外出自粛やステイホームは辛い。
これまで、何週間も、外出自粛をしていた人は、ほんとうにすごいと思う。
週末だけでも、雨でバイクに乗れずに、家にいると、ほんとうにつまらない。
これからは、雨の日には、雨の日用の楽しみ方を見つける必要がある。
ガレージでもあれば、雨の日は、メンテナンスなどもできるので、やはりガレージは欲しい。
天気予報を無視して…
天気予報は、より悪い予報を発表する傾向が強いので、雨の予報くらいで諦めていては、バイクに乗る機会は、ぐっと減ってしまう。
実際の空模様や路面状況、雨雲レーダーアプリなどをみれば、天気予報が雨でも、乗れそうな場合もある。
気温が高い季節であれば、仮に、走っていて、短時間だけパラッと降られるくらいなら、とくに問題ない。
しかし、明らかに雲行きが怪しい場合は、ずぶ濡れになる前に、諦めて帰ったほうがいいと思う。
霧に注意!
峠を走っていると、晴れ、曇、雨以外にも、遭遇するものがある。
それは「霧」だ。
ここでは、霧についての正確な定義などは省略するが、霧の中を走るときは、十分に注意が必要だ。
ただでさえ、前方が見通せないので、雨よりも視界が悪い。
霧の中を走っていると、シールドなどに水滴がついて、視界が悪くなる。
霧のときにつく水粒は、雨粒に比べて非常に小さいので、雨粒よりも流れにくく、撥水剤が効かないこともあるようだ。
よほど見えなくなったら、拭ったり、拭き取るしかない。
このように、ヘルメットにもワイパーが欲しいと思うことが、時々あるものだ。
悪天候で峠に行った結果
先日も、天気予報は雨マークだったが、空は明るく、路面も、ほぼ乾いていたので、少しだけ乗ってみようと思い、ブルターレでに乗って家を出た。
ときどき、ポツリポツリと、雨粒が当たることはあっても、濡れるほどではなく、路面も濡れることはなかった。
少しだけ乗って帰るつもりが、意外と天気が持ちそうだったので、少し足を伸ばして、つい、峠に向かってしまった。
そして、その結果が、これである。
突然、霧の中に入り込んでしまった。
しばらく、待ってみたが、そう簡単にキリが晴れることもなく、仕方がないので走り出した。
幸い、日中だったし、多少は車も走っていたので、ゆっくりと走れば、前方の視界はなんとか確保できたのだが、それでも、やはり怖かった。
路面がウエットでなくて、良かった。
これが夜だったら、もっとヤバかったことは、言うまでもない。
というか、霧があろうがなかろうが、夜の峠をひとりで走るのは、なにかが出そうで怖い。
おわりに
今回の件は、悪天候を承知で出かけたで、自業自得だ。
しかし、ときには、市街地は晴れていても、峠で急な霧に遭遇する場合もあるかもしれない。(進行方向の山をみれば、だいたい分かるのだが…)
そんなときには、もちろんスピードは出さずに、とにかく霧を抜けるまでは、慎重に運転したい。
もしも、車が走っていれば、テールランプを見ながら、距離を空けて、車のあとに着いいくのもいいかもしれない。
しかし、やはり悪天候の日には、無理して乗る必要もない。
ただ、こんな日でも、数台のバイクとはすれ違った。
やはり、好きな人は、これくらいの天気なら乗ってしまうようだ。
少しくらいの雨に濡れることは、大したことではないが、視界の悪さ、路面の滑りやすさに加えて、バイクが汚れるので、天気が悪い日にバイクに乗るのは、もちろんオススメできない。
やはり、バイクは天気がいい日に乗りたいものだ。
そして、そのほうが気分がいい。
今年も、早く、梅雨が明けて欲しいものだ。
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