ハーレー(FLHC)のウィンカーレンズとバルブを交換した。
最初に注文してから、3ヶ月かかったことは別の記事で書いた。
⇒ 純正部品以外の社外カスタムパーツをハーレーディーラーで注文してはいけない!
ようやく手元に届き、交換したウィンカーレンズだったが、とある問題が発生することになった。
今回は、ハーレーのウィンカーレンズ交換時における注意点について。
ミラースモークレンズ に交換
ウィンカーレンズを、ミラースモークレンズ(アンバーバルブ付)に交換した。
取り付けに使用する工具といえば、純正のオレンジのレンズカバーを外すための、マイナスドライバーくらい。
純正のレンズカバーを外したら、クリアのバルブを外して、アンバー(オレンジ色)のバルブに交換(差し込んで回すだけ)したら、ミラースモークのレンズカバーを、はめ込むだけだ。
バルブ交換
よく、バルブを素手で触らないほうがいい、と言われるが、実際には、よほど油にまみた手でもなければ、触っても問題ないらしい。
ビフォア・アフター
ウィンカーレンズの交換作業は、至って簡単だ。
マイナスドライバーさえあれば、誰にでも簡単にできる。
しかし、こんなことでも、ディーラーに頼むと、きっちり工賃が請求されることになる。
これくらいのことは、自分でやるべきだ。
交換前(フロント)
交換後(フロント)
交換前(リア)
交換後(リア)
テールライト
しかし、ウィンカーレンズをミラースモークレンズに交換してみると、フロントはいいのだが、リアに、ある問題が発生した。
どんな問題かというと、ブラックとメッキで統一されたボディーのなかで、大きなテールライトの赤だけが、異様なまでの存在感を放つことになってしまったのだ。
「これではいかん!」
と思い、さっそくネットでスモークのレイダウン・テールライトを見つけて、ポチった。
アマゾンでは、安っぽい商品しか見つからなかったので、楽天で見つけた、クリアキンの「ハーレー純正タイプ レイダウン LED テールライト(スモーク)」を注文した。
このタイプのテールライトは、昔から変わっていないので、適合には心配なさそうだが、適合車種の中に、
「2018 FXLR、FLHC、FLHCS」
と書いてあったので、まず間違いないだろう。
半額くらいで、海外製ノーブランド商品もあったが、心配なので、クリアキンを注文した。
クリアキンなら、安心できるカスタムパーツのメーカーだ。
クリアキンの「ハーレー純正タイプ レイダウン LED テールライト(スモーク)」は、LEDなので、純正よりも、かなり薄型となっている。
これに交換すれば、かなりスッキリと、まとまることだろう。
おわりに
今回、ウィンカーレンズを交換して思ったのだが、カスタマイズを行う際には、関連するパーツは、まとめ交換してしまったほうがいいだろう。
ウィンカーレンズ単体ではなく、テールライトやナンバーステーなど、関連するパーツは、まとめてカスタマイズしたほうが、トータルでのバランスがよくなる。(ナンバーはレイダウン済み)
ウィンカーレンズ以外の場合も、給排気系やハンドル周りなど、関連するカスタマイズは、トータルで考えて、まとめてカスタマイズしたほうが、圧倒的にまとまりがよくなるし、工賃などの費用も押さえられると思う。
多くのカスタム経験から、それらをトータルで提案してくれる人がいると助かるので、そのような頼れる人がいるカスタムショップや、先輩ライダーを見つけよう。
ディーラーが頼りになれば、ディーラーでもいいのだが…
実際にウィンカーレンズを交換してみて、思ったのだが、ウィンカーレンズやテールライトの、オレンジや赤も悪くないような気がする。
しかし、買ってしまったので、しばらくは、ブラックアウトバージョンで乗ることにしよう。
最後に、注意点として、この手のカスタマイズは、
「地域および検査官の判断によっては、車検に通らない場合もある」
ということなので、いざというときのために、ノーマルパーツは、きとんと保管しておいたほうがよさそうだ。
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