「ソフテイルファミリー」は、いかにもアメリカンといったスタイルで、ハーレーダビッドソンのなかでも、圧倒的な人気を誇っている。
「ソフテイルファミリー」は、リアサスペンションが見えない「リジット風スタイル」が最大の特徴だ。
エンジンは、2018年モデル以前は、「ツインカム」エンジンだったが、2018年モデル以降は、新型エンジンの「ミルウォーキーエイト」となっている。
今回は、そんな「ソフテイルファミリー」のなかの
「HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック) FLHC」について紹介する。
HERITAGE CLASSIC 2018
「HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック)」は、前後16インチスポークホイールに、大きなサドルシートとサドルバッグといった、お馴染みのクラシックスタイル。
「HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック)」は、2018年モデルから、新設計の「リジッド型フレー」と、「ミルウォーキーエイトエンジン」が搭載され、さらに快適なツアラーへの進化を果たした。
外見は、以前よりもブラックパーツが増え、引き締まった印象になっている。
2018年モデルの「HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック)」は、歴史をきちんと受け継ぎつつも、ダークスタイルと、最先端の操作性能を身をまとっている。
エンジン排気量は、「107ci」と「114ci」の2種類から選択可能となっている。
・FLHCS…114キュービックインチ(1868cc)
HERITAGE CLASSIC 2018 FLHC

HERITAGE CLASSIC 2018 FLHC
価格・スペック
ディメンション
| 全長(mm) | 2,415 |
| シート高(mm) | 680 |
| 最低地上高(mm) | 120 |
| レイク(°) | 30 |
| トレール(mm) | 140 |
| ホイールベース(mm) | 1,630 |
| フロントタイヤ | 130/90B16,53H,BW |
| リアタイヤ | 150/80B16,77H,BW |
| 燃料タンク容量(L) | 18.9 |
| オイルタンク容量(L) | 4.7 l |
| 車両重量(kg) | 330 |
| ラゲッジ積載容量(㎥) | 0.043 |
エンジン
| エンジン型式 | Milwaukee-Eight® 107 |
| ボア(mm) | 100 |
| ストローク(mm) | 111.1 |
| 排気量(cc) | 1,745 |
| 圧縮比 | 10.0:1 |
| フューエルシステム | インジェクション (Electric Sequential Port Fuel Injection) |
| エキゾースト | 2-2ショートデュアル、マフラー内触媒 |
パフォーマンス
| エンジントルクテスト方法 | EC 134/2014 |
| エンジントルク(Nm) | 145 |
| エンジントルク(RPM) | 3,000 |
| リーンアングル、右(度) | 27.3 |
| リーンアングル、左(度) | 28.5 |
ドライブトレイン
| プライマリードライブ | チェーン式、ギア比:34/46 |
| ギアレシオ(全体)1ST | 9.311 |
| ギアレシオ(全体)2ND | 6.454 |
| ギアレシオ(全体)3RD | 4.793 |
| ギアレシオ(全体)4TH | 3.882 |
| ギアレシオ(全体)5TH | 3.307 |
| ギアレシオ(全体)6TH | 2.79 |
シャシー
| フロントタイプ | グロスブラック、スチール レース |
| バックタイプ | グロスブラック、スチール レース |
| ブレーキ、キャリパータイプ | フロント固定4ピストン、 リアフローティング2ピストン |
電気
| ライト、インジケーターランプ | ハイビーム、ターンシグナル、ニュートラルランプ、油圧警告灯、エンジンチェックランプ、補助灯、クルーズコントロール、ABS、バッテリー警告灯、燃料警告灯 |
| ゲージ | 12.7cm(5 インチ)のアナログスピードメーターに、デジタルギア、オドメーター、フューエルレベル、時計、トリップメーター、航続可能距離、タコメーター表示 |
主要装備
| 主要装備 | ABS、クルーズコントロール、5インチのデジタルスピードメーター |
カラーバリエーションと価格
| オリーブゴールド/ブラックテンペスト | 259万8000円 |
| ビビッドブラック | 251万8000円 |
| ツイステッドチェリー | 256万円 |
| シルバーフォーチュン | 256万円 |
| インダストリアルグレーデニム/ブラックデニム | 259万8000円 |
*記載の車両情報や価格表記は、メーカー発表当時のもの
おわりに
2018年モデルより、ハーレーのラインナップで、高い人気を支えてきた「ダイナファミリー」が、「ソフテイルファミリー」に統合されることになった。
統合された新「ソフテイルファミリー」には、2017年モデルで「ツーリングファミリー」に導入された新型エンジン「ミルウォーキーエイト」が搭載された。
フレームも、新設計となる「モノショック型カーボンスチールフレーム」へと変わった。
「ソフテイルファミリー」は、2017年モデルから2018年モデルにかけて、大きく変わったが、2019年モデルにかけては、それほど大きく変わっていない。
もしも、2018年モデルがまだ残っていれば、2018年モデルのほうがお得感がある。
ソフテイル・ファミリーの「2018年モデル」をお得に買う方法
ハーレー・ダビッドソン 300,000円分のパーツ&アクセサリーサポート【2019】



コメント