少し気が早いが、免許よりも先に、ハーレー買ってしまった身としては、教習所の卒業が近づくにつれて、いつから自分のハーレーに乗れるようになるのかが気になってくる。
今回は、「キャンペーン適用の都合」という理由で、まだまだ、免許取得の見込みのないうちから、ハーレーの「登録手続き」だけは、すでにされてしまったので、それについては心配ない。
免許取得予定日よりも、1ヶ月も早く「登録手続き」されてしまったのだが、「キャンペーンの適応ができなくなる」と言われてしまっては仕方がない。
「登録手続き」以外でも、「保管場所の確保」、「任意保険」、「ロードサービス」、「盗難保険」、「納車前のカスタマイズ」、「チェーンロック」、「バイクカバー」…など、納車に備えて準備することはたくさんある。
しかし、それ以外にも、あることをしなくてはいけないことに気がついた。
それは、免許証の「併記手続き」だ。
教習所を卒業後
「大型自動二輪免許」取得のために通った教習所を卒業したからと言って、すぐにバイクの運転をしてはいけない。
その前に、 運転免許証の「併記手続き」をする必要がある。
「中型免許(普通自動二輪免許)」を取った人であれば、「併記手続き」については理解していると思うが、いきなり「大型自動二輪免許」を取ろうという人にとっては、説明されないと分からない。
教習所へ入校するときに説明を受けていたのかもしれないが、記憶にない。
なぜ、「併記手続き」に気がついたかというと、「任意保険」の保険開始日をいつにしようかと考えていて、ふと疑問に思い、調べてみて発覚した。
調べてみると、「併記手続き」は、平日の指定された時間帯に、運転免許センターへ行かなくてはならないらしい。
ということは、平日、仕事をしている人は、最低でも半日、仕事を休む必要があるのだ。(土・日もやってほしい!)
併記手続き
「併記手続き」の詳細については、各都道府県ごとに違うと思うので、自分が住んでいる都道府県の指示に従って欲しい。
ちなみに、私が住んでいる地域で調べたら、以下のような感じだった。
受付時間
月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始の休日を除く)
受付場所
午後1時~午後1時30分
受付窓口
○○○総合交通センター 2階 運転免許試験窓口
必要書類
・卒業証明書(検定合格の日から起算して1年を経過しないもの)
・運転免許申請書
(申請書は、運転免許試験窓口又は総合交通センター内交通安全協会窓口に用意してある。)
・運転免許証
・運転免許証の写し(表面及び裏面)
・申請書用写真 1枚(縦3㎝×横2.4㎝・申請前6か月以内に撮影・無帽、正面、上三分身、無背景)
手 数 料
・受験手数料:1,750円(教習所で検定時に支払う)
・交付手数料:2,050円
・合計:3,800円
所要時間
2時間〜3時間(その日の受験者数等の状況により前後する)
手続の順序
・申請書の作 成
↓
・受付
↓
・適性試験
↓
・写真撮影
↓
・免許証交付(即日)
おわりに
なんとなく、教習所で卒検を合格すれば、すぐにハーレーに乗れると思っていたのだが、実際には、平日に免許センターへ行って、免許の「併記手続き」をしてからでないと、乗ることはできない。
卒検を合格したからと言って、「併記手続き」をしないうちにバイクに乗れば、無免許運転になってしまうのだろう。
面倒だが仕方がない。
しかし、「併記手続き」によって、ひとつ嬉しいことがあることもわかった。
それは、「併記手続き」をすると、免許証の有効期限がそこから3年間、または5年間になるということだ。
また、ゴールド免許もしっかりと引き継がれるようだ。
つまり、通常の免許の更新を行ったのと同じことになる。
私の場合は、本来なら2年後に更新しなくてはいけなかったのだが、「併記手続き」によって、5年後の更新でよくなる。
これは嬉しい。
これから、自動二輪免許を取得する人は、平日に「併記手続き」をしなくてはいけないということを、お忘れなく!
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