KTM 390 DUKE に試乗してきた。
幸いにも、近くに、KTM正規オレンジショップがあることが分かったので、さっそく行ってみた。
試乗は、簡単な用紙に、住所、氏名、連絡先を書いただけで、免許証の確認すらしないという、アバウトさが素晴らしい。(カワサキプラザとは大違いだ)
もしも、KTMのバイクを買うことがあれば、ぜひ、こちらでお世話になろうと思った。
ほんとうは、250 DUKE に試乗したかったのだが、試乗車は、790 DUKEと390 DUKEしかなかったので仕方がない。
ということで、390 DUKE に試乗させてもらった。
「適当に、その辺を走ってきて下さい!」というところが、また素晴らしい。
KTM正規オレンジショップ
最寄りのKTM正規オレンジショップとしては、本当は、3台の台車を用意したいところらしいが、そうもいかないらしい。
790 DUKEのほかに、250 DUKEと390 DUKEのどちらかを試乗車として下ろすとなると、どちらかといえば、390 DUKEのほうが、試乗として向いているということだった。
そして、実際に売れているのは、390 DUKEのほうだという。
しかし、やはり 250 DUKEに、ぜひ乗ってみたかった。
その理由は、2020年に、Husqvarna(ハスクバーナ)の「VITPILEN(ヴィットピレン)」と「SVARTPILEN(スヴァルトピレン)」シリーズに、250ccモデルが登場する予定となっているからだ。
⇒ VITPILEN(ヴィットピレン)と SVARTPILEN(スヴァルトピレン)の違い【2020年モデル】
詳しいことは分からないが、
「3月の大阪モーターサイクルショーか、東京モーターサイクルショーあたりでは、実車を見ることもできるのでは?」
ということで、
「2020年5月くらいには、日本でもデリバリーが始まるのではないか」
ということだった。
車種としては、VITPILEN(ヴィットピレン)と SVARTPILEN(スヴァルトピレン)の両方に250ccモデルが出るだろうと言っていた。
現在のHusqvarna(ハスクバーナ)は、KTM傘下ではあるが、ハスクバーナ正規販売店ではなく、KTMを取り扱っているだけでは、それ以上の詳しい情報は、入ってこないないとのことだった。
さらに詳しいことが知りたければ、Husqvarna(ハスクバーナ)の正規代理店に行ってみるしかない。
しかし、県内にHusqvarna(ハスクバーナ)の正規代理店はないので、近県まで出向く必要がある。
ツーリングがてら行くのもいいが、せっかくなら試乗できるときに行きたい。
KTM 390 DUKE 試乗
KTM 390 DUKEは、どうだったかというと…
めちゃくちゃ面白かった。
KTM 390 DUKEは、400ccクラスとしては、異例の軽量・コンパクトなボディに、元気よく吹け上がる単気筒エンジンを搭載した、スポーツネイキッドだ。
ハーレーは、概ね3,000回転以下で走るようなバイクだが、KTM 390 DUKEは、概ね5,000回転以上で走るバイクだ。
高回転まで回すと、デジタルのタコメーターが点滅するのだが、これが、ずっと点滅しっぱなしだった。
KTM 390 DUKEのようなバイクは、ロングツーリングには向かないとは思うが、ワインディングなどを走るには、かなり楽しいバイクだろう。
一部、KTM 390 DUKEにつて、WEBサイトより抜粋する。(機械的なな翻訳だが…)
THE CORNER ROCKET
KTM 390 DUKEは、ストリートモーターサイクルのスリルを表すのに、多くの点で最適な例です。
コーナーロケットと称されるこのバイクは、楽しさとライダーの価値を最大にし、俊敏なハンドル操作がものをいうときに実力を発揮します。
羽のように軽く、パワフルで最新鋭のテクノロジーを詰め込んで、それはあなたが都会のジャングルにを駆け抜けるときも、曲がりくねった森に自分の名前を刻むときも、スリルな乗車を保証します。
出典:https://www.ktm.com/jp/naked/390-duke/
おわりに
ふだん、320kgのハーレーに乗っていると、KTM 390 DUKEの軽さと俊敏さは、驚きだ。
エンジンを高回転まで、ぶん回して走るのには、ほんとうに面白いバイクだ。
これが、KTM 250 DUKEだったら、どうなのだろうか?
やはり、物足りなさを感じるのか、それとも、もっと回しっぱなしの、楽しいバイクになるのか…
Husqvarna(ハスクバーナ)の「VITPILEN(ヴィットピレン)」や「SVARTPILEN(スヴァルトピレン)」もいいが、ベース車両の「KTM DUKE」もいいのでは?と思い始めた。
とりあえずは、Husqvarna(ハスクバーナ)の「VITPILEN(ヴィットピレン)」と「SVARTPILEN(スヴァルトピレン)」250ccモデルの登場を待とうと思う。
最後に、一部、KTM 250 DUKEにつて、WEBサイトより抜粋する。(こちらも、機械的なな翻訳だが…)
THRILL CHASER
スリルを追い求めるなら、KTM 250 DUKEが最適です。
これは最大級のライディングの楽しさと、最適なユーザーの価値基準とを結びつけ、俊敏なハンドル操作がものをいうときに実力を発揮します。
軽量かつパワフルで、高度なテクノロジーを搭載したこのバイクは、夜明けから日没までスリル満点の乗車を約束してくれることでしょう。
出典:https://www.ktm.com/jp/naked/250-duke/
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コメント
こんにちは。 ktmの390も250も乗ったことがあります。
確かに思ったように加速しないという恐怖感を味わうなら250です。 250はトルクが少なく思うように加速しないので、ストレスが溜まります。 その点390は下限でちょうどいい感じだと思います。 重さはほぼ変わらないので、この2台では390が楽しいです。 トルクの無いバイクは疲れるので、250は車検が無くランニングコストが安いというメリットしかないと思います。そうなると390は車検があるので、中型免許しか無いという人用と割り切れる気がします。(個人的には400未満は車検なしがいいです。)大型免許持ちなら断然710など大排気量が多少重量増しにしても圧倒的に楽しいと思います。
トムクルさん、いつもコメントありがとうございます!
ときどき1,200ccのハーレーに乗っても、トルクの無さに驚くくらいなので、やはり、250ccでは、すぐに物足りなくなりそうです。
390DUKEも楽しかったですが、790DUKEやハスクの710なら、さらに楽しそうですね!
あくまで、趣味で乗るバイクなので、妥協はしないほうがよさそうですね。