ハーレーは、バンク角も小さいので、車体をあまり寝かせて走ることはできない。
そのためかどうか分からないが、プロテクター類がなくても、恐怖心を感じることは少ない。
しかし、ネイキッドに乗ってみると、そういうわけにはいかない。
個人的には、プロテクター類は、万が一のときのためというよりは、精神的な安心感を得ることに意味があり、つけていることによって、思いきって走ったり、練習できる点にあると思う。
とくに、私のような初心者にとっては、プロテクターがないと、無意識レベルで怖気づいてしまい、バイクをバンクさるのを、ためらってしまうように思う。
事故ることは想定していないが、無防備で峠を攻めるのは、なんとなく怖いものだ。
コーデュラユーロ ライディングメッシュパンツ
安全性も大切だが、近年の夏は暑すぎる。
そこで、」真夏の暑さ対策に、ワークマンの「CORDURA EURO(コーデュラユーロ)ライディングメッシュパンツ」を買ってみた。
「コーデュラユーロ ライディングメッシュパンツ」には、「EUROニーパッド」という、厚さ3mmのウレタンシートが付属している。
しかし、これではあまりに防御力がなさすぎる。
そこで、「EUROニーポケット」に入っていた厚さ3mmのウレタンシート(EUROニーパッド)を取り出し、かわりに、コミネのニープロテクターを入れてみた。
ニープロテクターのサイズは、「EUROニーポケット」にピッタリだったのだが、乗っているうちにズレて、腿まで上がってきてしまうことが判明した。
⇒ ワークマン コーデュラユーロ ライディングメッシュパンツの問題点
そこで、まずは、ウレタン部をカットしてみるも、結果は一緒だった。
半分にカットしてみた
コミネのニープロテクターのウレタン部をカットしてみたのだが、たいした変化はなく、メッシュパンツは、使うとしても、プロテクターなしになりそうだと諦めかけた。
しかし、どうせ使わないのならと、折れ曲がる部分で半分にカットして、上半分だけ「EUROニーポケット」に入れてみた。
すると、これが案外いい感じとなった。
立っているときには、まったく意味のない場所に、プロテクターが収まっているのだが、いざ、バイクに乗っていると、ちょうど膝のあたりにくる。
もしかしたら、ニープロテクターとは、本来、そのような使い方をするものなのかもしれない。
おわりに
とりあえず、今後、ワークマンの「CORDURA EURO(コーデュラユーロ)ライディングメッシュパンツ」を履くことがあったら、この半分にカットした、コミネのニープロテクターを入れて走ることにする。
乗っているうちに、パンツ自体がズリ上がってしまうことを完全には防げないが、これまでで、いちばんマシな仕様になった。
これなら、真夏の暑いときに使えると思う。
いろいろ試してみたが、私にとって、ワークマンの「CORDURA EURO(コーデュラユーロ)ライディングメッシュパンツ」に合うニープロテクターは、コミネのニープロテクターを半分にカットした上の部分で落ち着いた。
もちろん、人によって体型やサイズも違うと思うので、参考にならないかもしれないが、ワークマンの「CORDURA EURO(コーデュラユーロ)ライディングメッシュパンツ」に合うニープロテクター選びで悩んでいる人の参考になれば幸いだ。
コメント
一時というか今もだけど、ワークマン流行ってますね。個人的にはぼったくりだけど、ダイネーゼとか、その他レース等にウェア供給しているメーカが間違いないですね。アンチワークマン
トムクルさん、
ワークマンは庶民の味方です(笑)
とりあえずの間に合わせには、とても助かります。
ときには、ツーリング先で、何かを調達することも可能です。
ただ…
可能であれば、私も、すべて、ダイネーゼやアルパインスターズで揃えたい!と言うのが本音です^^;