三峯神社にハーレー(バイク)で行くときの注意点

三峯神社TOURING
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埼玉県の奥秩父にある三峯神社は、関東一のパワースポットとも言われている。

 

かつては、毎月1日にのみ、特別な『白い氣守』が頒布されていた。(価格も特別だった…)

 

そのため、毎月1日には、周辺道路が大渋滞となり、近隣住民のをはじめ、周辺道路を利用する人たちにに多大な迷惑をかけたとして、平成30年6月1日(金)より、確実な解決策が整うまでの間ということで、『白い氣守』の頒布は休止となっている。

 

しかし、『白くない氣守』は、常に販売されている(黒がおすすめ!)し、『白い氣守』が買えようが買えまいが、三峯神社へ行きたい人はいると思う。

 

今回は、バイクで三峯神社へ行くときの注意点について。

  

三峯神社 参拝

私は、ここ数年、1年に1回、三峯神社へ参拝に行っている。

 

正確には、1年近く経つと、お守りを返しに行っている。

 

お守りを受けたら、半年から1年で、返しに行って、お焚き上げをしてもらったほうがいいと考えているので、欠かさず参拝するようにしている。

 

『白い氣守』は、いちどだけ、並んで受けた(買った)ことがあるが、たとえ休止にならなくても、もう2度と並ばないと思う。

 

お守りを受けるなら『白くない氣守』で十分だ。

奥宮 登拝

三峯神社では、本殿だけでなく、奥宮まで登拝していた。

三峯神社の奥宮は、秩父三山のひとつ、妙法ケ岳(標高1,329m)の山頂に鎮座している。

 

奥宮登拝は、ちょっとした登山になるので、それなりの服装と心構えで臨んだほうがいい。

 

先程、「奥宮まで登拝していた」と書いたのは、今年は、奥宮までは、登らなかったからだ。

 

これまでは、車で行っていたので、いろいろ装備(ザックやトレッキングシューズ、トレッキングポールなど)を持っていくのは簡単だったし、帰りに疲れて眠くなれば、車のなかで仮眠することもできた。

 

また、当然、寒くなれば、当然、エアコンがある。(車って素晴らしい!)

  

ハーレーで三峯神社へ

これまでは、三峯神社まで、車で行っていたが、今年は、ハーレーを手に入れたので、ハーレーで行ってきた。

 

ハーレーでも、家からザックを背負ったり、トレッキングシューズを履いていくなどすれば、荷物はなんとかなるかもしれない。

 

しかし、疲れたら帰って来れない。

 

また、いつも、奥宮まで登ると、帰りは暗くなっている。

だいたい、1年に1回くらいのペースなので、行くのは10月〜12月になってしまう。(次回からは夏にしようと思う。)

 

三峯神社からの帰り道は、暗いと怖い。(幽霊でも出そうな怖さ)

そして、10月〜12月の時期は、なにより、寒い!

 

たとえ真夏でも、体力的に、奥宮まで登って(いつも山頂で1時間くらい過ごす)、それから下山して、泊まらずに家まで、ハーレーに乗って帰れる自身がない。

 

やはり、奥宮まで登るなら、車がいいと思う。

もしくは、宿坊「三峯神社興雲閣」に宿泊するかだ。

  

ハーレーで三峯神社へ行くときの注意点

今回、初めて、ハーレーで三峯神社まで行ってみたが、いくつか注意点を書いておこうと思う。

通行止め

まず、埼玉県側からも、山梨県側からも、国道140号線が通行止めになると、三峯神社へは行くことができなくなる。

また、140号が通れたとしても、秩父湖から、県道278号線が通行止めになると、三峯神社まで行くことはできない。

 

三峯神社へは、雲取山や霧藻ヶ峰などの山を歩いて行くこともできるが、車やバイクで行くためには、国道140号線と県道278号線を通行する必要があるので、道路交通情報は、しっかりとチェックしたほうがいい。

 

なぜなら、台風や大雨のあとには、けっこう崖崩れなどが発生し、通行止めになることがある。

私も、いちど、途中まで行ったのに、通行止めで行けなかったことがある。

道路に水が…

たとえ、通行止めにまでならなくても、台風や大雨のあとは、晴れていても、いたるところで道路に水が流れていることがある。

 

ハーレーを汚したくない人は、国道140号線や県道278号線を通るのは、危険かもしれない。

 

「汚れたら汚れたで、洗えばいいや!」という気持ちがないなら、ハーレーで三峯神社へ行かないほうがいいかもしれない。

 

また、もちろん、道路まで水が流れ出ていないときもあるが、それは、行ってみないと分からない。

三峯神社周辺は、よく霧が発生する。

 

また、三峯神社への参拝は、晴れた日よりも、曇りや霧がかかった日のほうが、おススメだと言われている。

 

 

霧は、参拝にはいいのだが、霧のときは、視界がかなり悪くなるので、車にしろ、バイクにしろ、運転は要注意だ。

有料駐車場

県道278号線を登っていくと、三峯神社の有料駐車場に着く。

 

駐車場はすべて有料で、駐車料金は、バイクの場合、1日 210円(10円値上がりした)だ。

事前に、210円を用意していくと、スムーズに入れると思う。

 

車の場合、値上がり前は、510円だったが、値上がり後の価格は、確かに見たはずだが覚えていない。(520円だったかな?)

 

有料駐車場に出入りできるのは、8時~18時となっている。

宿泊の場合は、18時までに入って、翌日の8時以降に出ることになる。

わらじカツ

最後に、ハーレーとは何の関係もないし、商売の邪魔をして申し訳ないとも思うのだが、秩父名物の「わらじカツ」は、三峯神社(大島屋)でも食べることができるのだが、個人的には、あまり美味しくないと思うので、食べるなら蕎麦のほうがいいと思う。

  

おわりに

関東一のパワースポットと言われると、行ってみたくなる人もいるかも知れないが、できればバスや車や行くほうがいいと思う。

個人的にも、次回は、また、車で行こうと考えている。

 

そして、もしも、バイクで行くなら、日が長くて、寒くない、夏のほうがいいかもしれない。

さらに、突然、道路に水が流れていたりしても、気にしない人だけにしたほうがいい。

 

バイクは、タンクやフェンダーなら、まだましだが、足回りが汚れると、キレイにするのが大変だ。

 

三峯神社に限らず、山奥へ行けば、湧き水なんて当たり前だ。

また、古いトンネル内も、よく濡れている。

 

そのような道で、ハーレーや、服や靴を汚したくない人は、そのような山奥へは、ハーレーでは、行かないほうがいいだろう。

  

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