ハーレー乗りのアイウェア選び【偏光・調光サングラス】

サングラス PARTS-GEAR
この記事は約3分で読めます。

ハーレーに乗るときに、フルフェイスや、ヘルメットシールドを使う場合は別として、半ヘルやジェットには、「サングラス」または「ゴーグル」などの「アイウェア」は、マストアイテムだ。

 

アメリカでは、州によっては、ヘルメット着用の義務がない場合もある。

その場合でも、「アイウェア」の着用は、安全のために必須のようだ。

 

「アイウェア」には、見た目のかっこよさだけではなく、目やめの周辺の保護、視界の確保などの重要な役割もある。

 

今回は、「アイウェア」のなかでも、バイク乗りにとって便利な「偏光サングラス」や「調光サングラス」について紹介する。

   

偏光サングラス

バイクに乗るときの「サングラス」は、なんでもいいというわけにはいかない。

 

バイクの運転には、「偏光レンズ」が入ったサングラスが適していると言われている。

「偏光レンズ」とは、光量を減らすだけの単なる色付きレンズとは違い、2枚のレンズの間に反射光をカットする、特殊なフィルムを入れることで、ギラギラとした反射光もカットしてくれるレンズのことだ。

 

また「偏光サングラス」は、レンズカラーによって適している用途が異なる。

グレー系レンズは、裸眼に近く、自然な色で見えということで、バイクや自動車の運転に向いている。

   

調光サングラス

晴れた日の日中だけの使用を考えれば、「偏光サングラス」で十分だ。

しかし、トンネル内や暗くなったときは、「調光サングラス」があるといい。

もちろん「偏光+調光」であれば、1本で幅広く対応できる。

 

「偏光レンズ」とは、紫外線量に応じて、レンズの濃度が自動的に変わるレンズのことだ。

日差しの強い屋外では、サングラスのように濃い色のレンズとなり、眩しさを低減してくれる。

一方で、トンネル内など、紫外線の届かない空間においては、通常のメガネ同様のクリアなレンズとなり、明るい視界を確保してくれる。

 

また、レンズの色の変化の度合いは、温度によっても変化し、夏場の気温の高い時期は、薄く発色され、冬場の気温が低い時期は濃く発色される。

おわりに

多くのサングラスでは、「UVカット機能」くらいは、備わっている。

しかし、バイクに乗るなら、「UVカット機能」だけではなく、「偏光機能」と「調光機能」も備えたレンズのサングラスを選びたい。

 

また、夜間や雨の日には、「黄色い」偏光レンズのサングラスが好まれる。

 

サングラスは、数千円から数万円のものまで、幅広く販売されている。

ただのアクセサリーであれば、なんでもいいが、バイクに乗るときのサングラスは、ブランドや価格、デザインだけにとらわれず、「偏光機能」や「調光機能」が備わったレンズかどうかも、忘れずにチェックしよう。

 

「いきなり数万円のモデルはちょっと…」

という人には、数千円のお手軽なモデルもあるので、試してみるといいだろう。

 

 

この値段でも、きっちり「偏光+調光」が効いていて、昼間でも夜間でも問題なく使える。

 

【追記】

このモデルは、ヘルメットとの相性が良くないようだ。

ジェットなどのヘルメットをかぶると、テンプルがヘルメットと干渉してしまい、きちんと装着することができない。

もっと、バイクに適したサングラスを探そうと思う。

   

コメント

 
 
タイトルとURLをコピーしました