納車1,000kmという早さで、ブルターレ800ロッソのリアタイヤがパンクした。
とりあえず、空気入れとエアゲージ、パンク修理キットをAmazonで注文した。
パンク修理に必要なものが全て揃ったので、自分でもやろうと思えば出来るのだが、やったことのない作業は不安なので、ショップにお願いすることにした。
私は、バイクの免許を取って1年以内、しかも文系人間なので、これは仕方がない^^;
目一杯(3kgf/cm2ほど)空気を入れて、自宅から13kmほど離れたショップまで、60〜70km/hほどで、ゆっくりと恐る恐るに走って行った。
プロにお願い
今回も、ハーレーでいつもお世話になっている、個人のバイクショップでパンク修理をしてもらった。
オイル交換や、ちょっとした作業は、すべてこのショップでお願いしている。
なんでも自分でできたほうがいいのだが、ガレージも無ければ、知識や経験もない私は、プロにお願いしたほうが、時間の節約になるし、安全だ。
工賃も、ディーラーのように高額を請求されたりしない。
「じゃあ、1,000円で」
とか、
「じゃあ、500円で」
といった感じだ。
任せてしまえば安心なので、とても助かっている。
無事にショップへ到着
ショップに到着して、エアゲージでリヤタイヤの空気圧を測定してみると、3kgf/cm2ほど入っていた。
おそらく熱での膨張もあるのだろうが、20〜30分走っても、ほとんど抜けていなかったので、安心した。
タイヤは消耗品だが、ホイールを痛めてしまうのは困る。
無事にショップまで到着できて、本当によかった。
早速、持ち込んだパンク修理キットで、作業を開始した。
ブルターレは、ひとりが車体を傾けて、もうひとりがタイヤを回せるほど軽いバイクだ。
バイクタイヤのパンク修理
チューブレスタイヤ修理方法
まずは、パンクの原因となっている釘などを、ラジオペンチなどで引き抜く。
次に、リーマーという千枚通しみたいな器具の針先にセメントをつけて、3回以上、グリグリと根本まで押し込む。
この時、エアーが抜けてくるので、その風でセメントが飛ばされてしまう。
そのため、ある程度、エアーを抜いてから作業したほうがいいだろう。
次に、ミスティックというゴムのキャップみたいなパーツにセメントをつけて、リーマーで、パンクした箇所に押しこみ、密着させる。
しばらくしたら、
リーマーを抜いて、
ミスティックをカットすれば、パンク修理は完了。
あとはエアーを入れるだけだ。
チューブレスタイヤ修理方法(説明書)
おわりに
今回のパンク箇所は、タイヤのセンターで、溝の中だった。
タイヤのセンターなので、サイドよりは減りが早そうだが、溝の中なので、ある程度は大丈夫なように思う。
タイヤ交換も覚悟していたが、とりあえず、エアーチェックを欠かさずに、この状態で走ってみようと思う。
ミスティックというパーツは、全部で3つ入っていたので、あと2回分、残っているということだ。
またパンクなんて困るが、やり方は覚えたので、もう、自分でできそうだ。
こうやってひとつずつ、覚えていくと、人生は経験の積み重ねなんだと、改めて思う。
バイクひとつを例にとっても、まったく何のトラブルも無ければ、それはそれで幸せなのかもしれないが、何も覚えないし、知らないままだろう。
人生も、いろいろなことが起こるから経験が積めるし、面白いのだろう。
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