第1段階を終えると、17時限の技能教習(2時限のシュミレーター教習を含む)と、1時限の学科教習が規定時間の第2段階に入る。
第1段階は14時限だったので、第2段階のほうが長いのだが、第2段階に入ると、一回に予約できる時限が、2時限から3時限に増えるので、第1段階よりも、進みが早い気がした。
2時限のシュミレーター教習を含む16時限の技能教習と、1時限の学科教習を終えると、いよいよ、第2段階の「みきわめ」だ。
第2段階の「みきわめ」は、実質、最後の教習だ。(補習がなければ)
第2段階・教習効果の確認(みきわめ)項目
第2段階・教習効果の確認(みきわめ)の項目は、以下のとおりとなっている。
・道路および交通の状況にあった通行位置を選び、標識・表示および信号に従った運転をすることができる。
・障害物、他の交通の状況等を早期に読み取り、安全な進路、速度が選べる。
・交差点とその付近の交通に対する気配りができ、安全な速度と方法で通行できる。
・見通しの悪い交差点の危険性を読み取り、安全な速度と方法で通行でき、踏切での一時停止と安全確認などができる。
・走行速度を把握し、適切な車間距離を保持した安全な運転ができる。
・カーブに応じ、安全な速度と方法で余裕のある運転ができる。
・安定した急制動ができ、速い速度の危険性を理解できる。
・道路での運転を想定し、道路や交通の状況をすばやく確実に認知し、安全で快適な運転ができる。
・道路環境に応じ、安全な速度と方法で余裕のある運転ができる。
このなかには、「課題」については、直接は書かれていないが、実際には、すべての課題を含む練習コースを先頭で走って、「卒検」に備える。
課題の規定タイムも含めて、100%完璧にできる必要はないとは思うが、この時点で、ある程度(70%〜80%)はできていないと、本番(卒検)でできるはずがない。
私は、指導員(教官)から、特に心配なところはないと言われた。
卒検の申し込み
第2段階・教習効果の確認(みきわめ)に合格する(印をもらえる)と、いよいよ「卒検」の申し込みができる。
「卒検」の申込みには、申込用紙への記入が必要なので、余裕があれば、「みきわめ」前に申込書を記入しておくと、「みきわめ」後がラクだ。
「みきわめ」は、検定ではないので、少しくらい課題に失敗したからといって、印をもらえないことはない。
上手くできたりで、失敗したりということはあっても、ここまで、順調に課題をこなしてきていれば、「みきわめ」は、印をもらえるだろう。
できれば、
「よし、もう課題は大丈夫だ!」
という感じで終わりたい。
おわりに
「みきわめ」は、まったく心配していなかったので、とくに問題なく合格する(印をもらう)ことができた。
なんだかんだ、ここまで規定の時限(31+1時限)で来てしまった。
今回で、すべての教習が終わったと思うと、一抹の寂しさを感じた。
残すは「卒検」だけになってしまった。
長いようで短い教習所通いだった。(約2ヶ月間)
「卒検」では、おそらく技術面よりも、メンタル面のほうが大事になってくる。
緊張しすぎて固くなってしまっては、操作に支障がでるので、良い結果には繋がらないだろう。
「卒検」は、検定ではなく、最後のボーナスタイムのつもりで、楽しんでこようと思う。
私は、なにげに本番に強いので、たぶん大丈夫だと思う。
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