新車の YAMAHA「XSR155」を探しはじめ、都内のバイクショップに電話で問い合わせるなかで、とても詳しく対応してくれるショップに出会った。
そのショップでは、売約済みで試乗はできないけど、ハンドル交換やフェンダーレス、ローダウン化などのライトカスタムされた納車前のブルーと、ノーマルのシルバー&茶シートの「XSR155」を見られるという。
実物をみれば、質感やポジションを確かめたり、カスタマイズの参考になるだろう。
高速道路を使えば、2時間ほどで行ける距離だから、ぜひ見に行きたいと思い、納車される前に見に行ってきた。
良心的なバイクショップ
都内の国道沿いにあるそのショップは、おそらく1人でやっているバイクショップのようだった。
それで、電話したときに、「XSR155」に関して、とても詳しい理由がわかった。
すべて1人で行っているからこそ、仕入れ(輸入)のことから、カスタマイズのことまで、すべてわかっているのだと思う。
それに、あまり儲けに走っている感じもしない。
こういう人は信用できる。
ショプには駐車場がなく、車で行ってしまったので、どうすればいいのかを確認したところ、店の前(国道)に路駐でいいという。
車を路駐して、それほど広くない店内に入ると、納車前のライトブルーの車体と、シルバーの車体があり、それそれを見せてくれた。
納車前の車体なので、実際に乗ってみることは出来ないが…
XSR155の第一印象
「XSR155」の実車は…
素直にかっこいいと思った。
SXR155 シルバー
排気量155ccだが、思ったほど小さくもなく、安っぽさも感じられない。
「XSR155」は、シート高が810mmと低くはない車体だが、店内の2台を比較して、私の身長ではローダウンは必要ないだろう。
車体が134Kg と軽いので、まったく問題ない。
ただ、ハンドルは、評判通り、少々、幅が広すぎるので、これは交換が必要になりそうだ。
セパハンにしてもかっこよさそうだが、とりあえずは、幅の狭めたアップハンドルで乗ってみようと思う。
カラーリングに関しては、やはりシルバーの車体にブラウンシートの「SXR155」は、レトロ感があっていい。
「XSR125」や「XSR155」は、若者を中心として、ポップなライトブルーが人気のようだが、私にとってはシルバーのほうが渋くて好きだ。
純正シートは、車体がシルバーでも、2023年モデルはブラックになったが、純正のブラウンもインドネシアから、1万円ほどで取り寄せられるようなので、両方とも持っておくことも可能だという。
ちなみに、これは、日本国内で販売されている純正シートの半額だ。
国内価格に合わせないところが、儲けに走っていないところを感じる。
XSR155 のカスタマイズ
私は、バイクを自分でバラしてカスタマイズをするのが、嫌いではないが、それほど得意でもないので、納車前に、大変そうなカスタマイズは、お店に任せることにしている。
それに、納車されたら、イジるよりも乗りたい。
今回は、
・ハンドル交換
・バーエンドミラーへ交換
・グリップ交換
・レバー交換
・フロントナンバーステー切断
・リアフェンダーレス
・前後ウインカー交換
・シフトロッド交換
・USBポート取り付け
・ラジエーターグリルカバー取り付け
あたりを、納車前にお願いようと考えている。
どうせやることになるカスタマイズは、納車前に済ませてしまったほうが楽だ。
ちなみに、大手のバイクショップでは考えられないことだが、パーツの持ち込みもOKということで、Amazonで購入して、発送先をショップにしてもいいという。
とりあえず、内金を支払いショップを後にした。