ハーレーにしか乗らなかったら、おそらく訪れることはなかったであろう「クシタニ(KUSHITANI)」のショップへ行ってみた。
これまで、興味がなかっただけで、じつは、毎日、通っている道沿いに、富士山マークの、クシタニショップがあったのだ。
MVアグスタの「ブルターレ800ロッソ」を買オーダーしたころから、クシタニショップの存在に気がつき、気になっていた。
ブルターレの納期は、不透明だが、とりあえず、みにいってみることにした。
クシタニとアルパインスターズ
あまり興味がなかったからなのだが、最近まで、ほかの人が着ているウェアの、「クシタニ」と「アルパインスターズ」のロゴの区別がついていなかった。
よくみれば、「クシタニ」は、創業の地である浜松から、よく見えるのであろう「富士山」をあしらったロゴで、「アルパインスターズ」は、アルファベットの「a」と「☆」を合体させたロゴとなっている。
クシタニは、町の小さな革製品の店としてスタートした。
そかし、浜松でバイク産業が急速な発展を遂げたことから、バイク用の革ツナギの製造に着手し、次第に、バイク用品メーカーへとなっていく。
一方の、アルパインスターズ(Alpinestars)は、もともと、イタリアの登山用のブーツメーカーだった。
次第に、モトクロスブーツも製造するようになり、バイク用品メーカーへとなっていく。
アルパインスターズは、アルプスの一番高いところに咲く花である「Star Alpina」から名前をとって、「Alpinestars」というブランド名したという。
改めてみてみると、どちらのロゴもカッコいいと思う。
やはり、バイクに関するものは、カッコよくなければいけない。
数量限定
クシタニショップへ行って、いろいろ試着をしたり、話を聞いて、少し驚いた。
基本的に、年間にメーカーが製造するウェアの数は決まっており、欲しければ、いつでも買えるというわけではないというのだ。
たとえば、まだ、少し寒いが、これからの時期に活躍する「メッシュジャケット」などは、いま、買っておかないと、使いたい頃には、もう買えないかもしれないということだ。
今日の時点で、2020年の春夏モデルのメッシュジャケットも、カラーとサイズによっては、もう店舗になかったり、ラスト1点だったりした。
メーカーに在庫があれば、取り寄せたり、他の店舗から融通してもらえるのかもしれないが、なんとなく、「買っておかねば!」という気持ちになってしまう。
また、ネットで発表されて、予約だけで完売してしまい、店舗に並ばない商品もあるということだった。
おわにり
クシタニのメッシュジャケットを、もう少しで買ってしまいそうだった。
しかし、間違いなくハーレーには、似つかわしくない。
そして、ブルターレ800の納期は、コロナショックによって、先に伸びそうな予感がしている。
そうなると、もしかしたら、今シーズンは、出番がないままかもしれない。
そして、来シーズンには、ニューモデルが発売される。
ということを考えたとき、もしかしたら売り切れてしまって、今シーズンは、買えないかもしれないけど、バイク用品メーカーは、クシタニだけではないので、まだ、買わないことにした。
アルパインスターズなども、みてみたい。
そして、とりあえず、ブルターレ800の納期が決まったら、ウェアなどは、そろえ始めようと思う。
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