もうすぐ、バイクに乗りはじめて丸1年になる。
ハーレーとブルターレを合わせると、年間走行距離は、12,000kmほどで、だいたい1ヶ月に1,000kmのペースで乗った計算になる。
冬に雪が積もる地域では、冬場はバイクに乗れないが、関東地方では、それほど雪は降らないので、冬場でも乗ろうと思えば乗ることができる。
今回は、バイクのベストシーズンについて考えてみた。
バイクのベストシーズンは⁉
いきなりだが、バイクのベストシーズンは、やはり
① 春〜梅雨入り前(4月〜6月)
② 晩夏〜初秋(9月〜11月)
あたりだろうか。
要するに、湿度と気温がちょうどいい時期だ。
湿度は低ければ低いほどよく、外気温に関しては、25度前後が気持ちいい。
バイクにかぎらず、これら季節は、何をするにも適していそうだが…
ただ、平日に仕事をしていると、
「今日は、最高のバイク日和だ!」
という休日にぶつかることは、残念ながら、年間に数日しかないかもしれない。
あとは、まずまずの天候で乗ることになる。
真夏は…
梅雨が明けると、最近の日本列島では、恐ろしく暑い夏がやってくる。
よほど標高が高い所まで登れば、快適だが、たいていのところは、暑くてたまらない。
とくに、真夏の日中に市街地を走るのは、自殺行為で、渋滞などにハマろうものなら、ほんとに死んでしまうかもしれない。
真夏のツーリングは、早朝に出発して、ある程度、標高の高いところまで逃げてしまうのがオススメだ。
また、夏は、通り雨や夕立にやられる危険性が高いので、覚悟と注意が必要だ。
それから、日焼けにも十分注意しないと、あとで、ひどい目にあうことになるので、こちらも要注意だ。
冬は意外と…
秋の素晴らしいシーズンが終わると、だんだんと寒くなってくる。
真っ先に、寒さを感じるのは指先だ。
指先が寒くなってくると、そろそろベストシーズンは終わりで、そろそろ冬支度を始める合図だ。
やはり、グリップヒーターは、ないよりもあったほうがよさそうだ。
なかには、冬は寒いのでバイクに乗らないという人もいるかもしれないが、冬は、いちばん降水量が少なく、晴れる日が多いので、寒さ対策さえできれば、まずまずのバイクシーズンだと思う。
私は、昨年、ジェットヘルメットにゴーグルとネックウォーマという装備で、一冬過ごしたが、たとえハーレー乗りでも、絶対にフルフェイスを買うべきだ。
Glamster(グラムスター)
2020年の秋には、SHOEIからGlamster(グラムスター)という、新たなネオクラのフルフェイスが、4万3,000円(税抜)で発売になる。(2020年9月~10月発売予定)
これは、ハーレー乗りには、ピッタリのフルフェイスなので、発売日が決まったら、真っ先に予約しよう。
そうでないと、EX-ZEROのときのように、なかなか希望のカラーやサイズが手に入らず、もしも、入手が春になってしまったら目も当てられない。
Glamster(グラムスター)の発売日に関しては、分かり次第、お知らせする予定だ。
やはり春と秋
絶好のツーリング日和は、やはり、5月や10月だろう。
バイク好きな人は、5月や10月に、まとまった有給などを取れるように計画するとよさそうだ。
春(4月末〜5月上旬)に関しては、毎年、GW(ゴールデンウィーク)もあるが、混雑や渋滞は、ある程度は、覚悟する必要があるかもしれない。
やはり、道路が空いている、天気のいい平日に休めると最高だ。
また、秋(9月下旬)にもシルバーウィークがある。
しかし、秋は、秋雨や台風のシーズンなので、秋のツーリング日和は、思ったほど多くないのが残念だ。
昨年の秋も、ツーリングの計画を立てたが、ことごとく中止になった記憶がある。
ただし、カラッと晴れた秋のツーリングは、ほんとうに気持ちがいい。
年に1〜2回は、そういう日にあたりたいものだ。
おわりに
私は大丈夫だが、花粉症の人は、春や秋のベストシーズンのツーリングが、楽しめないかもしれない。
そういう人は、防寒対策をして、冬のツーリングを楽しむのがいいと思う。
雨も少ないので、冬のツーリングも、案外、オススメだ。
また、冬のツーリング中に食べる、暖かい汁物が、とにかくうまい。
さらには、温泉にも入りたいが、着込んだ衣類の脱着が面倒なのと、帰り道に風邪を引きそうなので、昨年の冬はいちども挑戦しなかった。
また、1年を通して、昨年は、すべて日帰りツーリングだけだったので、泊まりでのツーリングもしてみたいのだが、やはり天気が心配でなかなか計画が難しい。
さて、2年目は、どれだけ天候に恵まれることができることだろう。
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