スクランブラーもいいかも⁉ スタイルで選ぶ 気になるスクランブラー4選!【ハーレーだけがバイクじゃない】

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最近は、ハーレー以外のバイクにも興味が湧いてきた。

 

そこで、ひとつ思ったことがある。

 

それは、

同じようなタイプのバイクを複数台、所有しても、あまり意味がない

ということだ。

 

どうせなら、違ったタイプのバイクを増やしていったほうが、楽しめそうだ。

 

今のハーレー(FLHC)のほかに、もう一台、違うタイプの持つなら…

 

そう考えた時に、スクランブラーなんて面白そうだと思った。

  

スクランブラー とは

現代のスクランブラーとは、オンロード用のバイクに、ブロックタイヤを履かせ、マフラー出口をカチ上げるなどして、悪路走破性を高めたバイクのジャンルことだ。

 

昔(第二次世界大戦後)は、今のような舗装されたクローズドサーキットは無く、未舗装のコースをストリート用のバイクを改造して走らせるレースが盛んに行われており、それは、スクランブルレースと呼ばれていた。

 

スクランブルレースは、しだいに、今でいうモトクロスレースに形を変え、スクランブラーと言われたスタイルのバイクは、モトクロッサ―へと姿を変えることになる。

 

つまり、スクランブラーとは、モトクロッサーなどの、オフ車の起源なのだ。

 

スクランブラーは、そのクラシカルなスタイルから、ネオクラッシックのジャンル分類されることもあるが、スクランブラー=ネオクラッシックではない。

スクランブラーの名前の由来

二輪車のスクランブラーは、

よじ登る者

這いつくばって進む者

という意味を由来としているらしい。

 

つまり、ダートの坂道を、ぐいぐいと駆け上がるバイク、というところから、スクランブラーと命名されたようだ。

 

ちなみに、緊急発進のスクランブルは、横一列に並んで一斉にスタートするという、そのスタート方法に由来しているそうだ。

  

気になるスクランブラー 4選

HUSQVARNA Svartpilen401

HUSQVARNA SVARTPILEN401

HUSQVARNA Svartpilen401

 

スェーデンのオフロードバイクメーカーであるHUSQVARNA(ハスクバーナ)の、一風変わったスタイリングを持つスクランブラーが「Svartpilen401(スヴァルトピレン401)」だ。

 

ロードスポーツを思わせる、現代的なスタイリングを持ちながら、アップライトな乗車姿勢やピレリ製のブロックパターンのタイヤを持つ、本格スクランブラーだ。

エンジンは、普通二輪免許(中免)でも乗れる373ccとなっている。

DUCATI Icon Dark

ICON DARK

Ducati Icon Dark

 

かつてのスクランブルレースで、一世を風靡したDucati(ドゥカティ)の「Ducati Scrambler(ドゥカティスクランブラー)」を、現代の技術で復活させたモデルが、「Scrambler Icon(スクランブラー アイコン)」だ。

 

そして、マットブラック カラーを纏った新しいスクランブラーが、「Icon Dark(アイコン ダーク)」だ。

 

レトロなスタイリングに、鋭い加速を誇るデスモドロミックLツインエンジンや、倒立フォークなどで武装した、現代に蘇ったスクランブラーの代表的バイクといえる。

サイドでうねるように取り回されるエキゾーストパイプからつながる、スラッシュカットされたショートサイレンサーがデザインの大きなポイントとなっている。

TRIUMPH Street Scrambler

Triumph-Street-Scrambler

TRIUMPH Street Scrambler

 

TRIUMPH(トライアンフ)のモダンクラシックシリーズである、ボンネビルをベースに、ブロックパターンのタイヤや、高い位置に配されたサイドエキゾーストなどで、オフロードテイストを持たせたのが、「Street Scrambler(ストリートスクランブラー)」だ。

ボンネビル ストリートツインの水冷バーチカルツインエンジンをベースに、低中速のトルクを重視したセッティングになっている。

 

270度位相クランクがもたらす、独特の鼓動感は、トライアンフの水冷バーチカルツインエンジンの大きな魅力だ。

BMW R nineT Scrambler

R nineT Scrambler

BMW R nineT Scrambler

 

BMWが伝統の水平対向のボクサーツインを搭載し、バイク本来の操る楽しみを追求した「Rnine T」をベースにして、かつてダートトラックを駆け巡ったスクランブラーのスタイリングをまとったのが「RnineT Scrambler」だ。

純正タイヤはオンロードタイプながら、ロングストロークのサスペンションや19インチのフロントタイヤ、アップライトなエキゾーストが、スクランブラーであることを主張している。

 

高級感のあるブラウンレザーのタックロールシートなど、細部にいたるまでBMWらしい高級車だ。

  

おわりに

最近、トライアンフの「Bobber TFC」や「Bonneville Bobber Black(ボンネビル・ボバー・ブラック)」が欲しくなり、「Bonneville Bobber Black」に試乗したりしているのだが、なんとなく、いま乗っているハーレー(FLHC)とキャラが被るので、やめることにした。

 

いま乗っているハーレー(FLHC)と「Bonneville Bobber Black」を比べると、圧倒的にハーレー(FLHC)の方が乗りやすいので、乗り換える理由がない。

 

どうせ、買うなら、タイプの違うバイクがいいと思い、いろいろ調べてみたところ、スクランブラーというジャンルが気になり、調べてみた。

 

オフ車やアドベンチャーも面白そうだが、個人的には、欲しいとは思えない。

 

しかし、スクランブラーは、最近、人気が高まっているだけあって、各メーカーも力を入れているだけあって、悪くない。

 

いや、むしろ、積極的に欲しい。

 

ということで、今現在、私が気になっているスクランブラーの4車種をピックアップしてみた。

 

その中でも、とくに気になっているのが、「HUSQVARNA Svartpilen401」と、「DUCATI Icon Dark」だ。

 

さっそく、「DUCATI Icon Dark」あたりから試乗してみたいと思う。

 

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