最近は、ハーレー以外のバイクのことも気になり始めた。
今の世の中では、ネットを使えば、たいていの情報は、簡単に得ることができる。
便利な世の中になったものだ。
しかし、だからといって、ネットの情報だけで、そのバイクの良さが分かるかといえば、決して、そんなことはない。
ネット情報だけでは…
今や、メーカーの公式サイトのほかにも、ジャーナリストや個人が発信するブロクやレビュー記事でも、気になるバイクのスペックや特徴などを知ることは容易い。
また、Youtubeなどの動画サイトでは、もっと多くの情報が得られるだろう。
しかし、実際に自分でそのバイクに跨って、実際に走らせてみなければ、そのバイクのことは分からない。
もちろん、自分にとって、合うか合わないかということも、実際に乗ってみなければ分からないのだ。
バイクを試乗しに行こう!
バイクは、スペックだけでは分からない。
「百聞は一見に如かず」ではないが、ネットを使って、どんなにたくさんの情報を調べようとも、いちど、実際に乗ってみることにはかなわない。
というわけで、気になるバイクがあるのなら、積極的に試乗をさせてもらいに行ってみよう。
自分のバイクに乗って、試乗に行く場合は、そのままの試乗することができるが、もしも車に乗って試乗に行く場合は、バイクに乗れる服装やシューズで行ったほうがいいことは、言うまでもない。
それ以外の装備に関しては、試乗用のヘルメットやグローブなどが、用意されていることも多いとは思うが、もしも持っているのなら、自分のヘルメットやグローブ、アイウェアなどを、持っていくほうがいいだろう。
車なら、とくに荷物にはならないはずだ。
⇒ バイクを試乗する際のメーカー対応の違い【カワサキの試乗には要注意!】
試乗誓約書⁉
いちども行ったことのないブランドの、ショップやディーラーへ始めて行くときは、少し不安な気持ちになるかもしれない。
しかし、たいていのショップやディーラーは、親切に対応してくれて、試乗車があるバイクに関しては、初めての来店であっても、積極的に試乗を勧てくることが多い。
もちろん、運転免許証のコピーを取られたり、何かあった際の免責事項などが記された、誓約書にサインする必要もある。
たとえば、誓約書の中に、
施設、備品、車両等に損害を与えた場合は、その修復に要した費用を全額支払うことに同意します。
などと書かれている場合も多いが、それを見て、少しビビってしまうかもしれない。
しかし、そもそも、「事故るかもしれない…」という気持ちで、バイクに乗っているのなら、乗らないほうが身のためだと思う。
事故らない運転を心がけることは大切だが、それ以上は、自分にはコントロールできない。
人生、何が起こるか分からないが、いちいち不安になっていたら、何もできやしない。
どうしても事故が心配なら、バイクになんて乗らないことだ。
おわりに
最近は、トライアンフやBMWなど、ハーレー以外のバイクディーラーへ行って、気になったバイクに試乗させてもらっている。
今後は、ドゥカティやカワサキなどへも、行ってみようと思っている。
じつを言うと、大型自動二輪の免許を取り立てのころは、けっこう不安で、自分のハーレー以外のバイクに乗ろうという気にはなれなかった。
「試乗車など、自分以外のバイクに乗って、立ちごけや事故を起こしたらどうしよう…」
という気持ちがあったからだと思う。
しかし、半年もバイクに乗っていれば、少しずつ自信がついてくるものだ。
もちろん、SSなどを、いきなり上手く乗りこなすことはできないが、普通に試乗コースを走ってくるくらいは問題ない。
先日も、BMWの「S 1000 RR」や「R 1250 R」など、ハーレーとはまったく違うバイクに試乗させてもらったのだが、なんとか運転できるものだ。
そして、実際に試乗してみると、かなり楽しい。
また、いろいろな種類のバイクに乗ってみることで、それぞれのバイクの違いが分かってきて、とても面白い。
さらに、ほかのバイクに乗ってみてみることで、自分の乗っているバイク(ハーレー)の良さに、改めて気づくこともある。
これは、海外に行くことで、日本にいるときには気が付かなかった、日本の良さが分かるという感覚に似ている。
バイクに何を求めるのかにもよるが、やはり、ハーレーも、いいバイクだ。
しかし、ほかのブランドの高性能なバイクの価格を知ると、どうしても、こう思わずにはいられない。
「なんで、ハーレーは、こんなにも、高いんだ!!」
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