2019年10月、新たなハーレーダビッドソン専門誌『WITH HARLEY(ウィズ・ハーレー)』が、内外出版社より創刊された。
『WITH HARLEY(ウィズ・ハーレー)』の誌名は、創刊に先駆けて、ネットでによる公募で決定したものだ。
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『WITH HARLEY(ウィズ・ハーレー)』のモットーは、編集者もユーザーも“一緒に”ハーレーという乗り物を楽しむということになっている。
VIVID HARLEY
じつは、2019年4月にも、新たなハーレーダビッドソンの専門誌が創刊されていた。
その雑誌は、『VIVID HARLEY』。
この手の雑誌には、発行が、月間と隔月刊の場合がある。
『CLUB HARLEY』や『VIBES』などは、月刊誌なので、毎月1冊、発売されるが、『Primary』や『CHOPPER Journal』などは、隔月刊誌なので、2ヶ月に1冊、発売される。
『VIVID HARLEY』は、隔月刊誌だったので、VOL.1が発売されてから、しばらく経ったころ、
「そういえば、VOL.2は、いつ出るのだろう?」
と思って調べてみたら、なんとVOL.1で、廃刊になっていた。
いろいろと、大人の事情もあるのだろう。
そして、出版社を新たに誕生したのが、『WITH HARLEY』というわけだ。
ちなみに、『WITH HARLEY』も隔月刊誌となっている。
WITH HARLEY
『VIVID HARLEY』もそうだったが、『WITH HARLEY』にも広告が少ない。
雑誌の作りは、ほぼ一緒で、初心者向けだと思う。
それもそのはずで、編集長は、両雑誌とも、青木タカオ氏が担当している。
『WITH HARLEY』は、『VIVID HARLEY』の仕切り直し、とも言える雑誌なのだ。
しかし、1点だけ、大きく変わったところがある。
それは、雑誌の価格設定だ。
2019年10月より、消費税が8%から10%に上がったが、2%どころの値上げではない。
『VIVID HARLEY』は、
787円+税(850円)だったが、
『WITH HARLEY』は、
1,200円+税(1,320円)となった。
一気に500円近い値上げで、1.5倍(50%)以上の値上げとなった。
まぁ、やはり、いろいろと、大人の事情があるのだろう。
しかし、
「にしても…」という感じは否めない。
おわりに
今の時代、ネット環境さえあれば、いつでもどこでも、情報を検索することができる。
しかも、ネットの場合は、基本的には無料だ。
しかし、昔ながらの紙媒体である「雑誌」というのも、いいものである。
雑誌には、ネットの情報とは違った魅力があり、ネットとは違った楽しみ方がある。
また、雑誌のほうが、手間や時間、そして、お金もかかっているので、情報が濃いし、信憑性も高い。
常に時間に追われている現代においては、「雑誌」を読むという行為が、なんとなく贅沢な時間のような気さえする。
現代人は、老若男女を問わず、常にスマホで、何かを見たり、検索しているような気がしてならない。
私は、それが、あまり好きではない。
なんとなく、人間味がないというか、無機質な感じがして、好きではないのだ。
パラパラとページをめくりながら、気になったページを、ゆっくりと読む。
気の向くままに、ハーレーを走らせる。
最近の人は、紙の雑誌や、音のする乗り物になんて、興味がないかもしれないが、私は、そんな人間味のある時間の過ごし方が好きだ。
【今となっては貴重な創刊号!】
【2019年10月新創刊!】
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