ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight) 107ci の 最大トルクと最大出力(馬力)【実測値】

   
Milwaukee-Eight EFI TUNING
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2017年以降、1909年のFirst V-TWINから数えて、9代目となるハーレーの最新エンジンは、「ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)」だ。

 

「ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)」エンジンの排気量は、

 

・107ci(1,745cc)… FLHC

・114ci(1,868cc)… FLHCS

 

の2タイプが設定される。

 

私のヘリテイジクラシックは、FLHCなので、エンジンは、107ci(1,745cc)だ。

 

107ci(1,745cc)の最大トルクや、最大出力の実測値は、いったい、どれくらいなのだろうか?

   

107ci(1,745cc)の最大出力

じつは、フルノーマルの最大トルクや最大出力は、すでに調べようがない。

 

なぜなら、マフラーとエアクリーナーを交換して、インジェクションチューニングをしてしまったからだ。

 

一般的には、ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)107ci(1,745cc)の最大出力は、概ね、75馬力前後と言われている。(ソフテイルファミリーの場合)

ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)107ci

それでは、実際のミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)107ci(1,745cc)の最大トルクや最大出力は、どのくらいなのか。

 

最大トルクは、「Nm」を「kgf・m」に換算して、小数点第2位まで記載することにする。

ちなみに、1Nmは、0.10197kgf・m だ。

カタログ値

ハーレーダビットソンのカタログには、排気量ごとの最大トルクが記載されている。

 

ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)107ci(1,745cc)のカタログ値は、145Nmだ。

それを馴染みのある、「kgf・m」に換算すると、以下のようになる。

 

一方、ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)107ci(1,745cc)の最大出力は、公開されていない。

ハーレーの最大トルクと最大出力(馬力)【ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)ソフテイルファミリー】

 

・最大トルク … 14.78 kgf・m

・最大出力(馬力/PS)… 非公表

ノーマル状態実測値

ノーマル状態では、測定しないまま、マフラーを交換したり、エアクリーナーを交換してしまったので、どノーマル状態の数値は分からない。

 

どノーマルの数値を知りたい人は、マフラーやエアクリーナーの交換とインジェクションチューニングを一緒に頼むといいかもしれないが、知ったところで…という感じかもしれない。

 

・最大トルク(kgf・m)… 測定不能

・最大出力(馬力/PS)… 測定不能

マフラー・エアクリーナー交換後の実測値

マフラーとエアクリーナーを交換した状態で、インジェクションチューニングを行うと、比較用にイン前のデータを測定してもらえる。

 

そして、それに対して、インジェクションチューニング後の数値がどう変化したのかを、数値とグラフで教えてもらえる。

 

ただし、データやグラフが分かるのは、ダイノジェットなどのシャーシダイナモが必要になる。

 

その時の数値は、以下の通り。

 

・最大トルク … 12.93 kgf・m

・最大出力 … 78.70 PS(馬力)

インジェクションチューニング後の実測値

マフラーとエアクリーナーを交換した状態から、インジェクションチューニングを行ったあとの後の実測値は、以下の通り。

 

・最大トルク … 13.67 kgf・m

・最大出力 … 84.03 PS(馬力)

 

最大トルクは、0.74kgf・m(7.25Nm)増加した。

一方、最大出力は、5.33PS(馬力)増加した。

   

おわりに

インジェクションチューニングは、パワーアップのために行うというよりも、日本の規制をクリアするための基準で設定されたコンピューターセッティングを、本来のベストなデータに書き替えてあげるために行う。

 

そのため、ノーマル状態でも、インジェクションチューニングは、効果があると言われている。

 

マフラーやエアクリーナーを交換すれば、それに合わせたインジェクションチューニングは必須だとも言われる。

 

また、エンジンの熱対策としても、インジェクションチューニングは行ったほうがいいだろう。

 

そして、最大トルクは、0.74kgf・m、最大出力は、5.33PS(馬力)と、わずかではあるが、実際にパワーアップすることも分かった。

 

ということで、

マフラーとエアクリーナーを交換した状態から、インジェクションチューニングを行った、ミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)107ci(1,745cc)の最大トルクと最大出力は、

 

・最大トルク … 13.67 kgf・m

・最大出力… 84.03 PS(馬力)

 

という結果となった。

 

どノーマル状態の実測値は分からないが、おそらく、

 

・最大トルク … 12 kgf・m 前後

・最大出力 … 75 PS(馬力)前後

 

といったところだろうか?

   

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