2020年3月、新型コロナウイルス騒動で、世界中が騒然となっているが、「ウイルス」というと、どうしても、この映画を思い出してしまう。
トム・クルーズの代表作でもある『ミッション・インポッシブル』シリーズの第2作目である、『ミッション:インポッシブル2』(原題:Mission: Impossible2 M:I-2)である。
英雄が英雄たるためには、その敵となる存在が必要不可欠だ。
悪役がな。
そこで、私たちは我らの英雄ベレロフォンのために、怪物を造り上げた。
「キメラ」だ。
出典:映画 ミッション:インポッシブル2
映画 ミッション:インポッシブル
トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル』は、アメリカの人気テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』(原題:Mission:Impossible)の映画化作品として制作された。
トム・クルーズのスタントマンを使わない、派手なアクションと精妙なストーリー構成により、人気のシリーズはとなっている。
トム・クルーズの、バイクアクションも見どころだ。
なお、2作目以降ができたことにより、『ミッション:インポッシブル』は、『M:I』という呼び方が定着していくことになる。
ミッション:インポッシブル2(M:I-2)
『ミッション:インポッシブル2(M:I-2)』のあらすじというか、導入部分は、以下のとおりだ。
バイオサイト製薬会社の研究員である ネコルヴィッチ博士は、自身が開発した感染すれば20時間で治癒不可能となり死亡するキメラウイルス (Chimera)と、その治療薬であるベレロフォンを、イーサン・ハント護衛のもとシドニーからアトランタへ旅客機で輸送するはずであったが、イーサンの替え玉であったIMFメンバーのショーン・アンブローズに殺害され、キメラとベレロフォンを強奪されてしまう。
これに対しIMF本部は、イーサン・ハントを中心にチームを組み、アンブローズの元恋人であるナイア・ホールを彼の元に潜入させ、目的を探ることになる。出典:Wikipedia
これは映画なので、トム・クルーズが任務を成し遂げることは、映画を観るまでもなく決まっている。
現実世界では、治療薬(ワクチン)なるものが出てきたときに、どのような状況になるのだろうか。
おわりに
『ミッション:インポッシブル』では、バイクアクションも見どころのひとつだ。
映画 M:I-2
『ミッション:インポッシブル2(M:I-2)』では、2台のトライアンフによるバイクアクションから、ハイライトに向かっていく。
『ミッション:インポッシブル2(M:I-2)』の中で、トム・クルーズ(イーサン)が乗っていたバイクは、「スピードトリプルT509」だ。
スピードトリプルT509
対して悪役(アンブローズ)が乗っていたバイクは、「デイトナT595」だ。
デイトナT595
バイクアクションを言葉で説明しても仕方がないので、まだ見ていない人は、ご覧になってみてはいかがだろうか。
ちなみに、「スピードトリプル」は、この頃のデザインのほうが、個人的には、かっこいいと思う。
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