KUSHITANI(クシタニ)で、バイク用のレザージャケットを買ってみた。
べつに買うつもりはなく、ちょっと見るだけ見てみようと思って、KUSHITANI(クシタニ)のショップに立ち寄ったのだが、気づいたら買っていた。
そういうことは、割とよくあることではあるのだが、KUSHITANI(クシタニ)の場合は、そうなりやすい理由があるような気がする。
それについては、あとで書くことにして、まずは、何を買ったのかから紹介してみる。
これが読まれている頃には、2020年製は間違いなく完売していると思うが…
レギュレータージャケット
今回、購入したレザージャケットは、2020年の秋冬コレクションのなかの数量限定だったレギュレータージャケット(K-0698 REGULATOR JACKET)。
カラーは、ブラック、チャコールグレー、オレンジの3色展開だったが、私がショップに行ったときに残っといたのは、ブラックのMサイズとLサイズだけだった。
インナーにダウンなどを着ることを考えると、あまりにもジャストサイズは避けたいところ。(別売のメッシュベストやウインドストップベストは、このときは在庫がなかった)
レギュレータージャケットを実際に着てみると、Lサイズがいい感じだった。
あとで、カタログやネットなどの画像で見ると、オレンジがきれいな色だったのだが、もちろん、ブラック以外に選択の余地はなかった。
自分に合うサイズがあっただけよかったと言える。
というか、買う予定ではなかったのだが…
レギュレータージャケット詳細
商品説明
ソフトな革を採用したフード付レザージャケット。
カジュアルな印象で気軽に着られる一着。
脇のファスナーの上部を開けるとエアーインテークに、下部はポケットになっています。
内側のファスナーで機能を拡張できるベストを装着可能。
幅広い季節に対応します。
前身脇のヘリンボーン素材が柔らかな印象を与えます。
襟周りのパターンを改良し、身頃・袖にゆとりを持たせ、着丈も長くするなどしたマイナーチェンジモデル。
出典:KUSHITANI公式HP
素材・仕様・カラー
素材:〈表〉ソフトステア牛革、別布/ポリエステル100%(防風透湿フィルム2レイヤー)〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ)
仕様:〈肩、肘、背中〉ソフトパッド標準装備(脱着式)
カラー:ブラック/チャコールグレー/オレンジ
出典:KUSHITANI公式HP
価格
¥64,000+税(M、L、LL)
¥74,000+税(L/3W、XL)
出典:KUSHITANI公式HP
別売りインナーベスト
防寒用ベストやジャケット内の通気性を高めるメッシュベスト等、別売りの各種インナーベストの装着が可能です。
ベスト襟後ろのボタンとファスナーでジャケットに取付をします。
ベストは単体でも着用可能です。
出典:KUSHITANI公式HP
ウィンドストップベスト
商品詳細リンク
商品の詳細はこちら。
レザージャケット
暑い暑いと言っていても、季節は確実に進んでいるもので、いつのまにか涼しくなり、そして、すぐに寒くなってしまう。
まだ、暑さが残るある日、その日はハーレーに乗ろうと思って、軽装でハーレーに乗っていたのだが、ふと、秋の訪れを感じた。
2020年は、あまり天候に恵まれず、秋のバイク日和を飛ばして、一気に寒くなってしまうような感じだ。
ハーレーに乗るだけなら、ダウンやミリタリーテイストのアウターでもいいのだが、今年の秋冬は、間違いなくブルターレ(アグスタ)に乗る機会が多くなりそうなので、なんとなくレザージャケットを着たくなった。
レザージャケットは、重たく、しかも、あまり暖かくないという理由で、あまり好きではなかったが、やはりバイクには似合うので、着てみたくなった。
インナーにダウン等を着込めば、寒さに関しては、なんとかなるはずだ。
今後、ダイネーゼやアルパインスターズなどのレザージャケットも欲しいのだが、近所ではあまり売られていない。
ネットでも買えるが、やはり試着してから買いたい。
限定生産
おそらくマーケティング戦略の一環なのだろうが、KUSHITANI(クシタニ)の季節物は、限定生産が多い。
なかには、ショップへの入荷を待たずして、予約販売だけで完売してしまう商品もあるらしい。
売り切れてしまったら、その季節の販売は終わりだ。
なので、春夏物を春に、秋冬物を秋に買いに行っても、すでに完売していることが多いようだ。
もちろん、定番アイテムなら買えるとは思うが、一般的に、人は限定生産という仕掛けに弱い。
限定生産なので、在庫があるうちは買えるが、
「少し考えてから決めようかな…」
など思っていると、次に行ったときには、完売しているかもしれない。
そう思うと、ついつい
「いま買っておかなくては!」
という意識が働いてしまう。
このような社会心理学や行動心理学、ビジネス心理学に裏打ちされたマーケティング手法は、それと分かっていても、なかなか抗うことが難しい。
人間というものは、損をすることを嫌う生き物だのだ。
多くのひとは、
「売り切れていたら別のものを探そう」
と考えるよりは、
「なんで、あのときに買っておかなかったのだろう⁉」
と後悔することのほうが多い。
逃した魚は、とても大きいと感じてしまうものなのだ。
おわりに
近所のKUSHITANI(クシタニ)には、ブルターレに乗るようになってから、ときどき立ち寄るようになった。
KUSHITANI(クシタニ)は、ハーレー乗りには、あまり縁がないかもしれない。
実際、私も、ハーレーにしか乗っていなかったら、敢えてKUSHITANI(クシタニ)には行かないかもしれない。
KUSHITANI(クシタニ)は国産のブランドなので、日本人の体型に合いやすいと思う。
一部、海外生産にして価格を下げている商品もあるが、基本的に定番商品は国内生産なので、品質もいいと思う。(もちろん、海外生産の商品が低品質というわけでもない。)
今回のレギュレータージャケットは、在庫の関係でブラックしか選べなかったが、ブラックならハーレーに乗るときに着ても、あまり違和感がなさそうだ。(パーカータイプでカジュアルなところもいい)
実際に、これを買ったときはハーレーに乗って行ったので、付属のハンガーをサドルバッグに突っ込み、レギュレータージャケットは着て帰った。(写真はその時のもの)
たぶん、春と秋は、着れる機会が多そうだ。
また、インナーを工夫すれば、冬でも着れると思う。
レギュレータージャケットについては、気がついたことがあれば、またレビューしようと思う。
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