バイク用のグローブ選びは、意外と難しい。
1年を通して、バイクに乗るとなると、最低でも3種類のグローブが必要になる。
季節が変わっても、それまでと同じグローブを使っていると、
「これじゃだめだ!」
とすぐに気が付く。
暑すぎても、寒すぎても、苦痛なのだ。
脱いだり着込んだりして、服装を調整するように、季節の変わり目には、グローブも2種類を用意していると、快適なツーリングができる。
そして、今回、グローブの下にする、インナーグローブを買ってみた。
3種類のグローブ
1年を通して、バイクに乗るとなると、最低でも3種類のグローブが必要になる。
夏
夏は暑いので、ハーレー乗りの中には、グローブをしない人もいるが、グローブはした方がいいと思う。
メッシュタイプのグローブなら、けっこう涼しい。
そして、夏は汗をかくので、洗えるタイプがオススメだ。
しかし、夏も終わりに差し掛かって、そのまま、メッシュグローブを使っていると、指先がかなり冷たくなるときがくる。
春・秋
外気温が下がってくると、メッシュから入ってくる風で、指先がかなり冷やされる。
そうなると、穴の空いていない(メッシュタイプではない)グローブが必要だ。
春と秋には、このタイプが活躍する。
最近、見つけたお気に入りは、ThreeLegs(スリーレッグス)の「ベーシックグローブ(G-1A12)」だ。
ThreeLegs(スリーレッグス)の「ベーシックグローブ」は、シンプル・イズ・ベストという人には、かなりオススメのグローブだ。
バイクにならないときにも、十分に使えるくらいのデザインだ。
ThreeLegs(スリーレッグス)は、Made in Japanなので、クオリティが高いよいうに思う。
また、革(牛革)の質もいい。
カラーは、ブラックとブラウンの2色展開となっている。
冬
穴の空いていない(メッシュタイプではない)グローブを使っていても、寒くて仕方がないときがくる。
秋になると、あっという間に寒くなる。
まずは、朝晩が冷えてくるので、ロングツーリングに行く場合は、春・秋用と、冬用の2種類を用意して出かけるといいと思う。
冬用は、ガントレットタイプがオススメだ。
なぜなら、指先が冷たくなるころになると、手首から侵入する風も、かなり冷たい。
それを手っ取り早く防げるのが、ガントレットタイプだ。
インナーグローブ
かなり寒くなると、どんなグローブをしても寒いのだが、重装備で出かけて行って、日中、気温が上がると、冬用のグローブは、けっこう暑くて蒸れる。
そして、グローブのなかで汗をかく。
もちろん、洗えるタイプであれば、洗うことで清潔さを保つことができるが、いちいちグローブを洗って、クリームを塗って手入れをするのも、けっこう面倒だ。
ちなみに、レザー用品のメンテナンスには、こちらがおすすめ。
レザーグローブも、夏であれば、あっという間に乾くが、冬に厚手のものを洗っても、なかなか乾かない。
冬用のグローブを洗って、次の日にも使うというのは、ちょっとむずかしいかもしれない。
そこで、あることを思いついた。
それは、
「インナーグローブを使ってみよう」
ということだった。
インナーグローブは、正直、脱着が面倒くさいが、毎回、グローブを洗濯するよりも、いいかもしれない。
また、インナーグローブを、春・秋用や真冬用の下に使えば、より細かな温度調整が可能になる。
インナーグローブには、夏用と冬用があるので、季節や用途にあったものを選びたい。
冬用
夏用
おわりに
バイクに乗るときには、もちろん服装もそうだが、季節にあったグローブを選ばないと、ツーリングが楽しくない。
寒くても暑くてもツラくて、走っていても楽しくない。
そして、気軽に洗えないレザーグローブは、衛生面が気になる。
また、洗えたとしても、たまにならいいが、いつもとなると、けっこう面倒くさい。
そこで、ツーリング中の脱着は、たぶん面倒くさくなるが、インナーグローブを試してみることにした。
インナーグローブをしてしまうと、スマホのタッチパネル対応のグローブでも、タッチに反応しなくなる。(インナーグローブの指先をカットしてしまうという方法もあるが…)
スマホのタッチパネル対応のグローブは便利だが、お気に入りのものがなかなか見つからないので、この際、インナーグローブを使うことを前提として、グローブもスマホのタッチパネル非対応のものを使うことにした。
インナーグローブを使用した感想については、別の機会に改めて書こうと思う。
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