先日、ハーレーのスマホホルダーを付け替えたのだが、新しいスマホホルダーになって行った、始めてのツーリングで、いきなりの問題が発生した。
今回のスマホホルダーの角度調整機能が、万全ではない関係で、自分の正面に向けて取り付けるのに苦労した。
そして、最終的には、なんとか、ある場所に落ち着いた。
その状態で、ツーリングの集合場所まで行ったまでは良かったのだが…
充電できない!
ツーリングにの集合場所までは、およそ1時間かかった。
そこまでは、いつものように、スマホのナビに頼り、迷わず行くことができた。
しかし、その時点で、充電が残り3割となっていた。
ハーレーと繋いで、通電するのを忘れていたのだ。
スマホを横にすると、時間や電池残量などが表示されないので、気が付かなかった。
それでも、そこから繋いで、走りながら充電しようと思ったのだが、ギリギリで取り付けたスマホホルダーとハンドルの間に隙間がなさすぎて、ケーブルが差さらなかった。
普段は、たいてい、モバイルバッテリーを持ち歩いているのだが、そんなときに限って、忘れていた。
結局、その日は、スマホホルダーを少しズラして、無理やりケーブルを繋いで、なんとか、迷わずに帰ることができた。
L字型ケーブル
帰宅してから、どうしようかと考えて、まず、浮かんだのが、ケーブルをL字型のケーブルに変更しようというものだった。
おそらく、このL字型のケーブルを買えば、解決するだろう。
しかし、以前、あるものを買っていたのを思い出して、先ずは、それを試してみた。
以前、買ったあるものとは、
なのだが、始めに結論を書くと、これでも充電可能ではあったのだが、少し不安定だった。
そこで、違うものを買い直してみた。
それが、
で、仕組みは、こんな感じだ。
iphoneに、この小さなコネクタを差し込んでおくことで、ケーブルがコネクタに磁力でくっ付いて、充電できる仕組みだ。
ストレートタイプとは違い、L字型になったことで、より省スペースになり、しかも安定性が増した。
そして、こちらの商品のほうが、心做しか、磁力が強いようで、これなら、走行中の風圧や振動にも、十分に耐えられそうだ。
これは、大正解だった。
試してはいないが、こちらの商品も、良さそうだ。
このあとに書くが、絶対にケーブルは複数必要になるので、いくつか試しに買ってみるのもいいと思う。
ちなみに、バイク用なら、1mか、それ以下で十分だと思う。
長すぎても、たぶん邪魔になるだけだ。
それから、いま、気がついたのだが、スマホを縦にマウントするなら、L字型よりもストレートタイプの方が使いやすい場合もあるかもしれない。
こればかりは、いろいろと試してみるしかない。
合わなかったケーブルは、家の中や、車の中で使えばいい。
ケーブルは複数必要
今回、始めに買って持っていたものが、無駄になったかと言えば、決して無駄にはならない。
なぜなら、iphoneにコネクタを、いちいち付けたり外したりするのは、かなり面倒くさい。
さらには、小さいので、失くしてしまう可能性も高い。
であれば、常につけっぱなしにするのが、間違いなく便利だ。
しかし、そうなると、ハーレーにセットしたケーブルのほかに、普段、家や車の中などで充電するためのケーブルも必要になる。
コネクタを付けっぱなしにするということは、コネクタはひとつでもいいのだが、ケーブルは複数必要になるということだ。(ワイヤレス充電ができれば不要だが…)
ということで、はじめに持っていたケーブルは、家でiphoneを充電するときに使っている。
欲をいえば、ケーブルだけ、あと数本、欲しいところだ。
はじめから、複数のセットもあるので、それも良さそうだ。
これ、なんか良さそうだ。
また、バイクのハンドル周りがメッキ中心なら、
なども良さそうだ。
iphone(ライトニング)の注意点
購入する商品にもよると思うが、iphone(ライトニング)の場合は、コネクタの差し込む向きに注意が必要だ。
私は、はじめ、気にせずに差し込んで、ハーレーと接続してみたら、充電できなかった。
「マジか〜!」と頭を抱えたが、いちど外して、逆向きで付けてみたとこと、充電できるようになった。
そして、説明を読んだら、
[ ↑ ]マークを画面側に向けた状態で接続してください。
と、ちゃんと書いてあった。
私は、基本的に、取説などは読まないタイプの人間なのだ。
おわりに
このタイプの充電ケーブルのいいところは、コネクタを付け替えるだけで、ライトニング、USB typeC、Micro USBの、すべてに対応してくれることだ。
そのため、いろいろな種類のケーブルを、持ち歩く必要がなくなる。
ただし、ケーブルが1本だと、用が足りないので、やはり、数セット買うことになるかもしれないが…
また、このタイプをバイクにスマホをマウントしたときの充電用に使うメリットは、さらに大きい。
磁石を利用するので、グローブをしていても、簡単に付けたり外したりすることができるのだ。
というか、磁石なので、勝手にくっ付く。
また、このように、ケーブルをコネクタから外したときも、車体のどこかにくっ付いたりするので、ブラブラせずに便利だ。
おまけ(Macbook)
ちなみに、このタイプの充電ケーブルは、Macbook用もあると便利だ。
昔のMacbookは、「MagSafe2」という規格で、磁力でくっ付くタイプの充電器だったのだが、最近のMacbookは「USB-C」になってしまっているので、差したり抜いたりするのが、けっこう大変だ。
そんなときには、
このようなものを買えば、Macbookも快適に利用することができるようになる。
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