バイクに乗るときにプロテクターを装着する理由【事故ったときのためだけじゃない!】

膝プロテクター APPAREL-GEAR
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MVアグスタのブルターレ800ロッソを納車するにあたって、とりあえずDAINESE(ダイネーゼ)のメッシュジャケット(肩・肘プロテクター入り)を買った。

 

直前(当日の午前中)になって、FORMA(フォーマ) のライディングシューズも買ったのだが、これは正解だった。

 

FORMA(フォーマ) のライディングシューズは お洒落で履き心地もかなりいい!【公道用なら機能も十分!】

 

ハーレーと違い、ネイキッドでの、ミッション操作のしやすさは重要だ。

 

そして、ブルターレに乗るにあたっては、アレも欲しくなった。

 

そう、膝プロテクターだ。

   

膝プロテクター

じつは、膝のプロテクターも、納車前だったか後だったか忘れてしまったが、とにかくすぐに買った。

 

本当は、外につけるバンクセンサーが欲しいのだが、まずは、教習所で使っていたようなタイプの膝プロテクターを、Amazonで買ってみた。

 

 

これは、人にもよるとは思うが、パンツの中にも、外にもつけられる。

プロテクター入りパンツ

膝をするのであれば、プロテクターを外につけないと、パンツに穴が開く。

 

しかし、こんなプロテクターで膝スリをするのは、ちょっと心もとない気がする。

 

そもそも、なんで、これを買ったのかというと、プロテクター入りの、気に入ったパンツが見つからなかったからだ。

 

気に入らないものを買うくらいなら、とりあえず、プロテクターだけ買って、ジーンズの下に履けばいいと思った。

 

体型や、履くパンツの太さなどにもよるが、私の場合は、ジーンズの下に、このプロテクターをつけることが出来る。

 

しかも、はじめこそ違和感があるが、慣れてしまえばつけていることを忘れてしまうほどだ。

   

必ず装着

ハーレーに乗るときはつけないが、ブルターレに乗るときには、必ず、この膝プロテクターをパンツの下に装着している。

 

その理由は、大きく2つある。

バンジージャンプ

その前に、突然だが、あなたは、バンジージャンプをしたことがあるだろうか?

 

私はないし、この先、絶対にするつもりはない。

 

バンジージャンプをする人は、なんで飛べるのかといえば、もちろん、命綱があるからだ。

 

命綱なしで、「飛べ!」と言われたら、それは、すなわち、「死ね!」ということだ。

 

自発的に飛べは「自殺」だし、無理やり飛ばせれば「殺人」だ。

恐怖心

膝プロテクターを装着する、ひとつ目は、バンジージャンプと同じで、膝を擦る擦らないにかかわらず、膝プロテクターがないと、怖くてコーナーリング(ハングオフ)の練習なんてできないからだ。

 

実際は、そんなに簡単に膝なんて擦れないのだが、それでも、命綱なしのバンジージャンプと同様に、膝プロテクターがないと、バイクをバンクさせながら、膝を斜め下に突き出すのに、どうしても恐怖心がでる。(無意識レベルでも)

 

まずないだろうが、体をインに入れて、夢中で走っているうちに、万が一、ということもある。

 

そんなときにも、膝プロテクターを装着していれば、パンツに穴が開くだけですむ。

 

そう考えるだけで、だいぶ恐怖心がなく和らぐ。

膝がフレームに当たる

膝プロテクターを装着する、2つ目の理由は、実際に装着してみて分かったことなのだが、私がブルターレに乗ると、膝がフレームに当たる。

 

膝プロテクターを装着していれば、まったく問題ないのだが、膝プロテクターがないと、単純に、膝がフレームに当たって、痛いのだ。

 

それに気がついてからは、ブルターレに乗るときには、必ず膝プロテクターを装着するようになった。

 

慣れてしまえば、つけていることを忘れているほどで、デメリットがあるとすれば、暑さや蒸れくらいだろうか。

   

おわりに

パイク(とくにスポーツバイク)に乗るときの装備は、とても重要だ。

 

バイクに乗る前や、ハーレーに乗っているときは、「事故ったときのため」に、バイク乗りは、いろいろなプロテクターを装着しているのかと思っていた。

 

実際に、教習所でも、全身をプロテクターで武装しているので、どんなに転んでも、ほとんど怪我をしないですむ。

 

そんな風に考えていたので、

「事故るかもしれないと思っている人」

「事故るのが怖い人」

「技術が未熟な人」

「よく転倒する人」

「何が何でも怪我をしたくない人」

などが、プロテクターを装着するのだと思っていたが、実際は違った。

 

もちろん、プロテクターには、事故った時に身を守ってくれるという役割も大きいとは思うが、「備えあれば憂いなし」ということで、思いっきり、走れるようになる安心感のほうが大きい。

 

プロライダーなんて、エアバック内臓のツナギを着て走っている。

 

命綱なしで崖から飛び降りるのは自殺行為だが、万全の備えをしていれば、勇気を出して飛ぶことができる。

 

ということで、バイクの技術を上達させるためにも、プロテクターの役割は重要だと改めて思う、今日このごろである。

おまけ(峠では…)

ただし、最近、思うのだが、峠はサーキットではないので、コーナーで身体がセンターラインからはみ出すような走り方や、いきなりコーナリング中に後ろからかぶせてきて、抜き去るなんとことは、やめて欲しい。(マジで怖いから…)

 

というか、そういう場所(時間帯)には、あまり近寄らない方がいい。

 

自分が事故るのも嫌だが、事故に巻き込まれるのもゴメンである。

   

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