これまで、MV AGUSTA(MVアグスタ)といえば、高価で手が出ないイメージがあった。
しかし、最近では、MV AGUSTA(MVアグスタ)の魅力を、リーズナブルな価格で提供してくれる、エントリーモデルも存在する。
MV AGUSTA(MVアグスタ)も、DUCATI(ドゥカティ)のように、乗り手をそれほど限定しない、拡大路線にシフトしたのかもしれない。
MV AGUSTA(MVアグスタ)のエントリーモデルとは、
・DRAGSTER 800 ROSSO(ドラッグスター 800 ロッソ)
・TURISMO VELOCE 800 ROSSO(ツーリズモベローチェ 800 ロッソ)
の3つのロッソ・シリーズだ。
ロッソ・シリーズは、MV AGUSTA(MVアグスタ)の、並列3気筒798ccエンジンを搭載した、比較的、購入しやすいシリーズとなっている。
MV AGUSTA(MVアグスタ)のロッソ・シリーズの発売は、2020年3月の予定となっている。
MV AGUSTA(MVアグスタ)2020モデル
MV AGUSTA(MVアグスタ)のロッソ・シリーズの前に、MV AGUSTA(MVアグスタ)の2020年モデルの動向を調べていたら、面白い動画が見つかったので、気になる人は、そちらをご覧いただきたい。
「MV AGUSTA(MVアグスタ)って、こんなバイクメーカーなんだ⁉」
ということが、よく分かる動画だ。
出典:れいぶろぐ(MV AGUSTA 2020のラインナップ)
ロッソ・シリーズの特徴
ロッソ・シリーズの大きな特徴は、その名前が示すようにカラーリングだ。
よく、イタリアンの料理やワインで、「ロッソ」や「ビアンコ」という言葉をみかけるが、その「ロッソ」だ。
もちろん、「ロッソが赤(レッド)」で、「ビアンコが白(ホワイト)」という意味だ。
ロッソ・シリーズのデザインは、ベースのレッドの上に、エレガントなブラックフィニッシュという配色となっている。
このカラーリングは、ロッソ・シリーズ、3モデルのために、特別に用意されたカラーリングのようだ。
2020年モデルから発売されるロッソ・シリーズは、製造プロセスを効率的化することにより、高い製品の品質レベルを維持しながら、リーズナブルな提供価格を実現しているということになっている。
出典:Tech Machines Officials(MV Agusta Brutale 800 Rosso |TM)
BRUTALE 800 ROSSO と BRUTALE 800 RR の違い
もちろん、300〜400万円クラスの「MV AGUSTA(MVアグスタ)」と比べたら、そりゃ、いろいろと見劣りする部分もあるとは思うが、エントリーモデルとはいえ、200万円以下で「MV AGUSTA(MVアグスタ)」に乗れるというのは、とても魅力的だ。
以下、ロッソ・シリーズのなかで、私が気になっている「BRUTALE 800 ROSSO(ブルターレ 800 ロッソ)」を、「BRUTALE 800 RR」と比較した場合の違いを引用する。
ブルターレにおける最も顕著な違いは、ホイールのデザインです。
デザインは標準モデルと同じですが、スポークの外形にフライス加工を施していません。
計器類や制御は、イモビライザーをはじめとする最先端の電子機器を含め、標準モデルと同じとなります。
ブルターレ 800 ロッソには、11,500rpmで最大出力81kW(110hp)、7,600rpmで最大トルク83Nm(8.46kgm)の、並列3気筒798ccエンジンが搭載されています。
また、非常にコンパクトなデザインと軽量化に加え、MotoGPからヒントを得た逆回転クランクシャフトと、取り外し可能なギアボックスが搭載されています。
MVICS(モーター&ビークル・ インテグレーティド・コントロール・システム)が、エンジン管理システムを制御し、3つの燃料噴射装置を制御すると共に、3種類のプリセットしたエンジン設定(スポーツ、レース、レイン)およびカスタム設定を実現しています。
MV EAS 2.1電子ギアボックスは、アップ&ダウン・アシストシステムを備えた最新装備となります。
ツーリズモベローチェもまた、IMU慣性プラットフォームを採用しています。
シャーシは、アルミニウム製サイドプレート、シングルサイドスイングアームおよびアジャスタブルサスペンションを備えた、MV AGUSTAの特徴である、スチールトレリスフレームを採用。
また、高品質のBremboおよびNissinのブレーキシステムを搭載し、Bosch 9 Plusの RLM(リヤホイール・リフトアップ・ミディゲーション)機能付きABSが装備されています。
ブルターレ 800 ロッソの純正タイヤサイズは、フロント120/70-17・リヤ180/55-17、リム幅はフロント3.50″×17″・リヤ5.50″×17″となります。
出典:https://www.mv-agusta.jp/models/brutale-800-rosso/
おわりに
200万円で乗れる MV AGUSTA(MVアグスタ)の3気筒800cc「BRUTALE 800 ROSSO(ブルターレ 800 ロッソ)」。
これは、大いに気になる。
レッド☓ブラックのカラーリングも、イタリアンっぽくて良いと思う。
そして、ずっと気になっていた、3気筒エンジン搭載だ。(3本出しのマフラーもグー!)
排気量が800ccというのも、小さすぎず大きすぎず、初心者でも扱いやすそうだ。
最後に、2019年モデルだと思うが、「BRUTALE 800 RR」のレビュー動画を載せておくので、興味がある人は、どうぞ。
出典:e50exhaust(MVagusta BRUTALE800RR Review)
私が住む地域にも、MV AGUSTA(MVアグスタ)を取り扱っているバイクショップがあるようなので、今度、遊びに行ってみようと思う。
コメント
こんばんは。 ハーレーさんに触発されて、サイトを作ってみました。試験的ですが、わからないことありますが、よろしくお願いします。 ブルターレですが本当にデザインがいいですよね。 国産車も頑張ってますが、ここまで先鋭的なデザインにならないですね。文化的なものでしょうか? バイクは乗っても楽しいですが、バイクはエンジンもサスペンションも剥き出しだから機能美が大事だと思います。乗って楽しく降りても楽しいバイクだと楽しみも倍増な気がします。
トムクルさん、いつもありがとうございます。
サイト拝見しました。
バイクが美しいので、サイトも美しいですね!
サイト運営については、多少であれば、お役に立てることもあるかもしれませんので、ご相談下さい。
そして、MVアグスタのBRUTALE、いいですね!
ハーレー以外で乗るなら、こんなバイクがいいかもしれません。
私は、どちらかというと、フルカウルよりも、ネイキッドのほうが好みのようです。