涼しいくらいでも、半ヘルで大丈夫だ。
もちろん、一年中、半ヘルという人もいるとは思うが、寒くなってくると、さすがに、
「そろそろ、半ヘル以外をかぶってもいいかな?」
と思った。
そこで、いよいよ、
「オフヘル(SHOEI EX-ZERO)の出番かな?」
とも思った。
しかし、そうなると、年間を通して、完全にジェッペルの出番がない。
それでは、免許を取る前に買ってしまったジェッペルがもったいなさすぎる。
ジェッペルを売ったとしても、大した金額にはならないだろう。
だったら、少しはかぶってみようかという気になった。
ジェッペル(ジェットヘルメット)
教習所では、いつもジェッペルをかぶっていた。
白バイ隊員もジェッペルだし、ジェッペルは、けっこうスタンダードなヘルメットだ。
ジェッペルも、1950〜60年代のヴィンテージヘルメットは、帽体がコンパクトなので、頭がマッチ棒のようにならず、見た目がいい。
しかし、安全基準をクリアした最近のジェッペルは、帽体が大きく、かぶると頭がマッチ棒のようになってしまい、非常に見た目がよろしくない。
そこが、ジェッペルの弱点だ。
だが、規格外のジェッペルもあるので、半ヘルをかぶると思えば、ジェッペルの規格外は、まだましだろう。
また、SG規格(PSC)や、DOT規格に適合した乗車用ヘルメットのなかにも、マッチ棒状態になりにくい帽体のジェッペルもある。
気に入ったジェッペルが見つかれ、ジェッペルも、そう悪くはない。
音が聞こえずらい
ジェッペルをかぶって走り出して、真っ先に感じたのが、
「周りの音が聞こえづらい!」
ということだ。
ヘルメットで耳が覆われているので、当然だが、周囲の音、ハーレーのエンジン音、マフラーサウンドなどが、かなり遮断される。
自分のマシンの、少しくらいの異音には、気付くことができないだろう。
また、私の場合は、マフラーを交換してあるので、聞こえるが、ノーマルマフラーのマフラーサウンドは、おそらく聞こえなくなる。
マフラーサウンドが聞こえない状態で走るのは、けっこうつまらないものだ。
だったら、いっそのこと、電動バイクの『LliveWire(ライブワイヤー)』で走ったほうが、楽しそうだ。
おわりに
久しぶりに、ジェッペルをかぶった感想は…
音が聞こえづらいことを除けば、思ったほど悪くなかった。
さらに、思わぬ良い点を発見してしまった。
それは…
ミリタリージャケットと相性がいいということだ。
当たり前だが、その名前の通り、
ジェッペル(ジェットヘルメット)とは、もともと、ジェット機を操縦するパイロットが着用するヘルメット
のことだ。
それを、バイク用にしたのが、現在のジェッペルだ。
ミリタリーテイストと合わないわけがない。
ちなみに、私のサドルバッグは、ミルスペックの、コーデュラ®バリスティックナイロンを使用した、ラフテールの『MAD アサルトバッグ(ブラック)』だ。
いま思えば、オリーでも良かったと思っている。
サイズは、ソフテイルファミリーなら、絶対に20Lのほうがいいと思う。
⇒ ラフテール MAD アサルトバッグ 20L ブラックを取り付けてみた!
ということで、最近、いろいろと、ミリタリーテイストのウェアやグッズを集めているので、ジェッペルも、それらに合わせてかぶろうと思う。
コメント